かずぴょんだらだら人生放浪記

暇さえあればあっちへふらふら、こっちへふらふら、旅するフーテンのかずぴょんブログ

上棟前

2010年02月28日 16時31分17秒 | 住宅建築記

上棟(家の柱を組み上げる作業)の日まであと3日と迫ってきました。事前連絡では1日で一気に組み上げるという説明を受けていましたが、雨続きの天気のせいか(上棟の日も雨の予報…)天気の良い時に少しづつ作業を先に進めているようです。建設地に木材が大量に運び込まれて山積みになっています。

夜に偵察に行って見ると既に1階部分の柱が建っていました!ここまで来ると完成が非常に待ち遠しくなって来ました。外から見ていてトイレが狭そうなのがちょっと心配ですけどね…。私は現在アンテナ工事、コンセント・TV・LAN配線、照明プランを必死に検討中です…。工事の進行状況を見てますます焦っています。


基礎工事

2010年02月26日 22時40分32秒 | 住宅建築記
地盤改良工事が終わり次は家を建てる土台となる基礎工事が始まりました。

現在の主流はベタ基礎という全てをコンクリートで固めてしまう非常に頑丈な工法なのですが、非常に重くなってしまう為、地盤が緩い私の土地では軽い布基礎になっています。結果、安くなったので良かったのですが…(地盤改良工事で予算オーバーだったので)。

コンクリートを流し込む土台部分を掘った後です。ここで前回地盤改良工事で地中に埋めたコンクリート抗が見えています。

5日後の様子。コンクリートを流し込む木枠が作られ鉄筋も張られています。

翌日、型枠の中にコンクリートが流し込まれました。

これで終わりなのか?と思いきや、このコンクリートの上にさらに型枠を付けてコンクリートを流し込むようです。通りで低すぎる土台だと思った…。

翌日、再度コンクリートが型枠に流し込まれました。

2日後の様子です。型枠が外されるとこれぞ家の土台って感じの光景です。すでに玄関ポーチと玄関部分にはコンクリートが流し込まれています。

地面からニョキっと出ているこのカラフルなチューブは何かと調べてみると水道の配管らしいです。

ここ最近は非常に暖かくコンクリートを養生するには絶好の天気だったと思いますが、5日後の柱を建てる上棟までは天気の悪い日が続くようで心配です…。

さらに翌日。すでに断熱材らしきものを敷き床面に木材を張っていました。

以上、かずぴょん父ちゃんの写真提供でお送りしました。私自身は毎日家で照明・コンセント配置と外溝工事プランの作成で頭がショート寸前ですが、家がどんどん出来てくる様子を見て凄く焦っています。早く決定しないと間に合わなーい…


銀座めざマルシェ

2010年02月20日 02時29分16秒 | 近場のお出かけ
1月22日にオープンしたフジテレビ「めざましテレビ」プロデュースの物産館「銀座めざマルシェ」に行ってきました。ここは地下1階地上13階のビルに47都道府県の名産品を集めた物産館です。エントランスには巨大めざましくんが居ました。

小さいエレベーター2基を待つ列に並ぶ事数分、物産フロアとしては最上階に当たる10階沖縄/九州エリアまで昇りました。フロア入口に立つアナウンサーの看板がめざましテレビプロデュースを辛うじてアピールしております。11階より上はお酒やカフェ・レストランがあります。レストランはランチブッフェが平日2625円休日3675円と少々ぼったくり感漂う値段設定です。13階の内、事務所や観光案内所、イベントスペースの階が挟まれており実質9階分しかありません。

色々な名産品がありますが、お買い得感を求めるのはさすがに無理ですかね。沖縄名物サータアンダギーの素が360円位だったでしょうか?沖縄のスーパーに行けば150円前後で買えたはずです…。47都道府県旅して来た私ですが、そういえばこんな名物あったよねー!と言える物がほとんどありませんでした…。

今話題(?)になっているらしい宮崎名物肉巻きおにぎりもありました。熱々を出してくれるコーナーもありました。

右側のタレ味が330円。ちょっと高いかな?でも超うまかったです。地下1階にも肉巻きおにぎり屋がありますが取り扱っている味が違っていました。

エレベーターが少ない&小さいので階段でワンフロアづつ下りていったのですが、階段が外の非常階段で狭いし急です!怖さを感じる階段でした。休日混雑したら…なんて考えたくありません。

日本全国47都道府県の名物を1箇所に集めたという点では評価すべきなのでしょうが、ただ単に集めましたという感じがちょっとあるような気がします。もうちょっと各県のPRポイントを前面に押し出してインパクトを出して欲しかったかなと…。東京には各都道府県が出店しているアンテナショップがありますのでちょっと足を延ばしてでもそれぞれのお店に行かれた方が楽しめるような気がします。

で、銀座めざマルシェの隣に熊本県が出店するアンテナショップ「銀座熊本館」がありましたので入って見ました。熊本県のPRや商品の豊富さにおいてはめざマルシェに負ける訳がありませんね。めざマルシェには無かった熊本名物の大好物「いきなり団子」がここにはありました。冷凍物だけで無く、ちゃんと温められた物まで用意されていました。

熱々のいきなり団子は上品な甘味で絶品です!これで¥105なのですから手頃さの面でもそれぞれのアンテナショップの圧勝では無いでしょうか?

ここ有楽町・銀座エリアには10以上のアンテナショップがありますのでめざマルシェが混んでいたらそれぞれのアンテナショップに行かれた方が楽しめるかもしれませんね。


トステム東京ショールームに行ってみた

2010年02月20日 00時27分16秒 | 住宅建築記
たまたまお台場までのドライブ中にトステム東京ショールームの近くを通ったので寄ってみる事にしました。建てる家のサッシ類は全て決定済みなのですが、選んだ形状や色はカタログ上での判断なので実際に見て安心したかったというのもあります。

契約前に見に行った、地元のトステムショールームとは規模が圧倒的に違いこちらは7階建てです!受付でも受付票を詳しく記入させられました。家を買うつもりが無い人はちょっと入り難い雰囲気です。さすがにサッシ類はほぼ全種類展示がされていると言っても良い位で、自宅に取り付け予定のマニアックなサッシ(?)菱形FIX窓も展示がありとても参考になりました。

決定したサッシ類に関しては色等も問題ないようなので、安心して住宅の完成を待てそうです。東京のショールームに来て何よりも一番良かったのは、大好きなアントラーズの選手のサイン入りユニフォームがあった事でしょうか(笑)。


東京スカイツリー只今303m!

2010年02月19日 23時58分39秒 | 近場のお出かけ
お台場までのドライブ中、建設中の東京スカイツリーを発見!現在の高さ303mと先輩の東京タワーにはまだ届かないものの、その存在感は東京タワーをすでに圧倒しております!ここからさらに約2年を掛けて2011年12月には高さ634mの世界一の電波塔が完成するというのですから想像が付きませんね…。完成したら是非行って見たいと思います。

地盤改良工事

2010年02月12日 00時10分24秒 | 住宅建築記
いよいよ住宅の建築が始まりました。
事前の地盤調査でかなりの軟弱地盤である事が判明しており、
このまま家を建てると傾いたり沈んだりする恐れがあるので
2日間掛けて地盤改良工事が行われました。
RCパイル(コンクリートの柱)を7.5mの深さまで打ち込む工事になります。

工事が終わり打ち合わせ通りなら34本杭が打ち込まれたはずです。
地面に埋まっている杭と外に出ている杭があるのは、
地盤の緩さが均一では無いという事なのでしょうか?
(実際に見に行っていないのでよくわかりません。)

翌日、杭を打った場所は綺麗に整地されました。
そう言えば出っ張ってた杭は切断したのでしょうか?

敷地の横に杭の残骸が残されておりました。うーん、なんでしょうねコレ?
ちなみにこの地盤改良工事費は約¥110万でした。(泣)

さらに翌日、ででーんと建設の看板が立っておりました。
名前が書かれていてちょっと照れ臭いですね…。
(名前の部分はもちろん加工してありますよ。)

次は基礎工事に入ります。
<ちなみに写真提供協力は、「かずぴょん父ちゃん」でした。>

 


住宅建築記その3(2010年1月)

2010年02月10日 23時32分37秒 | 住宅建築記
<2010年1月>
~土地の登記変更申請をしに法務局へ行く~
住宅ローンの申込に当たり、土地の所有権が父のままでしたので
名義を変更する手続きをしました。
土地と建物が同一人の所有物で無い場合、
連帯保証人になって貰う必要が出てくる為です。
通常は司法書士に依頼するのが一番簡単なのですが、
手数料を払うのがもったいないので法務局のHPから書式をダウンロードし
自分で作成しました。法務局のHPを調べても難解で非常に苦労しました。
1週間掛けて登記申請書を完成させ、
父(土地の所有者)と法務局に出向き相談窓口で作成した書式が問題ないか見てもらい、結果訂正印だらけで(汗)なんとか提出出来ました。
ちなみに司法書士に頼らず安く済んだと言っても、申請費用(免許税)だけで約7万5千円(評価額による変わります)の出費でした。

~住宅ローン申込の準備~
その後、住宅ローンの仮申込をします。
住宅ローンも審査に通る為に、色々と気を使いました。
車のローンは返済済。リボ払いなどクレジットカードの残った支払いも全て返済。
使わないクレジットカードは全て解約し、残ったカードのキャッシング枠も出来る限り小さく再設定しました。
カードのキャッシング枠は使っていなくても借金として計算されるという情報があったからです。
とりあえず仮審査は問題無くパスし次は本申込になります。

~北側斜線制限~
打ち合わせも引き続き行われましたが、設計確認の最終段階で
「北側斜線制限」の話が建築士側から出て、屋根の形状を変更しましょうか?
と突然言われました。ちなみに「北側斜線制限」とはお隣さんの日照を確保する為に、自分の家の北側に当たる部分に設定される高さ制限です。

元々切妻屋根で設計していたのですが、これだと北側の屋根の高さがある為、寄棟屋根にしましょうか?と来たわけです。寄棟屋根は嫌なので(ピラミッドみたいだから!理由変?)即答でお断り。切妻屋根のまま南側へ数m建物を移動させ制限を回避しました。建蔽率40%と敷地に余裕が充分有るのが幸いしました。というか、こういう話は初めから考えて設計しろよ!(怒)と思いました。

~さらに怒りは続く…私が何をしたー(泣)~
さらに寝耳に水の出来事。ある日突然営業から瓦はどうしますか?
選ぶと追加料金掛かりますけど…と連絡が。ちょっとブチ切れちゃいました、私。
契約時に瓦も含めた建築仕様を伝えていたつもりでしたし、これ以上の追加料金は掛からない事を何回も念押ししていたのに、今更さらっと何を言う!
断固抗議し結局瓦はサービスとなりました。
南欧風の家なので瓦の形状・色にはこだわりがあるのです。
金額にして25万円位のサービスとなったようです。
その後、緊急打ち合わせで社長を呼び出し、ねちねちと説教+今までの打ち合わせ内容を全て一から再確認させました…。
私が細かすぎるのでしょうか?家を建てるのは物凄くパワーが要ると思いました。
結局、この再確認で電気工事料金が内容によって増額する事と
太陽光発電が計算ミスで想定していた発電容量が全く載らない事が判明しました。
呆れるのを通り越し、前向きに考えるようにして
太陽光パネルを載せる事が明らかに建築予算オーバーを招き、
ローン返済額が厳しい状況になっていたので太陽光発電を
諦めることにし、引越し時の電化製品&家具を豪華に揃える事で
自分を慰めます…。

なんと無くわかった事→住宅建築は値段が掛かる割にお金の事はかなり適当っぽい?契約後に追加料金が次々と増えていくというのは注文住宅では良くある事らしいです…。

1月の最後に工事監督との打ち合わせがあり、屋根材・外壁・サッシなどの仕様を決めました。ここまで来るとイメージもかなり固まっていた事もあってかあっと言う間に終わりました。普通の人は3~6時間掛かるらしいのですが自分は1時間程度でした(笑)。

2月から実際に工事が始まります!
完成するまで様々な不安は消えそうにありません…。


住宅建築記その2(2009年12月)

2010年02月07日 00時07分41秒 | 住宅建築記

<2009年12月>
資料申込をしたハウスメーカー(建てる場所の代理店)からパンフレットが届きます。
パンフレットは実際に建てたイメージが付き易い構成でなかなか好感触です。
その後、現場見学会の案内などが届いたので茨城まで行って現場見学会とついでにメーカーのモデルルームを見せて貰いました。
モデルルームは間取りや仕様が現実的で(一般的にモデルルームはありえない程豪華な内装になっていたりする。)気に入ったので、そのまま商談へ突入。
次回に見積もりと建築案を出してもらう事になりました。

そして12月は毎週のようにハウスメーカーに通う事になりました。
建築案を出して貰ってはダメ出しをするという事の繰り返しでした…。
1週間悩んでいる間に気が変わる事が多く嫌な客だと思われたかもしれませんが自分の理想の家が段々イメージ出来てきた気がしました。
同時に気が早い私達は、トステムやINAXなどサッシやトイレのショールームに行きカタログを山ほど貰って来たので、サッシやトイレも含めた検討が出来ました。
最後はなんとかある程度満足出来る形になったので、総額を計算し(登記代や地盤改良費など諸費用を含めるとすでに予算の2000万円を大幅にオーバーし2400万円になっていました…。)絶対要る物・要らない物の決断をし、これ以上の追加費用が掛からない事を確認した上で、住宅を建てますという契約を結びました。


この時点で決まっていた家の主な仕様ですが、
長期優良住宅・外観は南欧風の2階建て・オール電化・太陽光発電・3LDK+ウォークインクローゼット+小屋裏収納という感じです。
45坪の土地で建蔽率40%・容積率80%と条件が厳しいので広い家は建てられません(2人暮らしなのでその必要は無いのですが。)

 このハウスメーカーで契約をした決め手ですが、
・長期優良住宅の補助金(100万円)がぎりぎり間に合い適合させる為の設備追加費用も負担なし。
・サッシメーカーにトステムが採用されている。(応援している鹿島アントラーズのスポンサーがトステムなのです。)
・商品内容・品質が良く(と思う)比較的安い
本来数社に見積もりを出し、選ぶのがベストなのでしょうが直感的にこのメーカーで問題ない気がしましたし、契約前にほぼ理想的な家の設計が出来ちゃったので面倒臭くなった面もあります。

メリットばかり書くのも何なのでデメリットをひとつ…。
・営業がいい加減(爆!)
打ち合わせ当初から人の意見を否定する、タメ口、言った事の見積もりが抜ける事が度々…。(これが後々大事件を引き起こすのですが…)

なおもう一つの悩みの種、住宅ローンですが検討した結果返済金額が変動しない固定金利のフラット35(住宅金融支援機構)の利用に決めました。
窓口となる金融機関により手数料や若干の金利の差があるのですが、ホームメーカーの提携金融機関を利用する事にしました。
金利は最低金利に追随していましたし、ここまで来ると色々と面倒になって来ていて審査や書類などで融通が利きそうだったからです。

その3へ続く


住宅建築記その1(2009年11月)

2010年02月03日 23時33分42秒 | 住宅建築記
<2009年11月>
家を建てようと突如思いつく。漠然とした考えは前々から持っていたとは思うのですが、きっかけは車のローンが間もなく終わる事と借家の契約期限まで1年を切っている事に気付いた事…だったのでしょうか?海外旅行に行く時と変わりない突然の思い付きから全ては始まりました。

まずネットを利用し物件情報を検索する毎日でした。引越し先は約10年在住している埼玉県には何の未練もありませんので(埼玉県民の皆様すまん!)地元の茨城に戻る事にしました。通勤に関してもつくばエクスプレスが出来たお陰で不便はなさそうです。

予算については計算をして(Yahoo!とかsuumoなどでローンシミュレーションが出来ます。)無理なく返済出来そうな金額を出し、それを基に物件情報を見ていましたが中古にせよ新築にせよ気に入る物件がありません。何でも自分で決めなきゃ気がすまない私ですから、土地を取得しそこに注文住宅を新築する事にしました。費用を出来る限り安く済ませたかったので、申し訳無い事ですが父親から更地になっている土地を譲り受ける事にしました。これで一生頭が上がりませんね…。

さて注文住宅とは言え自分の理想の家がどういった物なのか全く想像付きません。とりあえず近くの住宅展示場に行って見ました。こんな所に来るのも初めてですので、どのメーカーの展示場に入っていいかわかりません。うろうろしていると、「どうぞー」と声を掛けてくれるメーカーさんが居たのでやっと見学が出来ました。しかし、営業さんが付きっ切りで案内してくれるので、参考にはなりましたが申し訳ない気分でいっぱいでした。だって、この場所で家を建てないんですもの!結局、再び展示場に行くのも億劫になりその後はネットで住宅メーカーを片っ端から調べた結果、デザインが自分の感性と合いそうなメーカーに資料申込をして見ました。(安易に決めてますが私お得意の直感勝負です!)

その2<2009年12月>へ続く。

地鎮祭をやりました

2010年02月02日 00時56分27秒 | 住宅建築記
2010年1月23日新しく建てる住宅の地鎮祭を行いました。
5月にはこの場所にどどーんと新しいマイホームが完成する予定です…。
ビニールテープで張られた建築場所は(地縄と言うらしい)不思議と狭く見え
どんな風になるのか自分でも想像が付きません…。
これから色々と大変そうですが、ここまで来るのも大変でした…。
しばらく旅行計画も(ブログのネタも)無いので(笑)、
住宅をこれから建てようとする方の参考になるかはわかりませんが、
ここまでの道のりを数回に分けて紹介してみたいと思います。

ちなみに地鎮祭ですが、建設前に土地の神様にこの場所を使わせて貰いますよーという
許可を得る儀式です。後から悪い事が起きて地鎮祭をしなかったからだ!となっても
遅いのでやってもらう事にしました。
当日は初めての経験なので不安でしたが、神主さんが事前に説明をしてくれたので
そわそわしながらも無事儀式を終える事が出来ました。
神主さんから「地鎮祭おめでとうございます」とお声を掛けて頂いたのが
印象的で、地鎮祭はめでたいのか!と不思議な気分になりました。
地鎮祭を迎えて家を建てる事の実感と様々なプレッシャーをずっしりと感じ30分という
短い時間でしたが結構疲れました…。
ちなみに費用はハウスメーカーに全てお任せで4万円でした。