今日は、名古屋の名演小劇場に行き、
映画「ゆずり葉の頃」を見てきました。
監督は、故岡本喜八監督夫人の
中みね子さんの初監督作品です。
出演は、八千草薫、仲代達矢、風間トオルらで、
軽井沢を舞台に、主人公(八千草薫)が、少女のころの
淡い恋の記憶をたどる物語です。
この映画を見たいと思ったのは、私の好きな女優である
八千草薫さんが主人公の映画ということで出かけました。
着物姿の八千草薫さんは、年齢を重ねた
品の良さを醸し出してました。
後半、主人公のセリフ「ゆずり葉は、青いうちに地に落ち、
落ちてから枯れる」が心に残りました。
これからの生き方を教えてくれた思いがしました。