今日は、昨日に続き、お城についての勉強会の日です。
岡崎駅近くの集会所で開かれた愛知中世城郭研究会に出席しました。
今日のテーマは、「昭和40年代における尾張の周辺の城郭」で、
まだ、大規模開発が行われなかった名古屋周辺の城郭について、
実際、現地を歩き、実測して、縄張り図を書かれた方が、講師となり、
その時、撮影された写真を示しながら、説明して頂きました。
例えば、名古屋市昭和区の御器所にあった御器所西城について、
実測図と写真を見ましたが、まだ、一部、畑があり、土塁がきれいに残っていました。
他に、日進市の当時の城跡は、方形城郭跡が、多くありましたが、
今では、住宅開発が進み、城址を示す碑だけがあるそうです。
今回、示された縄張り図から参加者同士で、城が作られた当時の
状況をあれこれ議論しました。
色々な考え方、見方があり、興味深かったです。