今日は台湾最南端のリゾート観光地、墾丁に向かいます。移動手段はバスしかなく難易度高し。左営駅から出ている9189系統のバスは停留所も少なく一番所要時間が短く到着出来るのですが、始発が8時半の為もう少し早く着きたいと思い、9188系統のバスを選択しました。こちらは左営駅の他に高雄駅のバス停からも出ています。(高雄発の始発は6時ですが左営駅は8時45分)停留所の場所は台鉄及び地下鉄の高雄駅の1ブロック隣にある國光客運の隣にある高雄客運の建物前になります。
高雄客運の発着場です。中に切符売り場がありますが私は高雄地下鉄のICカード(iPASS)で乗車するのでそのまま待ちます。念の為、係員に恒春まで行くバスはここで待てばいいか確認。バッチリ通じて一安心です。
バスがやって来ました。9188系統のバスは複数の会社で運行しています。今回は中南客運のバスがやって来ました。
乗車時に一応運転手にも恒春まで行くか聞いておきます。こうする事で降車ボタンを押し忘れても止まってくれるだろうという私なりの予防措置です(笑)…ところがさっきバス停の係員に通じた言葉が運転手には何故か通じない!!もうよくわからないまま席に着きました(汗)バスは2-1の配列でトレイはありません。7時20分発ほぼ定刻で出発です。しかしこのバスが凄く揺れる!サスペンションが壊れているのでは…。道路のせい??
所要時間約2時間15分で恒春に到着です。降りたバス停から少し歩いた所に旅行サービスセンターがありそこから国立海洋生物博物館行きの観光路線バス「墾丁街車」に乗り換えます。ここでトラブル発生。運賃の支払いに使っていたICカード(iPASS)のタッチ不良があったらしく不正乗車扱いになってしまいエラー!真っ青になってしまいましたが、親切に旅行サービスセンターで処理して貰えました。バスもちゃんと待っててくれてました…ありがたい。
国立海洋生物博物館に到着です。この時点で午前10時。出発から約3時間で到着です。
先程バスを乗り換えたサービスセンターでバス待ちの間に入場券の割引前売りチケットを買っていたので窓口で引き換えて入館します。
入場してまずあるのは池?よく見ると子供が水遊びしていて自由に遊べるプールの模様…。
屋外エリアを少し歩いてやっと館内へ。
こちらが館内。
ちゃんと日本語のパンフレットもありました。
いまいち見学する順番がわからないので、とりあえず目に付いた左手側の台湾水域に入って見ます。
入っていきなりですが思った感想が「うん。普通。」でした(笑)凄く綺麗でオシャレな展示ですけどね。日本の水族館を結構見てしまっているので、台湾の水族館という物珍しさが期待を膨らませ過ぎてしまったのでしょうか?
続いて右手側の珊瑚王国へ。
ここは水中通路になっていてなかなか良いです。ここだけとても混雑しています。何かが物足りない感じがしてしまうのは、日本で見慣れ過ぎたから?(笑)
もう一つ別館があり世界水域館へ向かうには…一旦外に出るのですね。天気が悪いですがなかなか良い景色です。(この後豪雨で身動き取れない事態に…)
世界水域館では途中係員に眼鏡を渡されます。ん?何これ…と戸惑いますが映像として映っている水の中のCGを見ると飛び出すという仕組みです。
なぜか水族館なのに映像で誤魔化す謎演出が続きます…。
若干のがっかり感を引きずりつつ(?)墾丁街車で移動します。
バスの車窓からは台湾最南端の風景が。天気悪くて海がめっちゃ荒れてますけどね…。
台湾最南端の鵝鑾鼻公園にやって来ました。これでがらんびと読むそうです。公園はまさかの有料。下調べ不足。
最南端の石碑があるらしく海沿いの遊歩道をガンガン進むと…あぁ通行止め。
まぁ何か良い感じの灯台見れたからいいか…。(お金払って入る意味あったのか…?)
高雄までのバス停を探します。たぶんここ。近辺にトイレが無いので公園で済ませて置きましょう。私は一旦戻りました…。
高雄行きのバスに乗車。國光客運のバスです。往路とは明らかにグレードが違います!(往路のバスがショボすぎという噂が…)USB充電端子も付いていました。帰りのバスも各停で乗り降りが多く渋滞もあり3時間近く掛かりました…。
高雄に着いて夜飯に来たのが鼎泰豊。でも1時間待ち!お腹空いた…。
鼎泰豊で注文するものが完全に固定化しています…。でもウマー。
続いてマンゴーチャチャ。最近日本でも出店して人気があるお店です。台湾だとガラガラの余裕で入れます。
マンゴーかき氷!おいしい!!日本のお店で食べるより多分安いはず。
ホテルに戻ろうとしたのですが公園のこの人だかりは何…ポケモンGOが台湾でも配信されたばかりでこの有様です。私も混ざってやって来ました(笑)。これにて台湾2日目終了。