新装!中島賢介研究室

勤務大学における授業内容や雑談に関する説明などを中心に綴ります。よかったらお立ち寄りください。

おっさん童話復活か?

2009-09-22 21:14:13 | 子育て
 長女が幼い頃、毎晩お話を考えては寝る前に聞かせていました。
次第に長女が話に参加するようになり、変なキャラクターが登場し、そのうちネタが尽き、さまざまな昔話や小説のストーリーを借用しては何とか話をつないできました。
当時の私にはそれくらいしか娘にしてやれることはありませんでした。
次女が生まれ、仕事の忙しさに話ができなくなり、次第に絵本や童話を読み聞かせることが精一杯になりました。しかし、そのおかげで、少しずつ児童文学作品を改めて読む機会が増えました。
 先日、ふと長女の小さい頃の話になり、彼女から「小さい頃、○○の話してくれたよね」と言われ、あんな下らない話でも覚えていてくれたんだと驚き、少し照れくさくなりました。
 今日はシルバーウィークの3日目、どこにも行かずゆったりと家族で過ごした日の夜、心に浮かんできた話を三女にしてみました。
 何も言わずよく聞いてくれているなと思っていたら、終わるや否や
 「パパ、暑い!」
 話が終わるまで父親に気を利かして、発言を控えていたらしいのです。
 やれやれ、心を込めて語った小さな物語はどうやら独りよがりで終わったみたいです。


おっさんランナー、酸素をほしがる

2009-09-20 20:52:43 | 子育て
 今日は校下(金沢では校区のことを校下といいます)の体育大会でした。地区別に分かれてさまざまな競技を楽しむとても平和な運動会です。
 家族は朝から自分の出場を希望する種目にエントリー、私はいつも通り教会学校中高科の礼拝分級に大人の礼拝に出席して、午後から家族に合流しました。
 毎年参加する度に顔見知りの人が増えてきて、すこしずつ地元の人間となりつつあるなと実感していると、最後の種目町会別対抗リレーのメンバーが足りないとのこと。
毎年、体力の衰えが目に見えるようになってきて、今年こそはやばいと思いながらも笑顔で出場することに。すると、何とうちの町会の他のメンバーの早いこと早いこと。
私のすぐ前の女性は2位に5メートル以上も差をつけてバトンを渡すではありませんか。いやいや、こっちはアキレス腱や肉離れが心配なので走るだけで精一杯です。
無我夢中になって何とかバトンをつないで終了。最終ランナーは石川遼君似の爽やかな青年が笑顔でトップを飾ってくれました。
 しかし、おっさんランナーはここからが大変。筋肉よりも肺活量に問題があったみたいで、呼吸が元通りになるまで1時間かかってしまいました。
 今回は本気で携帯酸素がほしくなりました。中年の皆さん、お互い急な運動には気をつけましょう。そして、ほどほどに。

 
 

本日2年生登校日

2009-09-17 17:15:15 | 子育て
 本日は、幼児児童教育学科2年生の登校日でした。
 主に履修確認と事務連絡でしたが、元気そうな学生の姿を見ることができ安堵しています。
 ただ、若干名連絡が取れなかったり、健康を損ねている者がいたので心配しています。
 このブログを見た人は、必ず教務委員の先生の所へ行って履修確認を済ませてください。
 
 演劇部は、ただ今来月3日に行われる子育て支援メッセにおける公演に向けて練習中です。
 同月25日にも公演の機会を与えられ、大学祭を含めると3回公演になります。
 場数をこなしていくなかで自分たちの演技に磨きをかけてほしいと願っています。

いしかわ学 郷土の文学楽しめた?

2009-09-16 08:28:48 | 授業
 昨日、喉の痛み(職業病)を抱えながら「いしかわ学」の講義に出かけました。
 こちらから問い合わせて、昨日やっと出席者の年齢層を確認することができました。(本部からは連絡が来ませんでしたので)
 いやいや大変、予想に反して人生経験豊かな方がほとんどでした。
 こりゃいかん、内容をもっと深く掘り下げたものにしなければ、とは思ったものの深く作品論を講じてしまってはすでに配布されている講義概要から外れてしまう・・・。苦肉の策があの内容でした。
 案の定、担当の方からアンケートを拝見させていただきましたところ、講義内容に不満をお持ちの方からお叱りの言葉を頂戴いたしました。
 学生には、TPOを弁えて話しなさいと言っておきながら、私自身受講者の皆様のニーズを把握しきれずに講義内容を組み立ててしまいました。参加された方々にお詫び申し上げます。
 ただ、ご提案も頂戴しました。一方的な講義もいいけれど、受講者同士が作家作品について話し合うことがあってもよいのではないかというものでした。
 ありがとうございました。
 今度こうした機会が与えられましたら、まず参加者の皆さんと話し合う時を持ち、その上で内容を組み立ててお話したいと思います。

 その一方で、ある方から「今度は唯川恵さんの作品論でお願いします。」との言葉を頂戴した時は、その方の心の広さに心を打たれました。チャンスがあれば是非お話したいと思います。
 ありがとうごさいました!