ぼくは40歳を過ぎてから、相対音感を身につけました。ぼくが考えたトレーニング方法を紹介します。
「中高年からでも大丈夫」--ニコニコ音楽生活--
ぼくの耳コピー法10 2つの音の音程差で判断する方法6
「サイクル・オブ・フィフス」の注目した音と1つ前の音との関係は? でしたね。
「C→F→A#/B♭→D#/E♭→G#/A♭→C#/D♭→F#/G♭→B→E→A→D→G→C」
「ド→ファ→リ→メ→ス→デ→サ→シ→ミ→ラ→レ→ソ→ド↑」
ここで、Cに注目すると、
「G→C」となります。
これは、キーがGの場合の「ド→ファ」の関係ですが
(「サイクル・オブ・フィフス」は隣り合う音を2つ取り出して右へ進むと、相対音感(移動ド)の「ド→ファ」の関係となります。
例「C→F」「F→B♭」「B♭→E♭」...全て「ド→ファ」ですね)
次に注目した音をドと考え、前の音を取り出すと
「G→C」なので「ソ→ド↑」となります。
(これは、ハ長調なのでそのまま「ソ→ド↑」ですが、「C→F」「F→B♭」「B♭→E♭」...も「ソ→ド↑」ですね)
ということは、「サイクル・オブ・フィフス」で2つの大事な音程を覚えることができるわけです。
このコード進行のときは、一般には1つ前のコードをドミナント・セブンスにするので
「G7→C」
となります。
「ド→ファ」と同じ音程差ですが、「ソ→ド↑」のときには後ろのド↑のときに終止感を感じるようにしましょう。
そうすれば、全く異なった音程に聴こえるかと思います。
面白いですよね。
「サイクル・オブ・フィフス」からスリー・コードを見つける方法も発見しました。
キーをCで考えると(Cの部分を抜き出すと)、
「C→F」(「ド→ファ」)
「G→C」(「ソ→ド↑」)なのでG7にして
C、F、G7というキーCのスリー・コードが見つかります。
では、キーB♭で考えてみましょう(B♭の部分を抜き出すと)、
「B♭→E♭」
「F→B♭」なのでF7にして
B♭、E♭、F7というキーB♭のスリー・コードが見つかりましたね。
というわけで、スリー・コードは現代音楽の基本ともいえるので「ド→ファ」と「ソ→ド↑」はとても大切です。
是非、楽器なしでも歌えるようにしておきましょうね。
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ぼくのホーム・ページです。
紹介した短メロフレーズの楽譜を載せています。
YandRK相対音感研究所
短メロフレーズとデメサスリを覚えて、相対音感を身につけ、読譜、耳コピー、作曲、アドリブなどに役立ててくださいね。
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「C→F→A#/B♭→D#/E♭→G#/A♭→C#/D♭→F#/G♭→B→E→A→D→G→C」
「ド→ファ→リ→メ→ス→デ→サ→シ→ミ→ラ→レ→ソ→ド↑」
ここで、Cに注目すると、
「G→C」となります。
これは、キーがGの場合の「ド→ファ」の関係ですが
(「サイクル・オブ・フィフス」は隣り合う音を2つ取り出して右へ進むと、相対音感(移動ド)の「ド→ファ」の関係となります。
例「C→F」「F→B♭」「B♭→E♭」...全て「ド→ファ」ですね)
次に注目した音をドと考え、前の音を取り出すと
「G→C」なので「ソ→ド↑」となります。
(これは、ハ長調なのでそのまま「ソ→ド↑」ですが、「C→F」「F→B♭」「B♭→E♭」...も「ソ→ド↑」ですね)
ということは、「サイクル・オブ・フィフス」で2つの大事な音程を覚えることができるわけです。
このコード進行のときは、一般には1つ前のコードをドミナント・セブンスにするので
「G7→C」
となります。
「ド→ファ」と同じ音程差ですが、「ソ→ド↑」のときには後ろのド↑のときに終止感を感じるようにしましょう。
そうすれば、全く異なった音程に聴こえるかと思います。
面白いですよね。
「サイクル・オブ・フィフス」からスリー・コードを見つける方法も発見しました。
キーをCで考えると(Cの部分を抜き出すと)、
「C→F」(「ド→ファ」)
「G→C」(「ソ→ド↑」)なのでG7にして
C、F、G7というキーCのスリー・コードが見つかります。
では、キーB♭で考えてみましょう(B♭の部分を抜き出すと)、
「B♭→E♭」
「F→B♭」なのでF7にして
B♭、E♭、F7というキーB♭のスリー・コードが見つかりましたね。
というわけで、スリー・コードは現代音楽の基本ともいえるので「ド→ファ」と「ソ→ド↑」はとても大切です。
是非、楽器なしでも歌えるようにしておきましょうね。
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