かずぴょんだらだら人生放浪記

暇さえあればあっちへふらふら、こっちへふらふら、旅するフーテンのかずぴょんブログ

2009台湾ランタンフェスティバル(宜蘭市)

2009年02月15日 21時00分00秒 | 台湾旅行記
2009年最初の台湾旅行の締めは台湾で最大級のお祭「台湾ランタンフェスティバル」です。今年のランタンフェスティバルは台北市からは少し離れた宜蘭市で行われている為、市政府駅前から出ている臨時バスで向かいます。係員に「ランタンフェスティバルまで行きますか?」と聞くと通じない…。「宜蘭行きですか?」と聞くとそうですと返事が返ってきました。何故かミネラルウォーターを貰って列に並びます。バスは頻繁にやって来るので、そんなに待たずに乗れました。バスは120元、高速を走り約1時間で宜蘭駅に到着です。…って会場まで行かないんですね。会場行きのバスもあるらしいのですが真偽はわかりません。駅からだと会場まで徒歩15分位です。

駅前は人通りも無く寂しい感じでしたが、会場周辺まで来るとすごい人の多さです。

昨日見た「台北ランタンフェスティバル」とは規模が全く違います。数え切れない程のランタンが幻想的です。

そして巨大なランタンが多数あるのもスケールの違う所です。

台湾ランタンフェスティバルのメインランタンは「牛」です。30分毎に「モォ~~!!」とユニークなアナウンスと共に会場全体のランタンが点滅したりレーザー光線やスポットライトに照らされてショーが始まります。

イルカのネオンの向こうにあるのは巨大な龍のランタンです。時々小雨が降る天候なのが残念でした。台湾旅行の最後の最後で雨に降られてしまいました。

巨大ランタンばかりではありません。企業の出展や、市民の手作りランタンもあります。こちらはドラえもんです。…ランタンと関係ないじゃん!

JAL提供の牛のランタン。…ってこれもランタンでは無いですよね。とっとこハム太郎のテーマが日本語で大音量で流れてました。

こんなお寺の展示もありました。すごく台湾らしい感じで面白かったです。約1時間滞在して台北に帰る事にしました。

帰りのバスですが、会場の案内には無かったので諦めて宜蘭駅まで歩いて戻ろうとしたら、たまたま行きのバス会社と同じ台北行きのバス乗場を発見しました。運賃は100元(行きは120元なのになんで?)、宜蘭駅を経由して台北に戻ります。宜蘭駅の乗場は全員乗り切れない程の大行列だったので会場から乗車出来て良かったです。(というかみんな乗場がわからずに駅まで来てしまってるのでは?)帰りのバスはランタンフェスティバルの影響か大渋滞にハマリ、2時間掛かって台北に戻って来ました。

 

これで2009年1発目の海外旅行「台湾編」は終わりです。かなり気軽に行けるようになって来た台湾。今年中にまた突然の思いつきで行く事があるかもしれません。決まっている次回の旅行は4月の「中国・上海」です。まだ何にも決まっていませんが、絶対色々起こるハズです…お楽しみに。


唐禹哲(タン・ユージャ)2/15台北駅前サイン会

2009年02月15日 15時00分00秒 | 台湾旅行記
台湾のアイドル、唐禹哲(タン・ユージャ)のCD発売サイン会が台北駅前で開催されていたので参加して来ました。連れは私にサインを貰ってくるように!と言い残し別の場所で開催される、これまた台湾のアイドル飛輪海(フェイルンハイ)のイベントへ行ってしまいました。男一人会場にぽつーんと取り残されます。

台北駅の目の前という立地ですので、たくさんの人でイベント会場は溢れかえっています。

約30分程のイベントでは歌を2曲とトーク、ファンとのゲームやマスコミへの記念撮影をし、CD購入者へのサイン会へと突入します。

集まったファンを背にマスコミの撮影会。翌日この写真が新聞に掲載されていました。(自分が少し写っていてビックリ!)サイン会は、とても丁寧にひとりひとりに対応していて、自分の番が回ってくるまで1時間半掛かりました…。自分の番間際になると、サインをするCDの歌詞カードをスタッフに渡すのですが、前後の人がみんな入れて貰う名前のメモを一緒に渡していてびっくり。私も慌てて書いたメモを渡しました。サインを書いてもらっている間に、中国語で「日本から来たんですよ」と言うと何故か日本語で「おつかれさまです~」と返されました(笑)。スタッフさんが写真は撮らなくていいの?と聞かれたので、写真も一緒に撮ってもらっちゃいました。なかなか面白い体験が出来たと思います。


Taipei Game Show 2009(台北ゲームショー)

2009年02月15日 11時00分00秒 | 台湾旅行記

台湾旅行3日目。毎度の事ながら無理に詰め込み過ぎたずさんな旅行計画のせいで足が筋肉痛です。

台北101周辺を歩いていると何やら凄い人混みが…。

台北101の隣にある台北世界貿易中心で開催されている「Taipei Game Show 2009(台北國際電玩展)」でした。

入場料がNT$150(約¥450)と格安な事もあり面白そうなので入場してみました。特に入場制限も無いようですぐに会場に入れましたが、入ったら凄い混雑ぶりでした!

最近のゲーム事情には詳しくないのですが、特に最新作が登場!!とかいう出展はないようでした。日本ではすでに売られているゲームの体験コーナーがあり行列が出来ていました。

さて、台湾のゲーム熱を見せ付けられた所でゲームショーのもう一つの見所(?)と言っても過言ではないらしい(??)コンパニオンですがゲームとは無関係に大活躍しています。

イベントステージもコンパニオンが盛り上げておりますが、見ている人もゲーム目当てなのかコンパニオン目当てなのか良くわからないは日本と同じですねぇ…?!

日本のゲーム文化は外国に出しても誇れるものだとは思いますが、オタクの文化まで輸入してしまった台湾は大丈夫なのでしょうか…。日本のゲームショーと同じようにバズーカ砲のようなカメラを持ってコンパニオンだけを撮影している台湾の人達を見ながら、そう思わずにはいられないのでした…。

今回、たまたま通り掛かって面白そうだから入ってみたというだけですので、ゲームの体験プレイをする訳でも無く人の波に流されるがまま会場内を歩いて気付いたら出口から出てしまいました…。会場は、3つのイベントが同時開催されていて(ゲームショー・食の展覧会みたいなの・パソコン即売会みたいなの)ゲームショーの会場自体はかなり狭かったです。(写真にはそれぞれ別の3つのイベント会場が写っています。詰め込み過ぎだろっ!!)


台北ランタンフェスティバル

2009年02月14日 21時00分00秒 | 台湾旅行記
2月6日~15日まで国父記念館を中心に開催されている「台北ランタンフェスティバル」に行って来ました。土曜の夜だけあってたくさんの人で混雑していました。

お祭の期間中だからか夜間にもかかわらず国父記念館にも入れました。

会場とその向こうには雲にかすむ台北101が見えています。

台北ランタンフェスティバルのメインランタンは丑年の牛です。

市民や学生が作ったランタンもたくさん展示されていました。中にはガンダムのランタンも…。面白いです。

最近台北動物園にパンダが来たせいか、パンダのランタンは特に人気でした。記念写真を撮る人がたくさん居ます。

色々なランタンを見ながら国父記念館を1周しホテルへ帰ります。…っとMRTの駅もランタンフェスティバル仕様なのか派手になっていました!


常青餃子館(でボラれそうになる)

2009年02月14日 20時00分00秒 | 台湾旅行記
宿泊しているホテルの近くで観光ガイドに載っている餃子店があったので行って見ました。記事通り、店内が薄暗くちょっと入るのに勇気がいる感じです。

店内はこんな感じ。メニューには日本語の記載もありました。焼き餃子は最低20個から、水餃子は10個からと言う事なので、焼き餃子20個と水餃子10個と牛肉入り炒飯を注文。(出来れば白米で餃子を食べたい所ですが、そういう習慣は無いようで…)

先に炒飯が来ました。過去に香港・台湾とデパートのフードコートで食べた炒飯の激マズさがトラウマになり掛けている所でしたがこれは美味しいです!

続いて焼き餃子と水餃子が来ました。(写真では空腹過ぎてちょっと食べちゃってます…)焼き餃子と言うより揚げ餃子な気がしますが、大変美味しいです。焼き餃子はさすがに20個を二人で食べるはキツイです。(だんだん油っこく感じてきます。)

苦しみながらなんとか完食してお会計をします。430元のお会計に1000元紙幣を出すと、「はい1000元ね。じゃコレおつり!」と渡されお店を出ます。満腹で頭がボーッとしていたのか、何かおかしくないか?との連れの指摘でやっと気付きました。おつりが70元しかないのです!お店に戻ると、先程会計した人が対応して来たので「おつりが違う」と言うと「430元だったでしょ?」ときっぱり。1000元払ったでしょ?と言っても理解していない感じで、あなたから貰ったのが70元しかないでしょ!と言うと突然「そうだったわ~」と500元を返してくれました。…なんか怪しさ100万倍なんですけどぉ。店に戻った時点ですぐに会計が430元なのを覚えているのに1000元払ったのを覚えてないかなぁ~?

海外での事なんで店の人も絶対このブログを見てない事を前提で書いてますので、くれぐれも悪口書いてますぜ!なんて告げ口しないように!!


台湾TV新ドラマ「愛就宅一起」2/14士林夜市イベント

2009年02月14日 18時00分00秒 | 台湾旅行記

高雄観光から夕方に台北に戻ってきて士林夜市で行われた2/15放送の台湾ドラマ新番組「愛就宅一起」のイベントに行ってきました。

ドラマに出演するレイニー・ヤン(楊丞琳)とジロー(汪東城)など主要出演者勢揃いの豪華なイベントでした。士林夜市の前に設営された会場は物凄い混雑でした。

ほとんど中国語がわからないので、詳細は説明出来ないのですが一通り出演者に話を聞き終わった後、台湾お得意の(?)ゲームコーナーに突入です。バレンタインデーと言う事もありファン絶叫の(?)キスゲームなんかをしてました。日本でこんな事してたら普通人気落ちるよな…。

お次は、メディア各社のマイクを全部持たされてのインタビュータイム。

そして記念撮影。ハートマークで決めっ!

ドラマのダイジェスト(?)の上映会に入ります。出演者もスクリーンの前に座って一緒に見るのが面白いですね。

上映が終わった後もトークが続きます。約2時間のかなり長いイベントでしたが、台湾で大人気のレイニー・ヤン(楊丞琳)を初めて生で見れたので良かったです。


高雄85ビル

2009年02月14日 13時00分00秒 | 台湾旅行記

特攻観光ツアー(自称)でお送りしている高雄観光ですが現在13時30分。帰りの新幹線の出発は14時30分とたったの1時間しかありません。しかし、特攻ツアーなので無謀と知りつつも高雄で1番、台湾では2番目に高いビル「高雄85ビル」へ向かいます。MRT三多商圏駅を降りると迷いようが無いくらいに正面にそびえ立っていました。

目の前まで来ると物凄い存在感です。

チケットを買いエレベーターに乗り込みます。速度計付きのエレベーターであっという間に展望台へ到着です。耳がツーンとしました。

名前の通り85階建てのビルですが、エレベーターが着いたのは75階。そして展望台は階段を降りた74階にあるのです。…なんで?

高雄で1番高いビルなので眺めは抜群です。スケジュールが合えば夜に行きたかった、高雄ランタンフェスティバルの会場である「愛河」や明日の閉幕コンサート会場なんかが見えました。(コンサートは翌日の夜TVで放送してました。)

夢時代購物中心の全景も良く見えました。近くからだと良くわからなかったのですが、バカでかいですねぇ。中央のガラス張りの部分と観覧車で潮を吹いているクジラに見えますね。でもコレは近くからじゃ気付かないような気が…。

さて、この時点で13時50分です!!小走りでMRTの駅まで戻り新幹線の駅まで向かい、息も絶え絶えに新幹線に乗り込んだのが出発3分前…。もう二度とこんな事は致しません~~。正直間に合うとは思いませんでした…。新幹線で台北へと戻ります。


夢時代購物中心(Dream mall)

2009年02月14日 12時00分00秒 | 台湾旅行記
2007年にオープンした巨大ショッピングモール「夢時代購物中心(ドリームモール)」へ向かいます。まず高雄駅でMRT(地下鉄)に乗り換えです。

最近開業しただけあってとても綺麗です。台北市内のMRTとほぼ同じ作りのホームですね。台湾観光協会で開催中の観光キャンペーンでMRTカードをゲットしておいたのでスムーズに乗車出来ました。

MRT凱旋駅で下車し出口のすぐ前から出ている無料送迎バスを待ちます。

かわいいバスがキター!!夢時代のマスコットキャラ?と思いきやセブンイレブンのOPEN将(ちゃん)と言うキャラクターだそうです。(同じ会社の運営だからみたいです。→情報提供:小蓮さま☆ありがとうございます)しかし、小さいバスなので乗れませんでした…。

次のバスもかわいい~!!

バスに乗り込むと中のシートもキャラクターだらけ!!ショッピングモールに行かなくてもこれだけで満足してしまいそうです…。(写真は帰りに乗ったバスのものです。)

夢時代購物中心に到着。何か顔がショッピングモールの上から出ているような…。

モールの中は広々としていてとても綺麗です。お店も回りきれない程たくさんあるのですが、時間に限りのある特攻ツアーなのでガンガン進みます。

なにやら凄い人だかりが出来ていました。陳綺貞という台湾のシンガーソングライターのプロモーションイベントでした。見てみたかったのですが、時間が無いので通過しまーす。

屋上にやってきました。ちょっとした遊園地みたいなものがあって、観覧車もあり台北の美麗華百楽園みたいです。

なんとこの観覧車、サンリオキャラクターの観覧車なのです。ちょうど私が乗ったゴンドラはキティちゃん!!クッションのぬいぐるみまで置いてあります。

この日、2月だというのに28℃もあった高雄ですが、冷房完備のゴンドラは快適でした。何かキャラクターづくしになってしまった、夢時代購物中心のレポートでした。


蓮池潭(高雄市)

2009年02月14日 11時00分00秒 | 台湾旅行記

台湾新幹線で終点の左営駅に着きました。ここから電車で一駅隣の台鉄・左営駅に移動し(新幹線の左営駅は在来線では新左営駅と言うのでややこしい)蓮池潭に向かいます。ここで台鉄の切符の自動券売機を始めて使います。券売機の所に料金表があるので、確認をしお金を投入。枚数・列車の種類・切符の種類・行き先ボタンを押すと購入完了です。

電車の本数がとても少ないせいで、電車は大混雑です。わずか一つ目の駅で下車します。

とってもボロイ台鉄・左営駅です。駅前には何にもありません…。

駅の正面に延びる道を10分程歩くとやっと蓮池潭に到着です。池の上に浮かぶ龍と虎の塔がいきなり目に飛び込んできます。

さっそく中に入ってみます。龍と虎の口が出入り口になっているのですが、龍から入らないといけません。(龍が良い動物。虎は悪い動物と信じられている為)ちゃんと看板があるので間違わずに龍の口から入りましょう。

間近で見ると結構迫力があります。みんなでっかい口の中で「飲み込まれる~」てな感じで記念写真を撮っていました。

龍の口の中はカラフルな中華風の壁画でいっぱいです。中で「気持ち」のお布施を払うとポストカードが貰えます。私は今年に入って良くない事が多いので気持ちよく払ってしまいました。

塔の上からの眺めです。この塔までの端がくねくね曲がっているのは、悪魔が真っ直ぐしか歩けないからなんだとか…。

塔の屋根に乗っている虎の像がとてもカラフルで綺麗でした。ちなみに龍の塔にはこちらもカラフルな龍の像が置いてあります。

塔の上から池を眺めます。なんかやたらと池に浮かぶ建造物がありますね…。全部見て回りたかったのですが、写真手前の一つだけ見て時間も無いので駅へと戻りました。お金が掛からず(お布施だけ)景色も良く不思議な建物がいっぱいでなかなか楽しめました。


台湾新幹線で高雄へ

2009年02月14日 10時34分00秒 | 台湾旅行記
2009年の台湾2日目は台北駅から台湾新幹線に乗り高雄に向かいます。

自動改札を通りホームに向かい台湾新幹線とご対面です!かっこいい~、さすが日本製だぜぃ!とちょっと誇らしい気持ちになります。

では新幹線に乗り込みます…、と近寄って見るとボディに結構傷が付いていてちょっとボロくなりかけてます。

車内は日本の新幹線そのまんまという感じですね。一つ失敗したのがホテルを出るのが遅くなり朝食を買えずに乗車してしまいました…。駅構内には売店は無いし車内販売でも弁当の類はありません。腹減ったー。

約1時間半で高雄の終点、左営駅に到着です。

3度目の台湾旅行です!

2009年02月13日 23時00分00秒 | 台湾旅行記

昨年12月の台湾旅行からわずか2ヶ月で3度目の台湾旅行にやって来ました。今回は価格最優先でネット検索で一番安かったツアーを選びました。とは言っても前回の旅行と同じキャセイパシフィック航空の同じ便です。(写真の構図も前回と全く同じだしー…)

機内食は前回と同じでした。この牛肉ご飯は美味しかったです。機内の映画はいいのが無かったので爆睡出来ました。

約4時間で台湾に到着。4時間でも私には長くて辛いです…。こんなんじゃアメリカには行けそうに無いですね…。桃園国際空港はランタン祭が開催中だからでしょうか(それとも旧正月明けだから?)ランタンが天井に掛けられていました。今回の台湾旅行は、新幹線で行く高雄観光とランタン祭などなど…かなり適当な旅行計画でお送りします。

今回ツアーでの手配なので空港からホテルまで送迎してくれるので楽です。両替もバスの中でやってくれ非常に便利でしたが、なんか自分でやらないと負けた気分になるのは何故でしょう??今回宿泊するホテルは、前回の台湾旅行の時も候補に挙がっていた「上賓大飯店(VIPホテル)」です。(写真は2日目の朝撮ったものです)

駅からは少し遠いですがかなり綺麗で広い部屋なので許しましょう。

お風呂はバスタブが無くシャワーのみですが、海外で肩までお湯に浸かろうなんて事は考えていませんので問題ないです。

夕食に餃子を食べる予定でしたが、ホテルでだらだらしていたら閉店時間になってしまっていたので民権西路駅前のヒゲ張魯肉飯のお店で魯肉飯を食べる事にしました。メニューは店員さんに言うと日本語メニューが出て来ました。

ちょっと臭いが気になりますが、美味しく頂けました。注文してから出てくるまでが恐ろしく早いです。

明日乗る台湾新幹線のチケットを取りに台北駅まで向かいます。前回の旅行時に買った悠遊カードの残高が無くなっていたので初めてのチャージをします。まず、カードを台に置き、お金を投入します。確認ボタンを押してカードを取ると終了です。カードを取らないといつまで経っても画面が変わらないので、初めは戸惑ってしまいました。

台北駅に着き台湾新幹線のチケットを引き取ります。事前にインターネットで購入してあるので、予約用の券売機に並びます。引き換え方法ですが、中国語表示がわかりづらかったので英語に変えて操作しました。画面の引き取りの表示を押して、パスポート番号の下4桁と予約番号を入力するだけであっさり完了です。

夜の台北駅です。せっかくなのでCD店で買い物をしてホテルに戻りました。


中国大陸のコンサートチケットを買ってみる

2009年02月07日 23時05分51秒 | ひとりごと

4月に中国への旅行を計画している私ですが、せっかくなので中国でのコンサートも楽しみたい!という事でチケットを購入するまでの奮闘記を書かせて頂きます。異常に長い記事なのでご勘弁下さいね

 

今回購入しようと思うのは上海で行われる飛輪海(フェイルンハイ)のコンサートですチケット代金は席により1580元(約¥21000)~280元(約¥3700)と同じコンサートでかなりの値段差があります高いチケット代を払って後悔したくはありませんので(香港のコンサートで酷い目にあってますので…)2番目に安い席である380元の席をゲットする事に決定し次に入手方法を検討します

 

中国大陸でのコンサートチケットの取り方ですが2つの方法が考えられます。

日本人向けのチケット購入代行店に依頼する。

中国のチケット会社から直接買う。

 

メリット・デメリットですが、

①は値段は高いけど取引等含め安心。

②は安いけど言葉や支払い方法等に困難が予想される事です。

②に関して中国のyahooで検索しチケット会社を色々見ましたが、取引出来る可能性があるのは、日本語ページがあり日本語が出来るオペレーターが居て、日本への郵送もしてくれるらしい「中国票務在線」という会社だけのようです。

 

次にチケット購入に掛かる費用を調べて見ました。

<380元(約¥5000)のチケットを2枚購入=定価2枚で約¥10000>

チケット代行業者その1手配手数料込¥27200 …た、高い!定価の2倍を超えるなんて正直ボッタクリ過ぎです。

チケット代行業者その2280元の席で¥15000 何故か380元の席の設定が無いのですがまぁ良心的な価格設定でしょう。しかしネット上の情報に誤りも見られ質問のメールをしても見当違いの回答が来たりして信用度の面で不安です。

中国のチケット販売店(中国票務在線)定価¥10000+送料¥1720+振込手数料¥不明 代金が中国の銀行口座への振込みになる為手数料が未知数ですが、チケット代自体は定価ですので一番割安だと思われます。

 

検討した結果、ボッタクリの業者は無視しまして安い日本の業者でも不安感があるのなら勉強だと思って中国から直接買ってみる事にしました。上手くいけば次回からも直接買えますしね。 購入先が決まったので早速手配をして見ます。

 

中国票務在線では注文方法が電話・メール・ネットとあるのですが、ウェブに日本語で書かれた注文方法の案内がけっこう不親切で解らない事だらけなのでまずメールで質問を送りました。翌日にはちゃんと返事が来ていました。日本語は少し変でしたが振込み案内が書かれたexcelファイルの添付と支払いは案内する額を円かドルで指定口座へ振り込む旨が記載されていました(※人民元での銀行送金は出来ない)。不明点が解消された所でチケットを正式に予約依頼すると、ちょうどその日にチケット販売が開始されたと言う事で$135の振込み依頼メールが来ました。890元(380元の席2枚+送料130元)=$130.2 ですが、レートの変動もあるので少し多めに振り込んでくれとの事です。さてこれからが一番の山場。海外送金をしに行きます。

 

海外送金なんてものは全くの未経験でとても不安です。国内のようにATMで操作して気軽に送金!なんて事は出来ません。様々な銀行のウェブページなどを見て調べると銀行によって手数料はまちまちで8千円くらい掛かる場合もあるようです。銀行によっては送金依頼をしたものが海外の色んな銀行を経由してしまって手数料が沢山取られたとか、振り込まれるまで時間が掛かったなんて話があるようで海外送金に強いらしい三菱東京UFJ銀行を第一候補にしました。(メールで貰った振込み案内にも三菱東京UFJが経由銀行だと書かれていました。)

 

翌日、仕事中に(おいおい!)三菱東京UFJ銀行に行き「海外送金をしたいんですが?」と聞くと「口座が無いと出来ません!!」と即答。「じゃ口座を作ればいいんですか?」と聞くと「作っても半年は送れません!!」と瞬殺で玉砕しました口座を持ち、利用実績が無ければ送金させないとは、なかなかケチなシステムですしょうが無いので気を取り直し、庶民の味方(?)郵便局(ゆうちょ銀行)へ向かいます。ここでは口座が無くても送金が出来ます。(自分は持ってるけど)貰った申し込み用紙「国際送金請求書兼告知書」 なるものに全て英語で書き込みます。事前にメールで貰いプリントアウトしてきた送金案内書には全て英語で記載されているので、そのまま写すだけです。…がこれが結構大変です。受取人の名前・住所・国名・口座番号・銀行名・支店名・銀行の住所(わからないので未記入)・銀行コードと自分の名前・住所・電話番号(当然これも英語)を記入します。局員さんから注意事項を説明されますが、中国の銀行の手数料として振込み金額から$12を徴収するとの事でその分上乗せして振込みをしました。さて元々お国の機関だけあってか手数料は¥2500と激安でした。(+上乗せ分の$12)結局所要時間約30分で振込み完了です。(ほとんどが用紙記入時間…)

帰宅し、中国票務在線の指示通り振込み用紙の控えをメールで添付して送ります。FAXでもいいらしいのですが国際通話でのFAXなんていくら掛かるか不安過ぎます。ここの部分はスキャナーが無いと難しいですね。国際送金は約1週間掛かるので入金を待ってチケットが発送となるのですが、振込みをした翌日座席の確保メールが来ました。なかなか迅速な対応です。座席はXXブロックXX列の20番・22番になります!…ってこれって連番なの??焦って問い合わせのメールをした所で中国は約1週間の旧正月休みに入ってしまうのでした…。

 

2月になり旧正月も終え、やっとメールの返信が来ました!振込みが確認できチケットが発送された事とチケットの席番は奇数と偶数は違う列だという返事です。…うーん、どんな会場の座席配置なんだ??と疑問が膨らみます。答えは会場にて

ちなみに今回のチケット手配代金が確定しました。総額は約¥15400でした。手間が凄く掛かってますが、やはり一番安く済みましたね。ゆうちょ銀行にしたのも正解でした

 4日でチケットが送られて来ました。会場の写真が背景の結構しっかりした厚紙に印字されたチケットです。多めに支払った分のおつりも同封されていました。(お金をEMSで送ってもいいのかは知りませんが…)

 

<まとめ>

中国のチケットに関しては、言葉の問題が一番だとは思いますが今回利用した「中国票務在線」では普通に日本語でやり取りが出来る為、海外送金の手間だけが苦にならなければ(と言っても英語で書くだけですが)一番安く済ませられオススメです。

 

では、4月の上海レポートをお楽しみに…。その前に2月13日から台湾に行ってきます!