青空に

久しぶりに、石川啄木の歌集を詠んでみました。
今日は、飛行機雲がきれいに見えました。多分、
北陸地方に行くのでしょう。富山県直送の豆腐を
買って食べました。売り子さんは水が違うような
ことを言っていました。でも、高い割にはそのよ
さがわかりませんでした。

　青空に　消えゆく煙　さびしくも

　　　　　消えゆく煙　われにしにるか

　わがこころ　けふもひそかに　泣くかむとす

　　　　　　　友みな己が　道をあゆめり

　夢さめて　ふっと悲しむ　わが眠り

　　　　　　昔のごとく　安らかぬかな

３進数再び（１）

世の中一般に用いられているのは、１０進数です
コンピュータでは２進数が用いられています。
ではなぜ、なぜ今ごろになって３進数なのでしょ
うか。

２進数は０と１の世界です。２進数の世界は、
日常的にはありえないのです。例えば、世の中は
男と女でしょうか。受精してからしばらくは、
胎児と呼ばれているのですが、男女の区別は困難
です。

電気的にはプラスとマイナスとゼロの三つの状態
が普通です。高速道路も上りと下りと中央分離帯
の三つの状態です。交通信号も三つの状態です。
２進数の０とか１は状態を表しているにすぎませ
ん。

小学生の算数は、例えば、りんご１個とみかん１
個では、合計何個になるでしょうかというような
問題では、２個になるでしょう。でも、りんごと
みかんの個数をたすことに意味があるかなという
素朴な疑問が残ります。

どういう状態を０とするか、１とするかだけの問
題のような気がします。例えば、１万円札１枚と
千円札１枚で合計何枚になるかなんていう問題は
意味があるでしょうか。

２進数は、０と１
３進数は、０と１と２（０と＋と－）

だけで、数値のすべてを表そうとしています。

例えば、このようになります。

　１＋２＝０

１は＋１で、２は－１という状態です。普通は、
桁上がりを考えますから、

　１＋２＝１０

となっても、おかしくはありません。２進数の
世界は、こうなります。

　１＋１＝１　　１＋１＝１０

こんなことになってしまいます。

保護区の外

鳥獣保護区の外にクマ　絶滅危機の四国で撮影(共同通信) - goo ニュース

熊に限らず、サル、いのしし、鹿などの保護区の
外に越境して、えさをさがしている例が多い。
動物にはどこまでが保護区というのは通じない。
えさがあれば、どこにでも出張して行く。

山にはえさがないのだろうか。地球の温暖化の影
響で、なかなかえさがないのかもしれないし、逆
に、個体数が増えすぎて、確保できるえさの数量
が不足しているのかもしれない。

鳥獣保護区の例えば熊の生息数を把握するのは、
容易ではないのかもしれないが、えさと個体数の
バランスを考えることは、重要なことです。野生
の動物も食べていかなければならない。

保護区内の鳥獣の数とえさのバランスを考えなけ
れば、鳥獣の方が、人間界に進出してくるのは、
避けることはできない。野生のえさは天候により
左右されるので、毎年同じではないでしょう。

今年の冬は、なぜか動物による被害が多いような
気がします。鳥獣界と人間界のバランスをうまく
とる方法はないものでしょうか？