~旅とアート~

世界の秘境巡りの旅行記と絶景写真。
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新疆ウイグル自治区旅行記完成

2012-08-05 12:12:33 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓新疆ウイグル自治区旅行記
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


ゴールデンウィークに行ってきた新疆ウイグル自治区の旅行記が完成しました。

いつもよりなんだか労力がいったような気がしますが、
これが完成してやっと旅行が終わった感じです。

これから行く予定のある方、すでに行った方、
ウイグル自治区に興味のある方はぜひ見てみてください。

新疆ウイグル自治区旅行記


次はインド北部のラダックに行ってきます。



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新疆ウイグル自治区旅行記#35END-夕日に染まる天山山脈を越えて帰国

2012-08-02 20:39:47 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓夕日に染まる天山山脈(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


八日目

先に空港に行ってチェックインしてから、ちょっと早めの夕食に出かけました。




レストランは空港から歩いて数分のところ。
メニューはボリューム満点のラーメンです。
本当にたくさん入っていて、食べても食べてもなくならない。




あらかた食べ終わったころ、
このウルムチでお別れするガイドのグリさんから挨拶がありました。
グリさんは私たちを楽しませるためにとても努力してくれて、
お陰で本当に気持ちよく旅行をすることができました。
人柄もとても愛嬌があり、今度またウイグルに来ることがあったらぜひガイドを頼みたいです。

時間になったので空港へ行き、ゲートの手前でグリさんとお別れ。
8日間、本当にありがとうございました。

21時すぎ離陸。
時間は遅いですが、日の入り時刻も遅いため、窓からは夕陽に染まる天山山脈が見えました。
最後にこんな絶景が見られて感動もひとしおです。




九日目

北京に着いたのは夜中の12時半ごろで、ホテルの部屋に入れたのが2時前。
明日は5時半起きなのでほとんど眠る時間はありません。




それでも疲れていたのか短期集中で熟睡でき、起きた時は結構スッキリしてました。
朝ごはんもガッツリいただき7時にホテル出発。
大阪組は少し遅い飛行機なので、東京組だけで空港に向かいます。




9時25分発の飛行機に乗り、機内食を一度食べて14時には成田に着きました。




ターンテーブルのところで添乗員さんやメンバーとお別れです。
今回は天気がイマイチでしたが、参加者がみんないい人たちばかりだったので
大きなトラブルもなく楽しく過ごすことができました。
またどこかの国で会えたらうれしいな。


おしまい



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新疆ウイグル自治区旅行記#34-風力発電地帯

2012-07-31 20:05:29 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓風力発電地帯(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


八日目

トルファンを後にし、来た道を戻ってウルムチへ向かいます。
行きはあまり見えなかった天山山脈もなんとかお目見え。
その手前には南疆線も走っていました。
広い草原には羊が草を食み、綺麗な川も流れてのどかな風景です。








途中、風力発電地帯に寄り道。
青い空にたくさんの大きな羽がゆったりと回転していました。
風の強いこの地域にぴったりの方法でしょう。




ここを過ぎるとだんだんと景色が変わり、ビルが見えてきました。
ウルムチに到着です。
今までの小さな村や町に比べると大都会。
旅行が終わったな~という気持ちが一気に広がりました。





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新疆ウイグル自治区旅行記#33-葡萄農家でウイグル料理のランチ

2012-07-29 12:16:54 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓ウイグル民族の葡萄農家(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


八日目

灼熱の火焔山を抜けた後は、ウイグル民族の葡萄農家でランチです。
子供たちに迎えられながら大きな家の門を入ると、葡萄棚に覆われた中庭にテーブルがありました。
強い日差しが遮られ気持ちの良い風が吹き抜けます。








メニューはおなじみのナンとシシカバブ、ラグメン、ポロ。
この旅行を通して感じたのが、料理は民家のが一番おいしい。
特にシシカバブは香ばしくて柔らかく、臭みもないので羊が苦手な人でも食べられると思います。






これでウイグル料理も食べ収め。
ごちそうさまでした。


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新疆ウイグル自治区旅行記#32-ベゼクリク千仏洞

2012-07-28 13:44:59 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓ベゼクリク千仏洞(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


八日目

ベゼクリク千仏洞は火焔山のムルトゥク河南岸にあり、入口から谷を下りていきます。
中腹くらいまで行くと横に伸びた道があり、その先に石窟が見えました。
谷底を見ると川沿いに木々が生い茂り、殺風景な景色の中の唯一の「色」という感じ。
後ろを振り向くと、さきほどの「赤富士」が遺跡の向こうに聳えています。














ベゼクリク千仏洞はウイグルに残る貴重な仏教石窟で、
天山ウイグル王国時代の文化を知る重要な遺跡になっています。
しかし、イスラム教の浸透と共に破壊されたり、
ドイツの探検家に壁画などをことごとく持ち去られたりして、現在ではほんの一部しか残っていません。
それでも残っている壁画などは見る価値があり、暑くても訪れるには十分な遺跡です。
(内部の撮影は禁止)

一通りの案内のあとは自由時間になったので、再び火焔山を見に行きました。
さきほどは入口近くからしか見なかったので、もう少し奥に行ってみます。
すると、西遊記の三蔵法師御一行様の銅像を発見。
さらに火焔山の麓を見ると、ラクダに乗っている人や山肌を登っている人もいました。






こんな灼熱の地を旅した三蔵法師たちは本当に大変だったろうなぁ
と、自らジリジリと太陽に炙られながら燃えるような火焔山を眺めていました。


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新疆ウイグル自治区旅行記#31-西遊記の火焔山

2012-07-27 09:31:13 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓火焔山(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


八日目

いよいよ楽しみにしていた火焔山が間近に迫ってきました。
火焔山の一番高いところは851メートルで、平均で500メートルくらい。
夏には山肌から陽炎が立ち上り燃えて見えるところから火焔山と呼ばれるようになったそうです。
世界でも有数の低地であるトルファンの一番低い場所はアイディン湖の海抜-154メートルにもなり、
それゆえ燃えるような暑さになるのです。

途中、景勝地で写真ストップ。
一面乾いた景色ですが、崖の淵から谷をのぞいてみると綺麗な川が流れていました。
この辺りは乾燥しているのですが、天山山脈から流れる水が豊富にあるので、
このような環境でも水には困っていないそうです。








しばらく荒涼な景色の中を進むと、ベゼクリク千仏洞に到着。
バスを降りた場所からは赤富士と呼ばれる山がきれいに見えました。
麓には観光客用にラクダも配備され、西遊記の世界を彷彿とさせます。






とても暑いけど、この景色にテンションアップ。
今まで曇り空だったせいもあり、この抜けるような青空にも感動です。

もっと色々見たかったですがあとでまた来ることにして、先にベゼクリク千仏洞の見学に向かいました。



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新疆ウイグル自治区旅行記#30-アスターナ古墳群

2012-07-25 20:46:15 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓アスターナ古墳群(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


八日目

次に向かったのはアスターナ古墳群。
高昌国と唐代西州の人々の墓地群で、いまだに発掘されていないお墓が多くあります。

入口を入ると西遊記の登場人物の銅像がお出迎え。




サンサンと太陽の日差しが降り注ぐ中、まったく日陰のない古墳エリアに入ります。
パッと見はなんにもない広場ですが、あちこちボコボコと盛り上がった場所があり、
回り込んでみると地下に続く道があったりしました。




その中のいくつかに入ってみると、内部にはミイラや壁画などがあり、
荒涼とした外見からは想像もつかない部屋になっていました。
他にも陶器や絹などが出土し、高昌国の歴史の研究に役立っているそうです。




部屋はとても小さいので、先客がいると順番待ちをしなければなりません。
私たちが行ったときはそんなに待たずにすみましたが、
シーズン中はかなりの人が訪れるらしいので、炎天下の中結構な待ち時間が必要になります。
日よけグッズと水は絶対に持っていきましょう。



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新疆ウイグル自治区旅行記#29-高昌故城

2012-07-24 21:06:19 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓高昌故城(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


八日目

いよいよ新疆の最終日。
そして、ここにきてやっといい天気になりました。

9時にホテルを出発し、まずは高昌故城へ。
この城址遺跡は、千年もの間都として栄え、
かの玄奘三蔵法師が説法をしに立ち寄ったとも言われています。

入口にはお土産物屋さんがあり、その脇から中へ入ります。




高昌故城は、総面積200万平方キロメートル、周囲は5キロにも及ぶ広大な遺跡のため、
中心部まではロバ車に乗って移動。
日差しは強いけど、風が気持ちいい。






ロバ車を降りたあとは、整備された歩道を歩いて見学します。




点在する遺跡は真っ青な空に映えてとても美しい。
かつて繁栄したシルクロードの都市に想いを馳せながら、石畳を歩いていきます。














ガイドさんの説明のあと、少し自由時間をくれたので、
行けるところまで行ってみることにしました。
まっすぐな道がずっと奥まで続いています。
いくつか建造物がありましたが、中心部に比べるとちょっとさみしい。
時間が限られているならここまで来ないで、中心部をじっくり見た方がいいかもしれません。






時間になったので、さきほどロバ車を降りた場所に集合。
再びガタゴト揺られながら入口まで戻りました。





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新疆ウイグル自治区旅行記#28-トルファンの夜市

2012-07-20 19:47:19 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓トルファンの夜市(ウイグル自治区)
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旅行期間:2012年4月28日から5月6日


七日目

食事が終わっていったんホテルへ。
本当はそこで今日の観光は終わりなのですが、
ガイドさんが近くの夜市へ連れて行ってくれることになりました。

すっかり日の暮れた町を少し歩くと、広い広場に出ました。
そこにはたくさんの人が繰り出していて、子供たちも楽しそうに遊んでいます。
昼間が暑いので、涼しくなった夕暮れ時から外に出てくるのでしょう。




その広場をぐるりと回って裏に行くと、そこが目的の夜市でした。
小さな屋台がいくつも並び、まわりに設置されたテーブルでみんな食事をしています。
ガイドさんの案内でその中のひとつに席をとりましたが、
私はこの活気のある面白い場所にワクワクして、写真を撮るために一人繰り出しました。












そんなに広くはない敷地に、ぎゅぎゅっと色々な要素が詰まっていてかなり素敵。
明かりは少ないですが、それでもたくさんの色が辺りにあふれ至る所で目を奪われました。

一通り回ったところでテーブルに戻り宴会に参加。
イスラム圏ですがここにはワインもビールもあり、ビールはちゃんと冷たいのが出てきました。
おつまみは、定番のシシカバブに、内臓のなんとかとか、なんとかとなんとかのソーセージとか、
なかなかインパクトのあるものが並べられました。
味はもうよくわかりませんでしたが、この雰囲気が最高だったので本当に楽しい一時を過ごすことができました。






連れてきてくれたガイドさんに感謝♪


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新疆ウイグル自治区旅行記#27-ウイグル民族の葡萄農家で民族舞踊(動画あり)

2012-07-19 21:22:11 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓ウイグル民族の民族舞踊(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


七日目

時刻は19時。
今日の夕食は、ウイグル民族の葡萄農家で、地元の人による民族舞踊の鑑賞です。

家に着くと、ご主人やお母さんたちが出迎えてくれました。
食事は木陰で涼しい中庭でいただきます。




料理の準備ができるまで、隣接する葡萄畑を見学させてもらいました。
広大な畑に葡萄の木が所狭しと並んでいます。
その脇では、私たちの料理が準備中。




そろそろ支度が出来るというので中庭へ戻り、
テーブルに並べられていた自家製干し葡萄を食べてみるとこれが味が濃くておいしい。
ここで売っているというので、後でお土産で買って帰りました。




小麦粉を揚げたようなお菓子から始まり、ポロ、シシカバブ、ラグ麺と続きます。
どれも美味しかったですが、特にシシカバブが今まで食べた中で一番香ばしくてうまい!






ある程度食べ終わったところで、いよいよ民族舞踊の始まりです。
踊ってくれる人たちはプロではなく、まったく普通の地元民。
ちなみに男性の踊り手さんの本職は、おまわりさんだとか。

ウイグル民族の踊り





ウイグルの人たちは歌と踊りが大好きで、
小さいころからそういう環境で育っているので、踊っている姿はみんな本当に楽しそう。
そして何よりとても上手。

最後はお決まりの「みんなでダンスタイム」になり、私も指名されて一緒に踊りました。
こういうときは、参加してナンボなので恥ずかしがっていてはいけません。
積極的に踊って思い切り楽しみましょう。

一汗かいた後は、干し葡萄のお買いもの。
何種類もの葡萄をご主人たちが量って袋に入れてくれます。
ご主人は日本語を勉強していて、ご本人は「まだまだデス」と言っていましたが敬語もペラペラ。

実はこちらのお家、速水もこみちが撮影か何かで訪れたとかで、
その時の写真が掲載してある雑誌が置いてありました。




買い物の後、家の屋上に上らせてくれました。
ここからは葡萄畑が一望でき、傍らには葡萄の乾燥室も設置されています。
乾燥室の壁は、風通しを良くするために穴が開いていて、その模様がとてもきれい。
今は季節ではないので中はガランとしていましたが、
最盛期になるとたくさんの葡萄が吊るされるのでしょう。







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