風の音を聞こう 3

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風の音-かぜのね-目線のメッセージとエッセンスBlog

思いを繋ぐ

2021年08月23日 | 休み時間



先日 1週間ほど夏休みをいただきました
告知もないままに



暑さから逃れるように北上 得意の車中泊旅です 




プランは いつもばっちり立てます
とくに真夏は
せめて標高1000mくらいなくては 夜を過ごせませんから
かつ24時間トイレが使える車中泊場所をリサーチして




しかし じっさいは流動的
プランは あくまでもプランですから
とくに今回は 思いのほか涼しくて
さみしげなお山車中泊を すべて回避できちゃいましたし
避暑旅として大成功
まともな どん散歩ができました




珍道中&良い旅だったので
景色とともに いろいろお伝えしたいとこではありますが
最最最小限のところにとどめます 
本題は以下




さいごに大きなプラン変更があったくだり
車中泊地を変えた流れで
思いばかりで行けていなかった 三陸を南下
大船渡 陸前高田 気仙沼におりたつことができまして




予想にない展開でしたが
奇しくも 3.11の震災から ちょうど10年
胸に隠れていた思いが招かれたような
とても自然な成り行きに




そして じっさい目に見えたのは
まだまだ復興の途上にある現地なのでした
"震災遺産"として あえて残されたものもありますが




4階までが津波で水没
5階のベランダのパネルだけが残っているので
津波の高さがわかる集合住宅 ↓







3名の避難者の方が14.5mの津波から逃れた
旧・道の駅高田松原
建物の最上部をわずかに残して水没し
中は激しく破壊されたそうです ↓







7万本の松の中で唯一 奇跡の一本松は
この宿泊施設のおかげで
津波の直撃をまぬがれたのだそうです ↓






海岸部分はずっと
高い防波堤がはりめぐらされて
こんな光景 きっと以前とはぜんぜん違うんだろうな




新しい道の駅は
追悼と鎮魂 震災の記憶と教訓
復興への強い意志を込めた 復興祈念公園のひとつとして
うまれかわり







立ち寄った地で 食事や買物 給油など
せめて自分ができることをしてこれましたが
肌で感じてしまうと
あらためて思いがめばえるもので
24時間テレビの見方が ことしはとても積極的でした 
福島には いまだ時間が止まっている土地も
あるのですよね。。。
以前に戻れるときは いつか来るのでしょうか




それでも10年 時は経っている
言葉であらわせないほどの
すさまじい経験と悲しみを抱えながら
止まらずに前を向いていらっしゃる 被災された方々
忘れない
自分ができることをしてゆこう











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