コードトーン記憶術導入編2

「ハ長調のコードトーン」だけでも覚えておくと後の記憶が楽になると思うので、導入編としています。

「#や♭の付かないコードは、全部で7つ」のうちメジャーコードは、3つあります。

(メジャーの)3コードと呼ばれていますね。

これだけで出来ている曲も沢山あります。

前回は、Cでした。

導入編2では、残りの2つ共覚えてしまいましょう。

それは、FGです。(3和音を基本としているので、G7(4和音)にはしていません)

F = ファラド↑ ですね。

ファ=Root
 =3rd
ド↑=5th
となります。

G = ソシレ↑ ですね。

 =Root
 =3rd
レ↑=5th
となります。

言葉だけ覚えるのもありですが、音程も覚える場合は、

1.短メロフレーズとして音程でも覚える場合
任意の音をとして、ファラド↑ソシレ↑と歌います。
そのとき、今何のコードを歌っているかを意識するようにします。


2.メジャーの3和音としての音程差を強調して覚える場合
Cを意識しながらドミソーと歌ったら、同じ音程で Fを意識しながらファラド↑ーと歌い、同じ音程で Gを意識しながらソシレ↑ーと歌います。

1.の方法が歌えたら、初めて見る楽譜でも「ドミソ」「ファラド↑」「ソシレ↑」は歌えることになります。
(初めてこの事実に気付いたときは感激しました。それまでは、その音符が何の音なのかが言葉で分かるだけで、音程までは分かりませんでしたから)

2.の方法は、そのコードの特徴を知るために便利なのですが、(ぼくのように)音域が狭い場合にはとても役立ちます。
(音域が広く、全部のメジャーコードをそれぞれの音程で歌える方も、それとは別に試してみて下さい)


慣れてきたら、逆にして「ソミドー」2音目から始めて1音目をオクターブ上げる「ミソド↑ー」他にも自由に音を並び替えてみて下さい。
(歌えると尚、良いです。楽譜を見ただけで歌えるメロディが増えますよ)

並びが違っていても、同じ音だけで出来ていたら、それは同じコードになります。
(覚えてしまえば、コードの転回型が怖くなくなりますよ)
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