加勢牧場の牧場ブログ

新潟県長岡市でガンジー種という牛を飼育し、日々日本一美味しい牛乳を生産しようと頑張っている酪農家のブログです。

1月23日 『ジェラートでダイエット』

2011-01-23 10:05:14 | 個人的なことですが…
きのう、色々なジェラートショップのホームページを見ていたら気になる記事を発見


「ジェラートは太らないスイーツです。食べると体温が下がります。その下がった体温を上げようとカロリーを燃焼するため、太りにくいスイーツと呼ばれています。」


とのこと・・・・


参照は『ジェラート&チョコラータ 新潟万代』で検索してみてください



話が変わりますが、僕は東京の国士舘大学体育学部体育学科の卒業で、中学・高校の保健体育の教員免許を持っています。
また、『健康運動実践指導士』というスポーツインストラクターの資格も持っていて、学生時代はスポーツジムでインストラクターとしてアルバイトをしていた経験もあります。
さらに、大学の卒業論文は『体重別競技の減量と体重調整』という、ダイエットをメインにした論文を書き上げました。


現に、学生時代は2週間で体重10㌔を落としたことがあるのですから・・・(今考えるとかなり無茶苦茶でしたが・・・)


言ってしまえば、僕はダイエットマスターなんですよ


今日から「マスター」と呼んでくれてもいいですよ・・・


・・・


・・・


まあ、それは置いといて、そんな記事を読んでしまったからには黙っておれん


早速、ジェラートはダイエット食になるのかどうかの検証を開始


ダイエットに適したものと言えば、まず考えなければいけないものが、『栄養バランス』です。


そもそもジェラートの主原料である牛乳自体が『ビタミンC以外の栄養素をすべて含んだ完全栄養食』なので、ビタミンCを含んだ『いちご』等の味をチョイスすれば問題はありません。


ビタミンCはカルシウムの吸収を促進してくれるので、骨粗しょう症の予防やお子様の成長にも一役買いそうですね


そして『食物繊維』。摂取しなければ生命維持に直接関係する栄養素ではありませんが、目的はダイエットです。食物繊維を摂取して便の通りも良くなれば、体内に老廃物が溜まらないので美容の効果もあります。食物繊維が多いジェラートといえば「むらさき芋」です。(加勢牧場以外のジェラートショップでは取り扱いがあるかは分かりませんが・・・)



次に『太りにくい食べ物かどうか』です。


先ほどの説明にもあったように、ジェラートを食べると体温が下がるため、カロリーを燃焼して元の体温に戻ろうとします。
そのため、同じ100kcalのケーキとジェラートでは、ジェラートのほうが太りにくいと言えます。



最後に『長く続くか・・・』。


これが、ダイエットの永遠のテーマです・・・。


無理をするとストレスが溜まり、暴飲暴食を引き起こしてリバウンドの原因にもつながります。


一般の方のダイエットは、体重別競技の選手のように『何月何日の何時までに何キロまで落とさないといけない』という期限が決まっているわけではないので、『無理はしなくても確実な成果が見える』ということが大切になってきます。


まあ、ジェラートで痩せようと思うのですから、『辛そうだし無理』と言うよりも『それで痩せられるものならぜひ』という意見の方が多いと思います



ただ、間違ってはいけません


ダイエットはダイエットです。今まで通りの食事を摂取し、プラスしてジェラートを食べて痩せられるかというとそんな甘い世界ではありません


せめて、今まで食べていたおやつをジェラートに切り替えるくらいにしてください




またまた話が変わりますが、もっと具体的に『ジェラートでダイエットが可能か』を調べるために大学時代に書いた卒業論文のデーターが入ったフロッピーディスクを探していたら、こんなものを発見





大学時代に使用していた携帯電話


ついつい充電器を差込み、フロッピー探しを中断し昔の写メの鑑賞会へ・・・


そしてこんな画像を見つけてしまいました





この時代(7年前)の携帯電話には赤外線通信が無かったため、当時の携帯の画像を今使っている携帯のカメラで撮ったので、ものすごく分かりづらいですが、昔の僕の肉体美です。この写真が2週間で10㌔(72㌔から62㌔)を落としきったときの写真です。このときの体脂肪が3%を切るくらいでした


ああ・・・・・身体だけあのころに戻りたい・・・・・・・・・・・・


今では、メタボリックに向けてひたむきに走り続けるこの身体・・・


『ジェラートでダイエット』・・・・・・実験してみようかな・・・・・





お肉ちゃん

『意外に人なつっこくて可愛いヤツなんです』