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かずぴょんだらだら人生放浪記

暇さえあればあっちへふらふら、こっちへふらふら、旅するフーテンのかずぴょんブログ

カナダ旅行2日目(イエローナイフ1日目)

2012年12月16日 17時56分56秒 | 海外旅行記

バンクーバーで半日観光をし2日目はオーロラを見る為に極北の地イエローナイフへ向かいます。
緊張の国内線チェックインはエアカナダの自動チェックイン機が日本語の選択が出来たので助かりました。預け入れ荷物のバゲージタグを自分で付けてバーコードでスキャンして貰い自らの手でコンベアーに置きます。係員が親切でしたので問題なしでした。


空港内にカナダのドーナツチェーン店ティムホートンズがありましたのでここで朝食。ゆっくりし過ぎてこの後の検査で焦る羽目に…。検査が厳重なので予想以上に時間が掛かりました。

空港内の人を運ぶカートがクリスマス仕様に…。テープとか引きずりながら走ってて可愛いかったです。

AC232便7時発のエアカナダ、エドモントン行きに乗ります。ブラジル製のEmbraer190と言うなかなか珍しい機体でした。約1時間半の空の旅です。

エドモントン空港からAC8138便エアカナダJAZZのボンバルディアのCRJ200に乗り替えイエローナイフへ向かいます。約1時間45分の飛行です。飛行機がどんどん小さくなって行きますね(笑)。エドモントン空港は大きくてとても綺麗な空港でした。エドモントンではまた時差がありバンクーバーより1時間時計が進みました。飛行機の時間は当然現地時間なので間違えたら大変です。

 


飛行中、眼下に広がる雲にオーロラが見えずに終わったらどうしよう…と不安を抱えつつイエローナイフに到着です。飛行機を降りた瞬間は寒さを通り越して痛いっ!!それもそのはずマイナス34度と言う極限の環境です。


イエローナイフ空港は非常に簡素な作りで飛行機から施設に入るとすぐに荷物受け取り場兼ロビーになっていて現地手配していたオーロラビレッジのガイドさんとここで落ち合いました。集合の声が掛かると日本人が居るわ居るわ…。今乗ってた飛行機ほとんど日本人だったんじゃ…。

バスで送迎して貰い今回イエローナイフで宿泊するエクスプローラーホテルに到着です。ここにも…シロクマ!!

さてオーロラ鑑賞が始まる21時まで暇です。ホテルにはオーロラビレッジで用意されたレンタルの防寒具一式が用意されて居ましたが見事にでっかいので試しにそのままの服装で夜飯を食べに街に出てみます。女性向けかSサイズを用意してくれれば良いのに…配慮が足りないので減点1(笑)。写真のこの場所までホテルから徒歩3分程度ですがこの時点で実際死にかけてます(笑)。寒いと言うより痛い!

上の写真から2分くらいの距離でケンタッキーを発見!もう選択の余地なくここに入店します。

どうにかこうにか購入成功…。ちなみに私は英語力ゼロです。どうしてそんなんで海外行くかねー(笑)。

その後ホテルに帰り、移動の疲れと時差ボケもあり夜まで寝てました。

21時ホテルロビーに集合しバスに乗り約30分説明を聞きながらオーロラビレッジまで向かいます。バスは日本人観光客で空席無し…。日本人の多さに改めてビックリ。

日中曇っていた空もこの時間には快晴になりバスを降りた瞬間、空に瞬く星の多さに驚きました。プラネタリウムで見た星空そのままです。

ティーピーと呼ばれる先住民の住居で暖を取りながらオーロラを待つことも出来ます。と言うかあまりの寒さに定期的に暖を取らないと本気で死んじゃいます(笑)。

到着時に雲かな?と思って居ましたがそれがしばらくして光を増して広がり始めました。1日目でオーロラが見れて本当にラッキーです。

写真は三脚に一眼レフカメラの装備で望みましたが1日目はほとんど失敗でした…。

ほぼ真っ暗闇での撮影の為、ホテルで設定をして置かないと現地で色々と操作するのは困難な場合があります。

<素人の私的注意点(EOS KISS x3)>バッテリー2個持参で1個は身に付けて温める。5~6枚撮影でバッテリー切れ表示。カメラ+三脚の平行を測るのは暗くてかなり困難。ファインダーを覗く時に息を止めないと曇って凍りつく。マニュアルモード。F値最小、感度は400~800でシャッタースピードは15秒~30秒で2秒のセルフタイマー使用。レンズのスタビライザー、AFはオフ。広角にしてピントは無限遠(一番左に回しきってほんの少し右に戻す。昼間ピントを合わせてテープで留めて置くと良いらしい。)手袋1枚だと凍傷寸前までになる。

 

 0時を回りオーロラが落ち着いて来たのでダイニングで軽食を頂きます。

 先住民が好んで食べてたと言うパンと日替わりのスープを頂きます。かなり混雑していて座る場所を確保するのも大変でした。

0時50分に再集合しホテルへと帰ります。なお、追加料金で延長も出来ます。ホテルで昼間スーパーで買った夜食を食べます。…が、日清なのに不味い…(笑)この日はホテルの窓からでもしばらくオーロラが見えていました。

<オーロラビレッジで感じた事>

ここで文句と言う程ではありませんが、私が感じた注意点・問題点などを書いておきます。事前に情報として知っておいた方が対処しやすいと思いますので。

・日本人観光客が多いせいか係員が少ないのか案内が行き届いて無い感じがします。1日目~3日目の人が混在しており初日は施設案内をしてくれる話だったが結果案内されず。係員を捕まえて説明して貰いましたが外では真っ暗闇なので誰が係員かもわからず。(ただし案内されてる人を2日目以降に見ましたが時間掛け過ぎな感じで逆にオーロラを見る時間を削られる感じなので参加しない方がいいかもしれません…)

・時間帯によっては施設が大混雑、長蛇の列。お土産店、三脚貸し出し、記念写真支払い、オプショナルツアー申し込みが1つの窓口で対応しているので長蛇の列で貴重な鑑賞時間の30分くらいが無駄になる場合も…。(これは並んでる他の方も文句を言ってました。)

・オーロラの撮影方法は係員が説明しますとありましたが、詳しい人はごく一部。しかも説明が結構雑でそっけない。(自分で事前に調べましょう。場合によっては、同じツアー客の人に聞いた方が良いかも)

・オーロラこたつはやらなくても良い。出発前は温まりながらオーロラ鑑賞が出来ると想像していましたが、現地では係員自ら温かくないですよーの発言(笑)。お試し券が貰えますが実際外気から遮断されるだけでガッカリ。しかも写真撮影するのは不可能です。ティーピーからも遠いので休憩するのに結構歩く羽目になります。

・オーロラをバックにした写真撮影は想像を超える程綺麗に撮れる!記念撮影はオーロラが出た時に係員に申し出るか列に並べば有料でしてもらえます。当然物凄いオーロラが出来ると長蛇の列。結局薄めのオーロラの空いてる時に撮影して貰いましたが、さすがこれはプロの仕事です。これは是非撮るべきです。

文句の方が圧倒的に多いですがオーロラが見えれば全て許せる気持ちになる程度の事です(笑)。



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