くちなしの花

もう梅雨明けをしたのではないかというほど
とんでもなく暑い中、
今日は、お盆のお墓参りに出かけた。

先ずは、江東区深川へ
正確には、江東区三好町のお寺さんへ
ここには、母方の祖父母のお墓がある。

小さい頃、父が仕事でお参りにこれない時は、
東京駅から都電を乗り継いできたものだ。
子供心に都電に乗れることがまた楽しみだった。
今思えば、門前仲町で降り、違う系統の都電に乗り換え、
清澄庭園あたりで降りたのだろう。

今日の首都高は、かなり空いていた。
いつもの三人でべらべら話しているうちに
あっという間に汐留。
築地界隈も市場がお休みなので、道路も空いていた。



お墓参りを済ませ、しばらくぶりに
『深川　伊勢屋』に立ち寄りお買い物。
この店の串団子、焼団子、大福、塩大福
いなり寿司、のりまきなどどれもとても美味しい。

帰り道も渋滞せず、スムーズに走行できた。
横羽線の浜川崎で降り、次のお寺さんへ
お盆、お彼岸の時には、必ずお墓参りのはしご。
川崎にあるお寺さんで父方の伯父のお墓参りをした。
今日は、盆の入り。しかも日曜日。
天気にも恵まれ、
お寺の境内の駐車場は、大変に混雑していた。

今日は、久しぶりに従兄弟とも顔を合わせ挨拶。
なかなかこのような機会でないと会うことも
少なくなってきた。

ギラギラの太陽の直射日光が、眩しい
境内に白いくちなしの花が咲いていた。
おふくろに聞いて初めて知った。
花の香りを嗅いでみたら、
とても甘い魅力的な香りがした。
これが渡哲也のヒット曲『くちなしの花』か。
因みに香りでは、春の沈丁花、秋の金木犀に並ぶそうだ。


今日は、１１０

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