毎年70万人もの観客が押し寄せる日本三大花火大会の1つ「大曲の花火」。前々から行きたいと思ってはいたものの、ネットで知る情報と言えば恐ろしい程の混雑の話ばかり。桟敷席発売の時から行こうか行くまいか迷いに迷って結局大会の前々日になって行く事にしました。迷い過ぎた結果座席も駐車場も未確保。ネットで出来る限りの情報収集をしましたが、意外に駐車場や鑑賞場所の情報が少ないような気がしましたので場所取り編として記します。
なお参考にしたのは各個人ブログと大曲花火アクセスnavi(http://www.oh-hanabi.com/)です。
出発は前日の23時。茨城県から夜通し約540kmを走って明け方の到着を目指します。
大曲の花火大会の開催地、大仙市に到着したのが午前6時過ぎ。
会場最寄りの無料駐車場は前日の時点で満車になるようで、会場まで徒歩60分の絶対満車にならない「40」の無料駐車場に止める案で当初考えていました。しかし場所取りをした後で駐車場まで戻るのが困難な事、丸一日場所取りをし続けるのは体力的に無理な為作戦変更。打ち上げ場所の裏手側「43」の興栄建設の駐車場を目指します。
料金は¥3500。前日夜からオープンしてるようです。水洗トイレ付とありますが実際ちょっと語弊がありまして、女性用は会社のトイレですが男性は仮設トイレです。水で流れるので確かに水洗ですが夜には洗浄液が切れてました…。同行者に女性がいる場合は特にオススメです。満車時間は推定9時~10時です。
目の前にローソンがあるのが大きなポイント。食料調達は完璧です。当然の事ながら凄い混雑だったのですが花火終了後も在庫豊富でした。トイレは店内は閉鎖。仮設設置有り。
場所取りの偵察に出ます。ここはまとめサイトで花火大会の穴場紹介で興栄建設脇の農道と紹介されていた場所です。穴場と言う割には打ち上げ場所からかなり近いです。警備員が立っている場所から先が立入禁止区域です。7時の時点で場所取りしている方はほぼ0。
人の多い観覧場で見る事は初めから考えていませんのでこの穴場で良い場所を検討します。民家周辺は打ち上げ場所が隠れる可能性有り?(重要視しないなら関係ありませんね)
高圧線。この写真だと木が並んでる辺りが打ち上げ場所ですが電線に掛かりますかね…。(線なので夜だと気にならないかも…)
一番障害物が少なそうな場所に決定!(結果は本編の記事で)9時の時点で2~3組の方が場所取りされてましたので私も近くに場所取り開始。早朝に警備員に確認済みでしたがここでも警備員が通り掛かりまして白線からはみ出さないように注意されました。ちなみにレジャーシートをガムテープでしっかり貼り付け。念のため名前も書いて置きました。風が強かったのでちゃんと処理をしていない方は田んぼに飛ばされて居ました…。初参加なのに何故ガムテープを持ってたのか謎(笑)。ちなみに昨年はこの場所は観覧禁止で今年は解禁されたとの事でした。来年以降も解放されるかは保証出来ません。
駐車場との位置関係。右側奥に見える工場が「43」の駐車場です。場所取りが出来たので車に戻って寝てました。
午後2~3時位には最前スペースが無くなってる感じでした。午後4時以降は車両通行止めなので2列になるのも可。
暇なので会場正面の観覧席まで行ってみる事にしました。ずーっと奥に見える橋を渡らなければなりません。遠い!
姫神橋まで来るとババヘラアイス売ってる!そう言えばここ秋田だった!
もちろん買いました。器用に作りますねぇ…。出来上がりの写真が無いのは受け取った後に通りすがりのお姉さんが写真撮らせて下さい!と何故か撮影会になってしまい忘れました…。自分で買って撮れよ…。
意外に長い姫神橋。気温が涼しいのが唯一の救い。これが関東だったら脱水して死んでたな。
会場が広すぎて観覧席の端が見えません…。打ち上げ場所は対岸。横方向に打ち上げ場所が広がっていますので考慮に入れないと全部重なって見える悲劇とかもあるのかも。
観覧場北端。芝生の上はかなりスペースの余裕有り。13時時点。
無料の観覧スペースです。13時時点でも探せば結構スペース有り。ただし前方はひな壇状になっている有料桟敷席。後方は屋台。下は砂利です…。結構過酷な状況に見えます。ここにしなくて良かった…。
食料調達には困らなさそうですね。なお「43」駐車場からの所要時間は徒歩30~45分位でしょうか?
・なお来年以降これを見て行かれる方は私の分の観覧スペースは空けておいて下さいね(笑)
・花火大会帰りですが大会終了時点で全く動かない程の渋滞になって居ました。駐車場は翌朝7時まで滞在大丈夫なので仮眠して朝を待って帰路に就くのも良いかと思います。