↓リキル・ゴンパに飾られている1971年に描かれたパルダンさんの肖像画(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
旅行期間:2012年9月15日~9月23日
7日目
最初にドゥカンから見学です。
=====ガイド=====
メインのお堂。
1971年に描かれたパルダンさんの肖像画が飾られている。
入って左にカンギュール、右にテンギュールがある。
玉座が3つ並んでいて、真ん中がダライラマ、
右がガンデンティパ(ゲルク派のヘッドラマでラサのガンデン寺の座主)、
左がンガリリンポチェ(今は還俗してダラムサラにいてダライラマの秘書のようなことをしている。
そのため、ここに来たときはもう僧侶ではないので、玉座には座らず別の場所に席が設けられる)。
土、金、銀でできたチャンチュプチョルテンが3つ並んでいる。
ご本尊は三世仏。
さらにツォンカパと二人のお弟子さん、別のチャンチュプチョルテン、
入口にはマハカラやヤマタカ、セタパ(リキルの守護神でここにしかいない)があり、
外から入ってくる悪いものから守っている。
1954年、パルダンさんがラサに行く数年前に、
一番最初のカーラチャクラ灌頂をラサにあるノルブリンカ(ダライラマ法王の離宮)で行われた。
1956年の2回目のときはパルダンさんもノルブリンカで受けた。
(チベット本土で灌頂が行われたのはこの2回のみ)
そのときに当時はこの写真のような服装をしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/4f/8f4770c8f6993f941a821c85336ce0d9.jpg)
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お堂の中には、お祭りのときに使うトンドルもしまわれています。
色とりどりのタンカでぐるりと囲われ、
中に差し込むうっすらとした日差しに照らされている静寂な空間はとても美しい。
外側の壁にも六道輪廻図などの素晴らしい絵が描かれています。
見学が終わるとパルダンさんがきちんとカギをかけ戸締りもバッチリ。
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