ほぼ衝動☆日記

戦略コンサル修行中~東京の中心でコソコソ暮らすのにはもう飽き飽きです・・・

道東(1)

2006年11月07日 22時45分21秒 | 旅行記
北海道へ出張。

北海道は暴風雨、なんていうニュースを聞き流し、女満別行きのAir Doに乗り込む。

滑走路に向かっている途中で、機内アナウンス。
「タイヤに異物が刺さっているようで、タイヤ交換のため今から戻りますので、全員降りてください。」

あんな図体のでかい飛行機でも、タイヤ交換するにあたって乗客が乗っているのと乗っていないのとではずいぶん違ってくる、というのが今日の学び(写真はタイヤ交換中)。


大幅な遅れで女満別空港に到着すると、すごい雨。
タクシーを探そうとするが、至極迷惑なことに、同じ飛行機に乗り合わせたズームインナントカの取材陣が空港のタクシーをすべて独占し、気分を著しく害する。

仕方ないので、バスに乗り網走市内へと向かう。

これもすごかった。

周りに明かり一つ無い真っ暗な空間の広がりに、これまた真っ暗な道が一本まっすぐ続く。バスは水しぶきを上げながら、ひたすら真っ暗な中を、バス停の名前を読み上げながら止まることなく走り続けていく。客は3人。ここは銀河鉄道999か?それとも千と千尋の神隠しか?

バス停をいくつも通過するのだが、バス停のまわりも漆黒の闇で、一体こんなところで降りたらどうなってしまうのだろうかと、想像するだけでも恐ろしい。

なんだか、日本語が通じるのに、まったく初めての外国(旧共産圏の)に来たような心持ちがしたとともに、こんなに膨大に土地が余っている場所の使い道についていろいろと思いを馳せましたとさ。
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