２０１４年「狩猟初め」が都合により今頃になってしまいました。
これまで１羽も獲れていないカモを狙っての出猟です。
そして漸くカモ獲れました！
気温が下がり、雪の白と枯草色の二色だけの世界がとても美しい朝でした。
この景色のせいか猟期はあと１カ月を切っていますがなぜかあまり気負うことはありませんでした。
いつもの川にはカルガモとコガモが群れていました。
雪中をじりじりと匍匐前進で群れまで４０ｍまで詰めました。そこでバイタルゾーンを狙えるタイミングを待ちました。
動いたら見つかるので銃を構える腕も疲れますが耐えて小１時間。厚着していますが腹は冷えてきてつらかったです。
発砲してから約１分間スコープから目を離さずに消えゆく命の灯を最後まで見届けました。
一応後頭部にヒットしていましたが苦しませたようです。南無阿弥陀仏。
カルガモは思っていたよりもかなり大きく、ずっしりと重かったです。
苦労しただけに感無量。
場所を変えて距離３０ｍと３５ｍでコガモ２羽獲りました。
カモキャッチャー初出動により回収できました。
左はコガモ。羽根が美しくて思わず見とれてしまいました。
非常に苦戦した途中の経過(約３時間)は正視に絶えないため割愛しますが、
カルガモ１羽分の胸肉と３羽分のハツ、レバー、砂肝
初ガモは
カモ鍋 と 焼き鳥
にして家族皆でおいしくいただきました。
取り合いになるほど子供達は喜んでくれました。最高に脂がのっていて美味しかったです。
