３月２３日 『ピスタチオジェラート』

春の新作ジェラートのご案内です


前々から「作りたい」と思っていたピスタチオのジェラートを作りました


予算の都合というものがあり、なかなか手が出なかったのですが


ここは思い切って作ったんです





イタリアの「BABI」社のピスタチオペーストをガンジーミルクに混ぜます


このペーストが残酷なまでに高価なんです





一応、よりいっそう美味しくなるように、本物のピスタチオも使います


で・・・


出来上がったものがこちら





ピスタチオジェラートです


やっぱり美味しいです


今回初めて作ったのですが、ものすごくイイ感じです


明日も作るのですが、もう少しだけピスタチオのペーストを多く入れて


贅沢にしてみたいと思います


完全に予算オーバーですが、ここは景気よくパーッとね



オカメインコの「ハドソン」君

今日も一段とほっぺが赤いです


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３月２２日 『ラム・レーズンのシロップ作り』

今日は、アイスの中でも非常に人気の高い


『ラム・レーズン』のラムシロップ作りをしました


まず・・・


レーズンを一度をさっとお湯に通して沸騰させます


その後、レーズンをザルにあけます





そして・・・





マルサラワイン（赤ワインとブランデーを混ぜた料理酒です）と、


ラム酒、お砂糖、水、オレンジのスライス数枚を一つの鍋に入れ、ひと煮立ちさせます





ひと煮立ちしたら、火を止めて先ほどのレーズンと一緒にします





で、粗熱を取り、このまま約３日ほど冷蔵庫の中で寝かせると、ラムシロップの出来上がりです


非常に美味しいのですが、


お酒をひと煮立ちさせてるときは、それはもうほろ酔い気分です




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３月２１日 『新しい味の開発の苦悩』

『牧場』の仕事と言うものは


大体が力仕事になり、「技術」が必要なところと言ったら乳搾りくらいなものです


ただ、最近の僕の仕事は朝から晩までアイス作りをしています。。。。


「久しぶりに乳搾りがしたいな」


と思っても、溜まっている「アイス作り」という仕事があるため、乳搾りどころか


牛さんたちの顔を見ることすらできない状況なんです


今日なんかも・・・・





たくさんの牛乳（ソフトクリームの原液）を飲み比べ・・・


「ソフトクリームに含まれる乳脂肪の割合で、どれほど『美味しさ』が変わるかの・・・」


という、乳脂肪の含有率が「５％」と「６％」で味にどういった違いが出るかの官能検査に没頭・・・。


正直味の世界はそれぞれ好みがありますし、


しかも非常に微妙で、どっちもどっち・・・・ほぼ一緒です・・・


結局、最終的には「６％」が美味しいとなりましたが、


本当に、かすかな甘みの残り具合と、それ以上にかすかな牛乳の風味に違いが出るか出ないか・・・


こんなことをしながら、味を決めている今日この頃・・・。


最近牛さんたちのネタが少なくてごめんなさい





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３月１４日 『さくらジェラートを作る 後編』

昨日の３月１４日のブログ


『さくらジェラートを作る　後編』


の続きです





桜の葉を入れた、ジェラートのベースを・・・





ジェラートを作るマシンに入れます


・・・


・・・


・・・


・・・約１０程待ちます・・・


で・・・





機械の中で空気を含ませながら冷やされたジェラートが、機械からでてきました


盛り付けを綺麗に整え、最後に桜の花の食用ドライフラワーをトッピングに添えて出来上がりです


春の味です



小梅ちゃん

春の山菜狩りに出かける、ポニーの小梅ちゃんです




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３月１４日 『さくらジェラートを作る 前編』

３月ももう半ばに差し掛かり、春の香りを感じる季節です


そうなってくると、桜の開花が楽しみになってくる今日この頃・・・。


今年の新潟の桜は、４月中場くらいに開花とか・・・


例年より、少し早いか、同じ程度だそうです


桜前線より一足先に、加勢牧場の直営店「ジェラートショップ　みちる」では


桜のフレーバーのジェラートをご提供することになりました





使用するのは、さくらの葉の塩漬け


これをアイスクリームのベースになる液体（ミルク・砂糖・生クリームでできた甘い液体）に混ぜ、


食紅をほんの少し入れミキサーで良く撹拌すると・・・





ほんわかピンク色で、さくらの香りが引き立つベースの出来上がりになります


これを明日の朝、ジェラートにします


こうご期待



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