かずぴょんだらだら人生放浪記

暇さえあればあっちへふらふら、こっちへふらふら、旅するフーテンのかずぴょんブログ

首都圏外郭放水路を見学する

2009年11月15日 00時01分58秒 | 近場のお出かけ

11月14日(土)に開催された首都圏外郭放水路(埼玉県春日部市)の特別見学会に行って参りました。

首都圏外郭放水路とは、大雨時に周辺の河川から溢れた水を地下トンネルに取り込み江戸川へと放水する洪水防止施設です。通常は予約をしないと見学出来ないのですが、(しかも平日のみ)1年に1回予約なしで休日に見学出来る特別見学会がありそれが今日なのです。

沢山の人が来る為、駐車場が開放されないので東武野田線南桜井駅前のスーパーに車を停め(申し訳ない…)無料シャトルバスで向かいます。

午前中は小雨が降り残念な天候ですが、見学にかなりの人が行列を作っています。

地下へと向かう階段を下ります。わくわくしますね…。

階段を結構下りるのかと思いきや、3~4階分くらいの感覚で到着。ここは、調圧水槽といい、地下50m、全長6.3kmあまりのトンネルを流れてきた水の勢いを弱めスムーズに流す為の施設だそうです。神殿みたいな壮大な光景は、映画やTV、PVなどのロケ地にもなっているそうです。ここに水がいっぱいに流れ込む風景が想像付きません。

その調圧水槽内でミニ演奏会が開かれていました。音が響くので音響効果抜群でコンサートホールみたいでした。

階段を昇り外へ出ると入口があんなに遠くに!(茶色い建物辺りが入口です。)結構歩いて来たんですね。このグランドではお祭りが開かれていて踊りや出店が沢山ありました。

入口付近の茶色い建物には龍Q館という首都圏外郭放水路の紹介をしている施設があるのですが、せっかくなのでちょっと寄ってみました。この施設のコントロールルームを見る事も出来ました。まぁ稼動していないので誰も居ませんでしたがね…。

なかなか面白いものが見れたなぁと思うと同時に自分の住んでいる地域の地下にこんな壮大なトンネルがあるのかと思うと不思議な気分になりました。目に見えない所で、災害を未然に防いでいるんですねぇ。


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