~旅とアート~

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2010年本屋大賞

2010-04-30 20:08:09 | おすすめ小説
先週、2010年本屋大賞が発表されました。
GWでの旅行の際、一冊鞄に忍ばせてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は今、本屋大賞ではありませんが、
毎日出版文化賞を受賞した高村薫さんのレディ・ジョーカー(上巻)を読んでいます。


■大賞 天地明察

江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。ミッションは「日本独自の暦」を作ること─。碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン。


■2位 神様のカルテ

神の手を持つ医者はいなくても、この病院では奇蹟が起きる。夏目漱石を敬愛し、ハルさんを愛する青年は、信州にある「24時間、365日対応」の病院で、今日も勤務中。読んだ人すべての心を温かくする、新たなベストセラー。第十回小学館文庫小説賞受賞。


■3位 横道世之介

なんにもなかった。だけどなんだか楽しかった。懐かしい時間。愛しい人々。吉田修一が描く、風薫る80年代青春群像。


■4位 神去なあなあ日常

美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。しかも村には秘密があって…!?林業っておもしれ~!高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う。


■5位 猫を抱いて象と泳ぐ

伝説のチェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンの密やかな奇跡。触れ合うことも、語り合うことさえできないのに…大切な人にそっと囁きかけたくなる物語です。


■6位 ヘヴン

「僕とコジマの友情は永遠に続くはずだった。もし彼らが僕たちを放っておいてくれたなら─」驚愕と衝撃、圧倒的感動。涙がとめどなく流れる─。善悪の根源を問う、著者初の長篇小説。


■7位 船に乗れ!(1) 船に乗れ!(2)  船に乗れ!(3)
音楽一家に生まれた僕・津島サトルは、チェロを学び芸高を受験したものの、あえなく失敗。不本意ながらも新生学園大学附属高校音楽科に進むが、そこで、フルート専攻の伊藤慧と友情を育み、ヴァイオリン専攻の南枝里子に恋をする。夏休みのオーケストラ合宿、市民オケのエキストラとしての初舞台、南とピアノの北島先生とのトリオ結成、文化祭、オーケストラ発表会と、一年は慌しく過ぎていく。書き下ろし、純度100パーセント超の青春2音楽小説。


■8位 【入荷予約】 植物図鑑

ある日、道ばたに落ちていた彼。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」「─あらやだ。けっこういい男」楽しくて美味しい道草が、やがて二人の恋になる─。書き下ろし番外編に加え、イツキ特製“道草料理レシピ”も掲載。


■9位 新参者

日本橋。江戸の匂いも残るこの町の一角で発見された、ひとり暮らしの四十代女性の絞殺死体。「どうして、あんなにいい人が…」周囲がこう声を重ねる彼女の身に何が起きていたのか。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、事件の謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。


■10位 1Q84 BOOK1 (4月-6月)

村上春樹7年ぶりの新作!2009年一番売れた長編小説!1985年、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、1994年、『ねじまき鳥クロニクル』、2002年、『海辺のカフカ』。そして今年、待望の新作長編刊行!心から一歩も外に出ないものごとは、この世界にはない。心から外に出ないものごとは、そこに別の世界を作り上げていく。





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パキスタン(フンザ)旅行記#15-フンザの伝統料理と民族舞踊

2010-04-29 09:27:16 | パキスタン(フンザ)旅行記
↓フンザの伝統料理(パキスタン)
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~旅行期間2010年3月26日から4月5日~

6日目

さて、今夜の夕食は、フンザの伝統的な音楽を聴きながら郷土料理をいただきます。
今までのレストランとは別の、絨毯が敷き詰められた広い部屋へ案内されました。




すでに3人の演奏家の人たちが楽器を奏でています。
昼間、アルチット村で聞いたのと同じような音楽ですが、さすがプロだけあって迫力があります。
この3人のうちの一人が、パキスタンでも有名な演奏家なのだとか。


真ん中の人が有名人


Sさんから、郷土料理とこれから行われる踊りの説明があり、
どうやら私達も踊るハメになるかもしれないという漠然とした不安を抱きつつ、宴会が始まりました。

フンザの料理は健康食で有名で、ここフンザは長寿の里としても知られています。
しかし、カラコルムハイウェイが開通してからは、砂糖や油などがどんどん入ってくるようになり、
今では癌や糖尿病の人が増え、以前はたくさんいた100歳越えの人は減ってしまったそうです。
それでも現在の平均寿命は男性が70~75歳、女性が75~80歳で、
日本と変わらない高水準を維持しており、
まちのあちこちには元気なお年寄りがたくさんいました。
(ちなみにパキスタン全体の平均寿命は男性が55~60歳、女性が60~65歳)

最初の料理が運ばれてきて、部屋の中央では踊りも始まりました。
フンザの人はみんな踊り好きで、後ろには順番待ちのおじさんたちが控えています。
そしていつの間にか、ホテルのスタッフもみんな集まってきて、
あきらかにこの部屋のなかは、お客さんの私達よりフンザの人の人数の方が上回っていました。


踊り待ちのおじさんたちが周りを囲み盛り上げる


踊りはまず、「王様の踊り」から始まり、本来ならその後は年齢順に踊っていくとか。
しかし今回は、色々な踊りを披露してくれるため、
王様の後は「若い人の踊り」「ナガール地方の踊り」「軍人の踊り」と続き、
あとは「ホテルのスタッフの踊り」「ホテルのオーナーの踊り」と、
踊りたくてウズウズしているおじさんたちが出演です。


「若い人の踊り」は激しく「軍人の踊り」は剣を振り回す


踊っていると、まわりのギャラリーがダンサーの帽子にチップを挟みにきます。
そして踊りが終わるとダンサーは、そのチップを今度は音楽隊に献上。
踊っている人にチップを渡すのはどこでも良く見かけますが、
それをもらったダンサーが、さらに音楽隊に渡すのは見たことがありません。
Sさんの解説によると、ダンサーにチップを渡すのは、

お前、ダンス上手いな

という意味(これは普通)、そしてダンサーが音楽隊に渡すのは、

踊りが上手く踊れるのは、君達の素晴らしい演奏のお陰ですよ

という気持ちが込められているそうです。
なんともステキな感謝の連鎖。
こういう習慣を見ても、そこに暮らしている人たちの人柄が伺えます。


帽子に刺さったチップ / 帽子に挟まれたチップを音楽隊に渡す


次々運ばれてくる料理は、一度食べると2年長生きできるという、たしかに健康食でした。
そして健康食とは、総じて、多くの現代人にとっては、

美味しい♪

と手放しで言えないというのも定説です。

まずくはないが…

すっかり贅沢に慣れてしまった自分を恥じつつ、
食べられなかった人のためにセコンドで待機していたチキンカレーに手が行ってしまいました。
他のみんなもほぼ同じような思いだったらしく、カレーがどんどん売れていきます。


セコンドたち


好きなものを好きなだけ食べてそこそこ生きるか、フンザの郷土料理を食べて100年生きるか

贅沢な選択ですが、まわりにいる人とちょっと話したら、
メンバーの一人(ツアー参加者最年少)は、前者を採用していました。

しかし、初体験のフンザ料理はいい経験になりました。
こういうものを毎日食べていれば(それだけではないと思うが)、
おのずと長生きができるということをここの人は証明しているのですから。


ダウドスープ(カレースープの中に麺)/スプラ(ゆで羊)


ブルースショピック(チーズチャパティ)/チャプシュロー(チャパティ肉包み)/
バルーガーリン(そば粉のチャパティ)/グレーガーリン(そば粉にミルク入りチャパティ)


ホイロガルマ(ほうれんそうとチャパティ)/ハリーサ(麦と肉と杏オイル)


ディランピティ(杏と麦のデザート)


宴会はどんどん進み、踊りも、ホテルのオーナーからスタッフから名人まで一通り終わり、
ついに私達の番になってしまいました。
始めはちょっと遠慮してましたが、やはり参加しないと盛り上がらないので、

こうなったらみんな巻き込んでしまえ

と、まわりにいる人たちを片っ端から誘い込み、
気づけば踊る場所が狭いくらいの大人数で踊っていました。
地元の人に教わりながらだんだん動きも覚えてくると、これがなんとも楽しい♪
みんなで輪になって、息が上がるまでくるくる回っていました。





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パキスタン(フンザ)旅行記#14-バルチット城とバザール

2010-04-28 20:08:00 | パキスタン(フンザ)旅行記
↓バルチット城の屋上から(パキスタン)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより



~旅行期間2010年3月26日から4月5日~

6日目

さすが四駆のジープだけあって、カリマバードの急斜面を軽々登っていきます。
途中まで行って、後半は歩いてお城まで行きますが、
これもかなりの坂でちょっと息がきれました。


石畳の急坂が続く






がんばって登っていくと、頭上に、白壁に赤茶色の屋根のお城が迫ってきました。
どこかで見たことのあるデザインだと思ったら、チベットのポタラ宮に良く似ています。
説明を聞くと、やはりポタラを模して造られたそうで、
その昔、チベット文化の強いバルティスタンからこちらに嫁いだお嫁さんが、
チベット建築の職人を引き連れて建てさせたということです。


ポタラ宮に似ているバルチット城


中に入ると、実際のポタラ宮のような煌びやかさはありませんでしたが、
なんとなく造りが似ていてちょっと懐かしい感じがしました。
内部の写真撮影は有料で、入って見てみてから撮るかどうか決めていいと言われたので、
最初は撮らずに周っていたのですが、
結局そのまま出ることになってしまったので撮れませんでした。

内部には、台所や居間、寝室などが、当時の様子を再現する形で展示されています。
その中に天然冷蔵庫があったのですが、
昔は、後ろに聳えるウルタル峰からの氷河がすぐそばまできていたので、
その冷気で冷やしていたそうです。

屋上へ行くと、ここからも素晴らしいフンザの眺めが広がっていました。
夕暮れが近いということもあり、傾いた太陽の日差しが雲の間から谷に差し込んでいます。
なんだか別の世界に来てしまったかのような幻想的な風景。




屋上には守り神のアイベックスが祀られ、片隅には城の主のためのカウチも置かれていました。
かつてここを統治した藩主も、色々な思いを抱きながらこの風景を眺めていたのでしょう。


谷を見下ろすアイベックス




お城を出た後は、麓のバザールを買い物しながら歩いてホテルへ戻ります。
私はNさんに付き合ってもらって、
ハイダラバードというフンザの小さな村で作られた絨毯を購入。
手作りで6ヶ月かけて完成したという一品です。
あとは、杏のドライフルーツに杏の種などフンザ名産のお土産をいくつかゲット。
絨毯以外はどれもお手ごろで会社などのお土産にピッタリです。


屋根の上で遊ぶ子供達


カリマバードでは日本語もあちこちで見られる


杏などのお土産


絨毯屋さん


ホテルに戻る途中、後ろを振り返るとウルタルとレディースフィンガーが見えました。
今まであまり晴れなくて、有名どころの山が見えなかったのでみんな大喜び。
もう夕暮れで暗くなり始めていましたが、何度も振り返って写真を撮りながらホテルへ帰りました。


ウルタル峰。中ほどにはバルチット城も見える


レディスフィンガー / パキスタンでは「WELCOM」をなぜか「WEL COM」と離して書く



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国営ひたち海浜公園

2010-04-27 21:46:09 | イベント・旅行情報
↓国営ひたち海浜公園のチューリップ(茨城)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより



数年前のGWに国営ひたち海浜公園へ行きました。

この時期ちょうどチューリップが満開で、
それはもう、今まで見たことのないような素晴らしい花畑が広がっていました。

赤、ピンク、白、オレンジ、紫…と色とりどりの花が、
きれいに色分けされて植えられていて、手入れの行き届いた畑に所狭しと咲き乱れています。

敷地内はとても広く、遊園地やサイクリングコースなどもあるので、
いろいろなかたちで一日中楽しめると思います。
そしてなんといっても、国営なので入場料も庶民の味方(大人400円・小人80円)



まだGWにどこへ行くか決めていなければ、
お弁当持参で行ってみてはいかがでしょうか?


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パキスタン(フンザ)旅行記#13-アルチット村とアルチット城

2010-04-26 21:48:36 | パキスタン(フンザ)旅行記
↓アルチット城から見たフンザの谷(パキスタン)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより



~旅行期間2010年3月26日から4月5日~

6日目

ホテルで、昨夜の日本人シェフの中華料理でお腹を満たし、
午後はカリマバード市内とその周辺の散策です。




14時にホテルを出発し、まずはアルチット村へ向かいました。
村の狭い広場でジープを下り、そこから歩いて村の中を巡ります。
細い迷路のような路地が入り組み、子供達が元気に遊んでいました。






少し奥まで進むと、何やら音楽が聞こえてきました。
角を曲がると、数人の青年たちがそれぞれ楽器を携えて、フンザの民族音楽を奏でています。
そしてその傍らでは、小さな男の子が音楽に合わせてフンザの踊りを舞い始めました。
楽器は太鼓と笛だけでとてもシンプル。
踊りもどちらかというと、盆踊り的な大人しいものです。
しかし、音楽が鳴ると、小さな子供でもすぐに踊ることができるので、
きっと学校とかではなく、親から子へ代々受け継がれてきているんだなと思いました。




村の中は子供でいっぱい


さらに奥へ進むと、今度は材木の切り出し場がありました。
ここでは驚いたことに、たくさんの女性が働いています。
今まで訪れた場所では、表で女性を見ること自体あまりなかったので、これは意外でした。
しかも、やっている作業が、木材の寸法を測ってのこぎりで切ったりなど、
男性的な仕事なのでさらにビックリ。




女性の手にはヘナの入墨が


そこを通り過ぎると杏の花が満開の広場に出ました。
花びらが舞い落ちるアーチの下を歩いて行くと、アルチット城の入り口に到着です。




見事に満開


石段を登り丘の上に聳えるお城の麓まで行き、そこから城内へ続く階段をさらに登ります。




中に入るととわずかな明り取りしかないのでかなり薄暗く感じます。
昔は囚人を収容していたということもあり、雰囲気もなんだかお化け屋敷のよう。
さらに細い階段を登って屋上へ行きます。






上からは、中の雰囲気とは打って変わって、
壮大なフンザの風景と麓の村を見渡すことができました。






人々の生活が垣間見える


絶景を満喫した後は、再び村の中を通ってジープに乗車。
次はバルチット城へ向かいます。







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パキスタン写真集公開

2010-04-25 10:43:55 | 画像・イラスト
↓パキスタン写真集
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私のHPパキスタンの写真集を公開しました。
先日掲載したスライドでは未公開の写真も含め、一挙に352枚を掲載。

今回は、現地で食べた料理やへナの入墨など、
杏が咲きほこる風の谷の絶景に加え、パキスタンの文化などもご覧いただけると思います。

危険なイメージのあるパキスタンですが、
実は、こんなにのどかで素晴らしい場所もあることを知っていただけたら嬉しいです。


■フンザ関連の書籍
フンザへ
サンダルの国
健康の輪
鎮魂のカラコルム
ヒマラヤ・カラコルムの音楽職能者たち
『旅したい症候群』でお悩みの方に吉報!心だけでも世界中を迷走トリップ♪(笑)...
ひとたびはポプラに臥す(6)
瞬時に覚醒せよ
砂に埋もれたホータンの廃墟
草原の椅子(下巻)



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パキスタン(フンザ)旅行記#12-ナガールとホーパル氷河

2010-04-24 10:35:49 | パキスタン(フンザ)旅行記
↓ナガールの村(パキスタン)
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~旅行期間2010年3月26日から4月5日~

6日目

今日は一日、ジープに分乗してカリマバードとその近郊の観光です。
朝、部屋の外に出てみると、目の前に山々がどーんと…のはずでしたが、
雲が湧いていて、その間からちょこっと覗いているくらいでした。


ホテル


朝食を食べて、9時に出発。
外には赤と青のかわいらしいジープが並んでいました。
まず午前中は、フンザ川の対岸のナガールとその奥にあるホーパル氷河へ向かいます。




フンザ川を渡って対岸から見たカリマバード


ちょっと寒かったですが、せっかくのジープだし、
途中で周りに張られているホロを取って走りました。

ナガールへ入ると、険しい山間の谷に段々畑が広がり、
その斜面にたくさんの杏の花が咲きほこっていました。

いくつかのビューポイントで降り散策しながら行きましたが、村のある場所で降りると、
やはりすぐに子供達が集まってきて写真を撮るとおおはしゃぎです。
パキスタン北部のフンザの方まで来ると、白人系の人たちが増え、
外で働く女性の姿も多く見られるようになりました。






段々畑と民家


車に漢字が逆さまに書いてある


写真を撮るとどんな風に撮れたか見に集まってくる


いつの間にかジープの後ろに人が便乗


遠くにホーパル氷河が見えてきた


2時間ほどでホーパル氷河(標高約2800m)に到着。
ジープを降りて山の斜面を少し登ります。
頂上につくと、眼下に、ディランから流れ落ちる氷河が姿をあらわしました。






ここでも子供達が大勢集まり、狭い山頂はぎゅうぎゅう詰めです。
子供達をすりぬけながら写真を撮っていると、パラパラと雹が降り始めました。
寒くなってきたので早々に麓の休憩所へ下り、熱いチャイであたたまります。
塀の向こうには、氷河を見物にきた私達を見物しにたくさんの子供達がいました。


山頂から






11時半に子供達と笑顔でお別れして休憩所を出発。
帰りも寄り道しながら、一旦ランチのためにホテルへ戻りました。








ドライバーさんたち



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ハイチ料理@カフェ・ハイチ(新宿本店)

2010-04-23 23:43:53 | グルメ
↓ハイチ料理@カフェ・ハイチ(新宿)
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今日は友人と新宿にある、

カフェ・ハイチ

というハイチ料理のレストラン(喫茶店)に行ってきました。
地下に続く細い階段を下りて店内に入ると、あちこちに民芸品が飾ってあり雰囲気があります。

まずは、ラムが美味しいということでラムトニックを注文。
さっぱりとほんのり甘くてとても飲みやすい。




料理は、とりあえず名前や説明に「ハイチ」と書いてあるものを頼んでいきました。
名前は忘れてしまいましたが、どれも優しい味で美味しい!


イカとオクラのイカ墨煮/鳥肉のソテー


豚の角煮/テリーヌ


カリビアン・パテ


そして、このお店の名物のハイチ風ドライカレー




シメは、こちらも名物のハイチコーヒーとデザート。
コーヒーにはお好みでラムを少したらしていただきます。




デザートはパンとりんごのフランにしましたが、これがかなり美味しい!
他の人が頼んだプリンとサツマイモとバナナの焼菓子も味見させてもらいましたが、
特にプリンはまったりとしてとても美味でした。


パンとりんごのフラン




これだけ食べて一人3000円弱。
お店も会社帰りの人たちでほぼ満席でした。



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おすすめ小説

2010-04-22 22:07:02 | おすすめ小説
楽天ブログから引き続き、最近読んだ小説の一言レビュー第7弾。
ここ最近は、パキスタン旅行などに行っていたので、
なかなかページが進みませんでしたが、前回から10冊たまったので公開します。
旅行などに持っていく本を悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
 →「旅友小説」バックナンバーはこちら


贄の夜会(上)

孤独で有能な刑事、猟奇殺人を犯した弁護士、凄腕スナイパーなど、話を盛り上げるには十分なキャラクターが登場。いろいろな要素を楽しめる話で面白い


贄の夜会(下)

ミステリー、サイコホラー、ハードボイルドが織り交ざった小説。エンタメ性が強いが、実際にあった事件も髣髴とされる内容でもあり、現実味もある。読んでる間に色々な感情が引き出され、すごい小説だと思った


裏切りの日日
百舌シリーズを制覇してから読んだ。津城の不気味な影がここでも健在。途中から実行犯はわかったが、それでもラストは結局どっちだ?という感じ


13階段

途中で、この人が犯人かもと思う箇所がいくつかあったが見事に裏切られた。いろいろな伏線があり先がどうなるのか知りたくて、読むのが止まらなかった。死刑執行をする刑務官という仕事をしている人について考えさせられる


幽霊人命救助隊

「自殺」という重いテーマだが、主役の幽霊たちが絶妙なズレをかもし出し思わず笑ってしまう。いくつもの自殺のシチュエーションが書かれているが、共感できるものできないものなど、自分の自殺に対しての考え方に気づいたりもした。読んでよかった本


疫病神

二宮と桑原のコンビの掛け合いが面白い。いろいろな組織が絡み合ってくるので、なかなか理解できなかった


ジウ(1)警視庁特殊犯捜査係【SIT】

ふたりの主人公はあまり好きになれなかったが、続きが気になって仕方ない展開だった。早くⅡが読みたい


ジウ(2)警視庁特殊急襲部隊【SAT】

謎に包まれたジウと基子の今後が気になる展開。たぶんⅡは、Ⅲのための前座のような気がする。Ⅲが楽しみ


ジウ(3)新世界秩序【NWO】

一気に話が進み、基子と美咲のキャラクターもここにきて好きになってきた。エンタメ小説として素直に楽しめた。続編を書いてほしい




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美しい地球

2010-04-21 22:03:37 | 日記
↓地球とガンダム(CG)
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昨日、日本人宇宙飛行士山崎直子さんを乗せたスペースシャトル「ディスカバリー」が
一日遅れで無事地球に帰還しました。

宇宙からの映像で、
山崎さんの長い髪の毛がフワフワと漂っているのが印象的でしたが、
一度でいいから私も無重力を体験して、地球を外から見てみたいと改めて思いました。

すでに民間人の宇宙旅行も実現していますが、まだまだ高嶺の花です。
生きているうちに行けたらいいな~と漠然と思っていますが、

まずは南極を当面の目標としてコツコツがんばろう

といつもの着地点に落ち着きました。


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