アトリエ39番地  路地裏の小さな庭で

書道と陶芸 そろそろ絵も描きたくなってきました。

小鳥が

2012-01-31 21:13:15 | 庭木
もう一つ寒い庭の隅をほの明るくしてくれるのは
マンリョウの赤い実です。
この実は小鳥が好んでいるようで
細い中心部の枝というか幹につかまりながら
実を啄ばむ姿を何度か目にしています。
残念ながら画像は残せてないのですが・・・。
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ほの明るく

2012-01-30 16:45:02 | 庭木
名前もわからず、また香りも少なく
季節になって、咲いてもあっという間に散ってしまうのですが
冬の寒い庭の隅をほの明るくしてくれるのは
そんなバラの木の実なのでした。
この冬も、橙色の実を密かに灯してくれたのでした。
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關雲長

2012-01-28 16:34:26 | 映画
本を読むことが得意でない私も、このところの映画やドラマやアニメで
「三国志」がだいたいどんなお話かわかるようになりました。
その中の関羽が主人公となった映画を観てきたのでした。
甄子丹の関羽はとても強くどんな武器の扱いすばらしかったのでした。
また、曹操がとてもよい人に描かれていたのでした。
いろんな三国志があるのだろうなあ、と思ったのでした。
いつか、できるだけ原作に近いものを読んでみたいなあ、
とも思ったのでした。
画像は瀋陽で観た関羽。今まで見た中で、
一番景気を良くしてくれそうな関羽の像でありました。
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観ています!

2012-01-27 09:56:43 | テレビラヂオ
「平清盛」観ています!久々に大河を楽しみにしています。
かなを勉強中の私にとって、平安時代はとても重要。
「源氏物語」の代表される雅な世界には興味が続かない私も
雅じゃない世界が広がっていることを実感し
かなの勉強にも意欲が沸くのでありました。

もちろん江戸東京博物館に「平家納経」を観にいったのでした。
岩波新書「かな」を書いた古筆学者小松茂美も
この「平家納経」をいつの日か観ることを
生きる意欲としたことがあると、どこかで読んだのでした。

清盛の願文、観ながら目でたどってみました。
強く願う気持ちがこちらまで伝わってくるのでした。
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はれま

2012-01-26 09:55:35 | 食など
ちりめん山椒はいろいろあるそうですが、
これが一番とある知り合いが教えてくれました。
あんまり食べつけないもので、比べようも無いとは思ったのですが、
先日、外食でちょこっと出てきたちりめん山椒と比べてみますと、
やはり「はれま」だな!と思ったのでした。
それ以来、最強の脇役として食卓に度々登場するようになったのでした。
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冬の影絵

2012-01-25 12:19:13 | 庭木
冬は陽射しが低いところまで差し込んでくるのでした。
寒いけれども、冬、室内は差し込む光で思いのほか明るいのです。
玄関の戸の磨りガラスにカエデの木の影が映ります。
まだ枯葉が枝に掴まってたりするのでした。
ガラス戸に差し込む光は日に日に暖かさを増してきている気がします。
外では小鳥の声がしきりと聞こえてきます。
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晴れやかな

2012-01-24 11:45:27 | 庭木
雪の後は気持ちよく晴れました。
先日剪定の終わったカキの木。
徒長の枝を切ったらば、何だかおどけた表情に
見えてきたのですが、
今日みたいな日はそこに晴れやかさも感じるのでした。
右下の枝には小さなツララができていたのでした。
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旧暦の新年

2012-01-23 11:42:43 | 日記
この週末、住んでいる町ではそれほど雪は積もりませんでした。
でも、山の方でけっこう積もったことでしょう。
今日は旧暦では新年。またもや気持ちを改めるよい機会。

画像は遠く離れた山の寺、あの日は旧暦の大晦日。
山の寺に向かうバスは高齢者でいっぱいだったのでした。
私も、あのように雪降る山に登ろうとする
高齢者になりたい、と強く願うのでした。
もちろん楢山節考とか、そういうのじゃありません。
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ブリューゲルの動く絵

2012-01-21 10:39:29 | 映画
雪の中、吉祥寺に映画を見に行ったのでした。
寒い冬の日は何故か中央線がなつかしくでたまりません。
吉祥寺はロンロンがなくなっていました。
さて映画は見事にブリューゲルの絵の世界を再現していました。
その色、光の加減が見事でした。
でも小説が映画化されて、あれ?
と思うのと同じように、あれ?と思いました。
やはり同じ「観る」でも映画と絵とではこちらの
態度がかなり違うのでした。

映画を観た後久々に吉祥寺の街を歩きました。
かつて見かけたお店の大半が変わっている中
小さなボタン屋さんが変わらずに営業。
うれしくなって帰ることができたのでした。
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今日は雪

2012-01-20 10:08:03 | 日記
今日、東京は雪。大寒を前にして
一応カキの木を最後に剪定は無事終わったのでした。
いつまで木に登れるだろうか?
ある日木に振り落とされるのではないだろうか?
木の上でそんなことが頭に浮かぶのでした。

画像は一昨年の雪の日の後の屋根。
今は瓦を降ろし、コロニアルという屋根になってしまいました。
それでも頭の中では瓦の屋根とそこに積もる雪が
浮かんでくるのでした。
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変わらない味

2012-01-19 11:05:04 | 食など
上野松坂屋の裏手にあるの蓬莱屋に10年ぶりぐらいでしょうか?、
本当に久々にカツを食べにいったのでした。
まずはお店があるかどうかが不安でした。
ちゃんと変わらずありました。古い二階家です。

体力的にもう、ヒレカツや一口カツは食べきれないと思ったので、
今回はクシカツを食べたのでした。
クシカツはねぎが間にはさまっており、そのネギもとても甘く、
肉ももちろん記憶にあるとおり、変わらない味でおいしく、
これならもう後しばらくは食べられる、と思ったのでした。
ご飯やキャベツの盛りも軽く、食べ残しに罪悪感を感じる世代なので助かりました。
もちろん両方とも、お変わり自由です。
値段は1900円、ヒレカツなどより1000円安く、それも救いなのでした。

変わっていたこともありました。
店員さんたちの交わす言葉にくせがあるのでした。
外国の方が何人か働いているようでした。
そういえば、以前より店員さんたちが
ぐっと若返っている気がします。

毎日揚げものをするのにピカピカな厨房、
水仙の花が生けられていた店内。
そしてカツを揚げる職人さんのキビキビした美しい動き。
前はどうだったのか覚えていないのでした。
でも今回はしっかり記憶に焼きつけておきたい、と
思ったのでした。

画像はおみやげのみのお月様みたいなメンチカツ。
こちらももちろんおいしかったのでした。
こちらは歯がなくなっても大丈夫、という感じでした。



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まだ蕾

2012-01-18 10:02:05 | 庭木
陽あたりのよいところではもう咲いているかもしれませんが
この庭のウメはまだかっちりとした蕾です。
今年は特に寒さに耐えているように思えてならないでした。
年を重ねるごとにウメの木、ウメの花が好きになってきたのでした。
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小さな兆し

2012-01-17 13:41:59 | 草花
凍えるような寒空の下、こんなお決まりの言葉がぴったりな日が続きます。
それでもこの季節、春の小さな兆しを庭の片隅で見つけるのでした。
12月のなってから植えた小さなムスカリが芽を出してきました。
昨年はすべて掘り上げ、大き目の球根を植えなおしたのでした。
ずさんな管理の庭師にはぴったりのたくましい草花なのでした。
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どんぐりの背比べ

2012-01-16 10:45:16 | 日記
今年は世界的に選挙の年だそうです。
あんまり政治に期待できなくなり
自分で何とかしなくちゃ、思う今日このごろ。

去年の秋、大きな神社で拾ったどんぐり。
どれも同じぐらいの大きさで、見たところ
たいした差はありません。
でも、外見はパッとしないけどしっかりした中身の実
そして、外からわからなくとも実の中が
腐っているのがあるかもしれないのでした。
見極めなくっちゃ、と思ったのでした。
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京劇も

2012-01-14 10:50:40 | 映画
陳凱歌の「趙氏孤児」を観てきたのでした。
思い起こせばこの監督の「覇王別姫」ぐらいから
アジアの映画に目を向けるようになりました。
そして今、観る映画はほとんどアジア映画となりました。
「覇王別姫」は様々な要素が織り込まれていましたが
「趙氏孤児」は物語にじっくりと入り込めました。
この京劇も観たくなったのでした。
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