台湾旅行4日目。今日は帰国するだけの日です。重い身体を引きずり空港へ向かいます。…が、その前に朝食。ホテル近くの「肯徳基」(ケンタッキーフライドチキン)に入ります。前日、ホテルにテイクアウトした時には紙に欲しい物を全部書いて注文しましたが今回は朝食セットで番号が振ってあるので、簡単に注文出来ました。「中で食べるよ」もちゃんと中国語で通じました。しかし、お会計が一部しか聞き取れず予想で紙幣を出してしまいました。この店ではレジの金額表示が無いのが外国人に不親切です!食べたのはクロワッサンサンドとお粥。両方とも好吃(美味しい)でした。
往路で降りた「富都大飯店」バス停は復路では通らないので、「国賓大飯店」バス停から大有バスに乗り空港に向かいます。問題なのはチケットとかは買わなくて良いのか?という疑問だったのですが、ホテルのドアマンが近寄ってきて親切にバスが5分前に行ったのでちょっと待つ事や運転手に代金は支払う事などを日本語で教えてくれました。ありがとう国賓大飯店さん!!次は泊まってあげたいぞー…って調べてみたら今回泊まったホテルの2倍の値段しました…無理だ。
バスは市内のバス停を回った後、高速に乗り空港に向かいます。大有バスでの注意点は、空港のターミナルに着く前に貨物ターミナルにも寄るので誰かが降りても釣られて降りないようにしましょう。そしてまず第1ターミナルに先に停まります。台湾のバス全体に言える事ですが、基本的に不親切ですので(笑)着いたと思ったら素早くドアまで移動しましょう。そして荷物の事もちゃんとアピールです。しかし、トランクのドアを開けてはくれたものの自力で取れないような場所にあったので「さっさと降ろせやゴルァ!」と心の中で思いつつ取ってくれる気配のない運転手に「取って!」とアピールしやっと第1ターミナル到着ですっ!(つ、疲れた…)日本行きのほとんどの便は第2ターミナルなのでこんな苦労をする可能性はキャセイパシフィック航空利用の人だけだとは思いますがね…。
古い第1ターミナルはとてもコンパクト。でもCD屋や本屋にカフェ・お土産屋もちゃんとあるので不便さは感じませんでした。
入国時にマヌケな事にレート計算を大間違いしてATMで大量にお金を換金してしまったので、損を覚悟で日本円に再両替して貰います。ガイドブックにはドルに両替した時の計算書が必ず必要と書いてあり、持っていない私はとても不安だったのですが何の問題も無く両替出来ました。
待ち時間も全くなく入国審査・手荷物検査を通過し、出発時間を待ちます。軽食のお店があったので味噌ラーメンを注文!嫌な予感がしましたが、案の定味噌ラーメンの味では無い物が出て来ました…。ちなみに最後の最後に中国語が何故か通じずがっかり…。5番って頼んだだけなのにぃ…。
帰りの便の機内食です。偏西風の関係なのか帰りはとても早いですね。往路に続いて2回目の映画「ウォーリー」視聴も最後まで観れずに到着してしまいました。という訳で数々の試練を何とか無事に(?)乗り切った今回の旅行ですが、ここまで来ると次もどこに行っても大丈夫!という根拠のない自信みたいな物が出てきますね。かなり慣れて来た気がする台湾は今後も続けて訪問してみたいと思います。