~旅とアート~

世界の秘境巡りの旅行記と絶景写真。
各国料理レストランの食べ歩きレポートや旅行情報など写真満載で発信。

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また、旅行情報サイトTravel.jpの「たびねす」でナビゲーターとして記事の寄稿もしているのでご覧ください。

関連リンク 引き続きよろしくおねがいします!

コカ茶

2010-09-30 20:27:10 | グルメ
↓UCCのギフトセット
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより



私の妹からUCCのコーヒーと紅茶セットが届きました。
どちらも好きなので今から飲むのが楽しみです。


お茶と聞いて思い出すのが、ペルーに行ったときに飲んだコカ茶。


コカの葉にそのままお湯をかける


その名の通り、コカインの原料となる葉っぱです。
日本では違法となるので飲めませんが、ペルーではとてもポピュラーで、
そのまま葉を入れて煮出す以外に、ティーバッグも売られています。
また、高山病に効くという話しもあり、いたるところで飲むことが出来ました。


ティーバッグ


私も何杯もいただきましたが、ちょっと苦いお湯という感じ。
決して美味しいというわけではありませんが、薬と思って飲めばありがたいです。
コカ茶が合法の国へ行ったらぜひ飲んでみてください。
※お土産として日本へ持ち込むことはできないので注意


ペルー旅行記はこちら



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おすすめ小説第11弾

2010-09-26 16:10:21 | おすすめ小説
最近読んだ小説の一言レビュー第11弾。
今回ご紹介する本は、大御所作家から映画化された作品など有名どころが揃いました。
 →「旅友小説」バックナンバーはこちら


■銀河鉄道の夜

あまりにも有名な作品だが、今までちゃんと読んだことはなかった(と思う)。人に聞いたりしてなんとなく知っているものもあったが、今回その真相が明らかになったという感じ。方言がわからなかったり、未完成の部分もあって、完璧に理解はできなかったのが残念。しかしこの想像力と表現力はさすが。
---あらすじ---
青や橙色に輝く星の野原を越え、白く光る銀河の岸をわたり、ジョバンニとカムパネルラを乗せた幻の列車は走る。不思議なかなしみの影をたたえた乗客たちは何者なのか?列車はどこへ向かおうとするのか?孤独な魂の旅を抒情豊かにつづる表題作ほか、「風の又三郎」「よだかの星」など、著者の代表的作品を六編収録する。


■ワイルド・ソウル(下)

あのラストで本当によかった。重い歴史の復讐劇だが、登場人物たちがウィットにとんでいて、最後まで楽しく読めた。しかし移民の人たちが味わった苦労がここまでとは知らず、同じ日本人としてとても勉強させられた。
---あらすじ---
呪われた過去と訣別するため、ケイたち三人は日本国政府に宣戦布告する。外務省襲撃、元官僚の誘拐劇、そして警察との息詰まる頭脳戦。ケイに翻弄され、葛藤する貴子だったが、やがては事件に毅然と対峙していく。未曾有の犯罪計画の末に、彼らがそれぞれ手にしたものとは―?史上初の三賞受賞を果たし、各紙誌の絶賛を浴びた不朽の名作。


■ワイルド・ソウル(上)

ブラジル移民の現実を初めて知った。外務省の体たらく振りには心底あきれたが、それ故、これからの展開が楽しみ。それにしても、今の日本のお役所を見ると、その体たらくぶりは昔と変わらないなと思う。むしろ伝統?
---あらすじ---
一九六一年、衛藤一家は希望を胸にアマゾンへ渡った。しかし、彼らがその大地に降り立った時、夢にまで見た楽園はどこにもなかった。戦後最大級の愚政“棄民政策”。その四十数年後、三人の男が東京にいた。衛藤の息子ケイ、松尾、山本―彼らの周到な計画は、テレビ局記者の貴子をも巻き込み、歴史の闇に葬られた過去の扉をこじ開けようとする。


■オー・マイ・ガアッ!

思わずクスッと笑ってしまう、ほのぼのエンターテイメント小説。どのキャラもとても個性的で愛情がわく。難しく考える必要がないので軽く楽しみたいときにおすすめ
---あらすじ---
諸君、悩むな。ラスベガスがあるじゃないか。
くすぶり人生に一発逆転、史上最高額のジャックポットを叩き出せ! ワケありの三人が一台のスロットマシンの前で巡り会って、さあ大変。笑いと涙の傑作エンタテインメント。


■博士の愛した数式

普段でもちょっとした物忘れをしたとき、すっぽりそこだけ抜けてしまったような違和感とか喪失感とかがあるのに、いったい博士の気持ちはどうだったのかと思うと胸が痛い。しかしそんな中でも、数学とルートに向ける愛情が心暖かくしてくれた。数学は嫌いだが、こんな風におそわったら好きになっていたかもしれない
---あらすじ---
「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた―記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。


■失はれる物語

初乙一。先入観で、怖いとかグロイなどのイメージがあったが、これは切なくてあったかくて優しい物語。よくこんな設定を思いつくなと感心した
---あらすじ---
目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが…。表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな怪作「ボクの賢いパンツくん」、書き下ろし最新作「ウソカノ」の2作を初収録。


■黄金を抱いて翔べ

高村さんっぽい綿密な人間描写で、登場人物がリアルに実感できる。準備期間が長く、ことが起こってからは一気にスピードアップし読みきれる
---あらすじ---
銀行本店の地下深く眠る6トンの金塊を奪取せよ。大阪の街でしたたかに生きる6人の男たちが企んだ、大胆不敵な金塊強奪計画。ハイテクを駆使した鉄壁の防御システムは、果して突破可能か?変電所が炎に包まれ、制御室は爆破され、世紀の奪取作戦の火蓋が切って落とされた。圧倒的な迫力と正確無比なディテイルで絶賛を浴びた著者のデビュー作。日本推理サスペンス大賞受賞。


■神々の山嶺(いただき)(下)

号泣。ただの山岳小説というよりは、なんだかもう人生のバイブルのようなものになってしまった。羽生の生き方と最後のメモにはかなり揺さぶられる。深町の迷いや苦悩もジンジンするほど伝わってきて、それがラストの登頂の迫力と感動を一気に押し上げる。本当に読んでよかった本
---あらすじ---
その男、羽生丈二。伝説の単独登攀者にして、死なせたパートナーへの罪障感に苦しむ男。羽生が目指しているのは、前人未到のエヴェレスト南西壁冬期無酸素単独登頂だった。生物の生存を許さぬ8000メートルを越える高所での吐息も凍る登攀が開始される。人はなぜ、山に攀るのか?永遠のテーマに、いま答えが提示される。柴田錬三郎賞に輝いた山岳小説の新たなる古典。


■神々の山嶺(いただき)(上)

面白い!一度訪れたことのあるカトマンズのあの空気が伝わってきた。エベレスト初登頂のなぞを追い、個性ある山男達の駆け引きがたまらない。後半が楽しみ
---あらすじ---
カトマンドゥの裏街でカメラマン・深町は古いコダックを手に入れる。そのカメラはジョージ・マロリーがエヴェレスト初登頂に成功したかどうか、という登攀史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの過去を追って、深町はその男と邂逅する。羽生丈二。伝説の孤高の単独登攀者。羽生がカトマンドゥで目指すものは?柴田錬三郎賞に輝いた山岳小説の新たなる古典。






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H (aitch)

2010-09-25 10:33:40 | グルメ
↓H(大井町)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより



昨日は友人とお気に入りのお店、

H (aitch)

に行ってきました。
こちらは、料理も美味しく雰囲気もよいので、特に週末は予約は必須。
一階はカウンター、地下にお座敷があります。
この日は、お客さんのほとんどが女性でした。

さっそく大好きな梅酒をオーダー。(もちろんロックで)
料理は、創作和食が中心で他にはあまりないメニューもあります。
今回はそのなかから、
店員さんおすすめの秋刀魚のお刺身や以前食べて美味しかったものなど注文。


自家製濃厚胡麻豆腐 / 生ハム・トマト・アボガドのサラダ仕立て



秋刀魚のお造り / 酒盗ガーリックピザ



牛タンの煮込み / 鶏唐揚 塩ガーリック



焼帆立のあんかけ焼き飯



いや~相変わらず美味しい。
特に胡麻豆腐と酒盗ガーリックピザはやみつき間違いなし。

今回お酒は1杯ずつしか飲みませんでしたが、2人で6600円ほど。
混んでくると2時間制になりますが、大井町界隈ではレベル高です。



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エコポイント交換商品ゲット

2010-09-23 13:25:42 | 買い物
↓エコポイント交換商品
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより



7月末に買った地デジ対応テレビ、



のエコポイントの交換商品が届きました。
中身は、JCBの商品券とQUOカードしめて14000円分。

テレビの画像はこの上なく綺麗で、アナログではできなかった色々な情報も得られるし、
録画用の外付けHDD( 高速転送[ターボUSB]が従来の32bitに加え、64bitのWindows Vistaにも対応。動画や写真を素早く... )とも問題なく連動してくれるので日々快適。


購入したレグザ


またサイトを見てみたら、私が買ったときよりもさらに安くなっていました。
来年にはさらにエコポイントの基準が厳しくなるみたいなので、
対象外になってしまう商品がほしい場合は急いだほうがいいかもしれないですね。

エコポイントの申請方法



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エベレスト街道トレッキング

2010-09-22 20:21:43 | 旅行
↓ノーダラの山小屋から(ネパール)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより



だいぶ前に申し込んでいた、

エベレスト街道トレッキングツアー

の旅行会社から連絡があり、人数が集まったので催行決定とのこと。
出発は11月なのでまだまだ時間はありますが、想いはもうヒマラヤに飛んでいます。

初めてネパールに行ってトレッキングをしたときも、
その山々の大きさに度肝を抜かれましたが、
今回はそれを凌ぐ世界一高いエベレストを拝むので、その期待も否応無く高まります。

死ぬまでに一度は見てみたいもの

というのは色々ありますが、エベレストはその中でも星みっつ。
あとは天気が良くなることを祈るだけです。



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ドミノピザ

2010-09-21 20:16:11 | グルメ
↓ドミノのピザ(東京)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより



先日、何年かぶりに、



を頼みました。
ちょっと前が誕生日だったので、誕生日前後にもらえるプレゼントも一緒に申し込み。

ネット経由で注文したのですが、
オーダーを終えると、配達をしてくれる自宅近くのお店と自動的に通信し、
現在のピザの状態を教えてくれるコンテンツを発見。

さっそくアクセスしてみると、今のステータスとともに、
現場の様子を写した映像(これ用に撮影した録画済みのもの)が流れ始めました。

 


これがなかなか面白く、特にピザがオーブンに入ってからの語りは、
たかだかピザが焼かれているだけなのに、情緒のなかにも壮大さがあふれ、
なんだか宇宙を感じさせる演出でした。

このコンテンツのおかげで退屈することなく待ち時間を過ごすことができ、
笑っている間にデリバリー開始。
まもなく熱々のピザが届きました。
プレゼントを受け取るのに誕生日を確認するための免許証を見せ、
ドミノ仕様のかわいいバッグをゲット。

 


久しぶりのデリバリーピザは、ボリューム満点で美味しかったです。





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加仁湯と鬼怒沼トレッキング記#END-鬼怒沼から下山

2010-09-20 09:39:57 | 国内旅行記
↓苔むす大岩(栃木)
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旅行期間:2010年9月10日~11日


帰りはひたすら下ります。
山歩きをするといつも思うのですが、下るときになって、

こんなに急だったっけ

と登るときにはそれほど思わなかった傾斜のすごさを感じます。
うっそうとした森が続きますが、
川が近くなるとそこから吹き上げる風が天然クーラーで体を冷やしてくれます。

日光沢温泉で湧き水をいただいて、加仁湯へ帰還。
時刻は13時。鬼怒沼から2時間弱で着きました。

さっそく温泉に入って汗を流します。
これでようやく山歩きが終わったという感じ。

14時半の宿の送迎バスに乗って山道を女夫淵まで20分。
この日は土曜日ということだけあって、駐車場はいっぱいです。


女夫淵の無料駐車場


15時35分発の鬼怒川温泉行きのバスに乗り、途中一回トイレ休憩を挟んで17時15分着。

 
バス車内 / 鬼怒川温泉駅前


帰りも快速で帰るので、しばらく休憩所で待ちます。
17時59分発の浅草行きに乗車。車内は空いていました。

 




帰りは行きより長く、3時間ほどかかりました。
帰路だけは、特急料金払ってもいいかもとちょっと思います。

浅草には20時55分着。
ホームに下りると、外国人の観光客がたくさんいました。
日光や鬼怒川は東京からも近いし、きっと人気なのでしょうね。

今回は2日間とも快晴に恵まれ、また平日に行ったこともありどこも空いていて
本当に満足のいく旅行でした。
鬼怒沼には初めて行きましたが、あんなに素晴らしい場所とは思いもよらず、
なんで今まで知らなかったんだろうと後悔しきり。
季節によっては花もたくさん咲くそうなので、また別の季節に行ってみたいと思います。



おわり



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加仁湯と鬼怒沼トレッキング記#05-鬼怒沼の絶景

2010-09-19 10:59:22 | 国内旅行記
↓鬼怒沼の湿原(栃木)
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旅行期間:2010年9月10日~11日


目の前には紅葉をし始めた黄色の湿原に真っ青な池が広がっていました。
そのあまりの美しさに思わず歓声。

 

 


しっかりとした木道も通っていて、太陽の光を浴びながら気持ちよく散策できます。




湿原の中に点在する池塘の間を歩いていきます。
鬼怒沼山が現れ、ふりかえると、遠くに奥白根山と根名草山がくっきり見えました。

 


鬼怒沼山


奥白根山と根名草山


さらに奥まで歩くと今度は尾瀬の燧ケ岳もお目見え。
そして、ほどなく尾瀬への分岐に着きました。
ここで鬼怒沼の湿原はおしまいのようなので、そこから引き返して、
鬼怒沼山の麓にある避難小屋に寄ってみました。
鬼怒沼山にも登ることはできますが、展望があまりよくないそうなので今回はここまで。

 
燧ケ岳 / 分岐

 
避難小屋


一通り回ったところで、ベンチのところでお弁当をいただきます。
包みを開けてみると、大きなおにぎりが2つと佃煮やお新香が入っていました。




サンサンと降り注ぐ太陽の光がかなり強いですが、
山頂には数組の登山客しかいなかったので、静かにのんびりと過ごすことができます。

尾瀬より600m高い場所にある鬼怒沼は、尾瀬に比べて規模もぜんぜん小さいですが、
それゆえ、人も少なく静かな山歩きができる場所だと思います。

その後、木道をゆっくりと戻りながら鬼怒沼を後にしました。


つづく



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加仁湯と鬼怒沼トレッキング記#04-鬼怒沼トレッキング開始

2010-09-18 09:39:32 | 国内旅行記
↓鬼怒沼への道(栃木)
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旅行期間:2010年9月10日~11日


朝6時。
部屋の窓から外を見ると、文句なしの快晴。
台風の影響が心配でしたが2日ともいい天気に恵まれました。

7時。昨夜と同じ部屋に行って朝食です。
本来は7時半からなので、まだガランとしていました。
メニューはこれまたヘルシーな和定食。
いつもはあまり朝食は食べられないのですが、
こういうところに来るとなぜか朝からガッツリいけるのが不思議。

 


食後、受付に行ってチェックアウトし昨日頼んでおいたお弁当を受け取ります。
帰りも温泉に入りに来るので、余分な荷物は宿にデポさせてもらいました。

7時半。いよいよ出発。
外に出ると風も無く、朝のひんやりとした空気で歩くのにはいい感じです。
なだらかな坂道を登り、ほどなく日光沢温泉に到着。
ここのゲートを抜けると本格的な山道になっていきます。


日光沢温泉


日光沢温泉の脇にある温泉神社でお参りして旅の安全を祈願。


温泉神社


しばらくは、川のせせらぎを聞きながら小さな滝に寄り道したり
なだらかな森の中の散策が続きます。


 


そして丸山分岐をすぎたあたりから少々傾斜がきつくなりますが、
根を上げるほどではありません。
ただ、ところどころ段差の大きな箇所があるので、子供や背の低い人はちょっと大変かも。


丸山分岐


黙々と登っていくと、オロオソロシの滝の展望台に到着。
山の間を落ちる滝が遠くに見えますが、
本当に小さくしか見えないのであまり迫力はありません。

 
だんだん傾斜がきつくなる / 展望台




ちょっと休憩してから出発。
ここからもしばらく登りがつづき、気温も上がってきたので汗が流れます。

 


傾斜が緩くなると、だんだんと笹の葉が増え始め、尾瀬に近いことを実感。

熊さん、どうか出てこないでね

と祈りながら歩きます。


笹の葉に止まるトンボ


笹の葉の間をぐんぐん進んでいきますが、
さっきの登りより、ここからがなんだかとても長く感じます。
行けども行けども森が切れない。

展望もないしそろそろ飽きてきた頃、来る前に見た数々のブログに書いてあった、

突然視界が開ける

という瞬間がやってきました。


鬼怒沼の入り口


宿からちょうど2時間半。
日本一標高の高い天上の楽園、鬼怒沼に到着です。


つづく



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加仁湯と鬼怒沼トレッキング記#03-秘湯加仁湯の湯と夕食

2010-09-17 21:05:06 | 国内旅行記
↓加仁湯の婦人専用露天風呂(栃木)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより



旅行期間:2010年9月10日~11日


受付でチェックインをし、明日の予定(鬼怒沼ハイキング)を告げると、
朝食を30分早めてくれて、お弁当(500円)も用意してくれるとのことでお願いしました。

愛想のいい老齢の旦那さんの案内でさっそくお部屋へ。
旦那さんは、最初エレベーターで行こうとしましたが、
ちょっと迷いその隣の階段を上がっていきます。
どうしたのかと思ったら、

せっかくここまで歩いてきたんだから最後まで歩きましょう

とにっこり。

なんて粋な一言!

普通なら逆にエレベーターを勧めそうなものですが、
山歩きをする人なら誰でも知っている、

最後まで登る達成感

というのをこんなところでまで気にしてくれた旦那さんに偉く感動しました。
早くも加仁湯の魅力にノックダウンです。





部屋に入り荷物を置くと、
もう汗をたくさんかいたので、そのまま座りもせず温泉に直行しました。




露天風呂には石鹸やシャンプーはないので、
先に内湯に行って体を洗ってから色々なお風呂へ行ったほうがいいでしょう。

加仁湯には、婦人専用と混浴の乳白色の露天風呂と、
五つの源泉のお湯が楽しめる利き湯などがあり、温泉好きにはたまりません。

 
婦人専用露天風呂 / 内湯(女湯)


あったまった後は、
熊の敷物が敷いてある囲炉裏の談話室でのんびりするのもいいでしょう。
さくさんの本が置いてあるので時間がつぶせます。

 
談話室


18時。待ちに待った夕食です。
万全の体制で挑みたかったので、
かなり前からお腹がぺこぺこでしたがお茶だけでがまんしてました。

一階の大広間に行くと、
すでにお膳が並べられているので、自分達の部屋番号のところへ行きます。
席に着くと仲居さんが、岩魚の塩焼きやグラタン、ごはんなどを持ってきてくれました。






山菜がたっぷりで、これぞ山奥の御膳という感じ。
決して煌びやかではありませんが、地の食材を生かした体に優しい食事です。

お腹も一杯になったので、部屋に帰る前に外で星を見てみることにしました。
大きな提灯の下がる玄関を出ると、ひんやりとした夜気が体をつつみます。




そして空を見上げると、雲ひとつ無い夜空に満点の星が輝いていました。
宿の光が届かない場所まで行くと、天の川もはっきりと見えます。

あ~~~幸せ

しばらく眺めてから体も冷えてきたので部屋に戻りました。
寝る前にもう一度お風呂に行って、熱帯夜とは無縁の涼しい部屋でおやすみです。


つづく



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