風の子広場

特別な意味はありません。近くの広場です。
考えごとをするのに最適な場所です。
エッセーを中心に書いてゆくつもりです。

3進数の未来(②120)

2007-11-13 16:53:31 | 21世紀の人間
司馬遼太郎著「司馬遼太郎が考えたこと 14」
「洪庵のたいまつ」より、

「人間は、人なみでない部分をもつということは
、すばらしいことなのである。そのことが、もの
を考えるばねになる。」

こんなことが書いてあります。人それぞれ長所が
あり、また、短所もある。何か新しいことを考え
る時には、コラボレーションの時代ですね。何で
もかんでも一人で考える時代は終わりました。

たとえば、A、B,Cがあって、いずれも正数で
、1より小さいとします。この場合、

 A×B>A×B×C

となります。つまり、システムの稼働率は直列に
すると、低下することを表しています。簡単なこ
とですが、実際の問題に直面すると論理的に考え
られないのが、人間の性なのかもしれない。

人間の感情は「喜怒哀楽」と言われていますが、
うれしいとき、怒っているとき、悲しいとき、楽
しいときで、喜怒哀に分類できるとしたら、3進
数的な処理ができるような気がします。

ただ、平静なとき、悟りをひらいているときなど
の処理はできません、やはり、3進数の連結の、
6進数的な発想が必要なのかも知れない。もしか
したら、5進数でも成り立つかも。

今日は、昼休みに小学校の校庭の脇の道を散策し
ていると、今日は静かだなーと思いました。よく
考えてみると、給食中か?日当たりのよいイチョ
ウの葉は黄変してきていますが、まだまだこれか
らという葉もある。        真