けろあき's blog

 
日常を綴りたいのですが全てを綴るわけにもいかず…

死ぬかと思った

2020年01月30日 | 狩人への道

 枯れた葦をブラインドにして射線を確保するため移動します。道路から完全に離れるため水際に降り、流れ込みの小川水際をそろそろと進みます。
突然ズボッと両足が同時に股下まで沈みました。ヤバい。銃を頭上に挙げて反射的に足踏み(10歩くらいか)必死で岸に揚がれました。
焦りました。どこまで沈んだんかな?そこまでは固い砂地でしたが下は泥だったのでしょう。

もう本当に怖かった。

 その周囲には沢山の足跡が。誰かな?(左は私)

 キンクロハジロは目の前にいくらでも居ます。撃ちません。

自分の肉の味を不味くするというのはある意味「最強の進化」かもしれませんね。

 沢山いるのはハッシー(ハシビロガモ)とヨッシー(ヨシガモ)です。一応自粛ガモなので撃ちません。

楽しそうなのでずっと見てます。

 その中に「オナガガモ」が、当地では初めて見ました。

 やっぱり外しました・・・。

 


船撃ち○年?

2020年01月29日 | 狩人への道
  新しい試みです。
いつも回収に苦労する猟場ですが、舟を出して撃てば回収が容易かなと考えました。
家族サービスも兼ねてしまおうと30年選手の舟を引っ張り出しました。
JUMBO ROBINSON
使うのも10年ぶりぐらい。MAX350kg積めます。
 
 

空気を入れます。
 

いざ船出。
搭載主機関は3気筒うち2気筒(下ふたり)は初めてのためちっとも揃わず。真っ直ぐ進まん。

 

 落としたら大変なんでパラコードで繋いでおきます。

目論見はまんまと外れました。カモに寄れません。130メートル程で逃げ出します。
隠れるところがないのでこちらは丸見え。ワイワイガヤガヤやりながら進むので尚のこと。
そこで寝込みを襲うことにしました。
熟睡している5羽組に黙って音を立てず、そっと近づくと、80メートルまで寄れました。が、外した!
なるほどね。こっちも動くし当たらんわ。
主機関が疲れるまであちこち漕いで回って終わり。
「カヌー楽しかったー」
とのこと。
そして、日記に書かれてしまいました。
「4発も撃ったのに1羽も獲れなかったのでくやしい」と。
 
そんなこともあるんだよ。
 

今度は鹿とか・・・

2020年01月22日 | 狩人への道

 まずまず良い天気が見込まれたので思い切って早起き。実績のある川にカモ狙いで出猟。

川に着くと目の前に「鹿」が2頭飛び回っています。目の前ですが道路なので放っておく。ヨシ原に潜り込んでサクッとコガモ♂1羽を獲る。

2羽目を狙っているとさっきの鹿がピョンピョンと対岸の目の前に。

「え?」鹿は立ち止まりじっとこちらを見て目が合う。その距離20メートル。でも逃げません。

そのまま2秒経過。「じゃ、撃とうか。」と重量弾を装填して構える。スコープ一杯に首の中心を捉えました。確実に当たる状況です。

 「でも、本当に撃っていいのか?」

と躊躇した瞬間2頭とも飛んで逃げました。何故か「ほっ」とする自分・・・

 

 その後

 

 居ました。草食べてます。

 

 

 獲りました。ずっしり7キロくらいありました。

 今日はぬー獲り屋としての仕事はちゃんとできました。

 

 


猪との遭遇

2020年01月19日 | 狩人への道

  最近池にはすっかりカモがいなくなってしまいました。
 目先を変えてステイヤー5.5mmでハトを獲りに山へ向かいます。どこも厳重に柵で囲われています。ゲートから山に入ってしばらく歩
 くと。
  え、猪? こっちに尻を向けて穴掘ってます。距離30mヤバい。気づいてない。どうしよ。
 慌てて弾倉を押し込みますが撃っていいのか。でも5.5mmだし。尻撃っても効かないな。周りを見回し登れる木を探すが無い。
 向かってきたら殺されるかも。「ひとりだから止めとこう」と結論。

  とにかく「おらー」と大声出してみると
 のそのそと山に帰っていきました。(写真撮る)
 良く考えるとそんなに大きくは無かったですが直接対峙は初めてでしたから。
 情けない猟師だなーまったく。

 

 

 その後は何も居ないので海に行くことに。

 カルガモ1羽でした。 海のカモは痩せていました。

 



猟初め

2020年01月04日 | 狩人への道
 天気は連日良くありませんが出ます。
出張が長かったので当地の猟は久しぶりになります。
 猟場は大きく変化しており対応ができずに完敗。

 


 年末に獲ったカルガモ「5日熟成」を精肉して良い状態で保存するべく研究。真空パックに。
 ガラもとっておきます。
 

ちゃんとしたフードセーバーがあればなぁ。