こちらではえらい久しぶりの更新。
年度末の試験も近づき、今年度の授業もほぼ終わりつつある。
一言で言うと、今年はさんざんだった。
3年ぶりに二年生の授業を受け持ったのだが、まるで何もできないうちに終わった感じだった。
特に古典の授業は悲惨だった。
ゆとりカリキュラムの煽りで、かつて3単位だった授業が2単位になったのだが、その変化に対応できぬまま年度末を迎えてしまった。
わづか1単位の減だったのだが、その削られっぷりは予想をはるかに上回っていた。
前に二年生を受け持ったときにできたことがほとんどできなかった。情けない限りである。成績も、伸ばすどころか現状維持すらできず、ジリジリと下がるのを食い止められなかった。
授業の成果が反映されにくいため目立ってはいないが、現代文の授業も、何の手応えもなく終わりそうだ。
この一年、いったい何をしていたのだろう。
今振り返ってみても、何の成果もない一年だった。
明らかに気力が萎えている。授業が惰性になっている。
これではだめだ。
なんとか打開しなくてはいけない。
今の生徒たちに欠けているものを見誤っていたのではないか?
そのことに気づいたことが、今年度の唯一の収穫かもしれない。
まだ、どうすれば現状を打破できるのか、さっぱり分からない。
教員生活10年目にして、最大の危機を迎えているのかもしれない。
年度末の試験も近づき、今年度の授業もほぼ終わりつつある。
一言で言うと、今年はさんざんだった。
3年ぶりに二年生の授業を受け持ったのだが、まるで何もできないうちに終わった感じだった。
特に古典の授業は悲惨だった。
ゆとりカリキュラムの煽りで、かつて3単位だった授業が2単位になったのだが、その変化に対応できぬまま年度末を迎えてしまった。
わづか1単位の減だったのだが、その削られっぷりは予想をはるかに上回っていた。
前に二年生を受け持ったときにできたことがほとんどできなかった。情けない限りである。成績も、伸ばすどころか現状維持すらできず、ジリジリと下がるのを食い止められなかった。
授業の成果が反映されにくいため目立ってはいないが、現代文の授業も、何の手応えもなく終わりそうだ。
この一年、いったい何をしていたのだろう。
今振り返ってみても、何の成果もない一年だった。
明らかに気力が萎えている。授業が惰性になっている。
これではだめだ。
なんとか打開しなくてはいけない。
今の生徒たちに欠けているものを見誤っていたのではないか?
そのことに気づいたことが、今年度の唯一の収穫かもしれない。
まだ、どうすれば現状を打破できるのか、さっぱり分からない。
教員生活10年目にして、最大の危機を迎えているのかもしれない。