~旅とアート~

世界の秘境巡りの旅行記と絶景写真。
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新疆ウイグル自治区旅行記#11-ハネリックの月曜市

2012-05-31 21:24:10 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓ハネリックの月曜市(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


三日目

ホテルで朝食を食べて9時15分出発。
ちょっと雲が多いけど、空気がすがすがしくとても爽やかな朝です。




今日は、西域南道を通って、メルケトを経由しヤルカンドへ向かいます。
その距離、約280Km。
しかし、今年の3月に高速道路ができたのでだいぶ早く着くようになったそうです。

ホテルを出て少し走ると、崑崙山脈が綺麗に見えました。
道路の脇にはポプラが植えられ、その向こうには畑が広がっています。
このあたりでは、小麦や綿花などが栽培されているとのこと。



新疆ウイグル自治区の西域南道



10時25分。
ハネリックという小さな村で行われている月曜市に到着。
その名の通り、月曜日にだけ開かれる市場で、
みんなこの日になるとおめかししてここへ集まるのだそうです。

北京時間では10時を過ぎていますが、新疆時間では8時半なので、
集まっている人もまだちょっと少なめ。
しかし、すでに来ている人たちはいい場所を確保し、精力的に働いています。

 

 



 

 


市場の入り口では、お髭の立派なおじいちゃんがサムサを焼いていました。
具を入れた生地をあつあつの窯の内側に張り付けて焼き上げます。
私もこの市場でひとついただきましたが、サクサクで美味しかった~。

 


私たちが見学をしている間にも、続々とロバ車に乗った人たちが集まってきます。
週に一回のバザールは、売る側も買う側も
きっととても楽しみにしている日なのでしょう。

 



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新疆ウイグル自治区旅行記#番外編-新疆の「疆」の字にはウイグルの大地が刻まれている

2012-05-29 20:01:24 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓意味が込められた「疆」の字
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


今日は、連載中の「新疆ウイグル自治区旅行記」の番外編です。

「新疆」の「疆」の字には、ウイグルの大地が刻まれているというお話。
一見、とても難しい漢字ですが、そこには3つの山脈と2つの盆地が記されています。


背景の写真はタクラマカン砂漠


3つの横棒が上から、

アルタイ山
天山
コンロン山脈

そして、2つの田が、

ジュンガル盆地
タリム盆地

をあらわしています。
現地のウイグル族のガイドさんからこれを教えてもらったとき、とても感動しました。
漢字には色々と意味がありますが、
これほどわかりやすく壮大なものはなかなかないのではないでしょうか。

おかげで今では、「新疆」という漢字を迷うことなく書けるようになりました。



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新疆ウイグル自治区旅行記#10-旧イギリス領事館のホテル

2012-05-27 14:17:09 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓QINIBAGH HOTELの部屋の窓から(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


ニ日目

本日の観光はこれで終了。
今日のホテルへ向かいます。

今日のホテルは元イギリス領事館というQINIBAGH HOTEL(チニバグホテル)。
ウイグル語で「果樹園」という意味だそうです。

 


爽やかな色合いの部屋からはカシュガルの町が一望できました。
私たちの時間では18時すぎですが、
ウイグルではそれより2時間遅れているので、外はまだ明るい。

 




部屋で少し休憩してから、別棟にあるレストランで夕食です。
個室に円卓が置かれているのですが、壁や天井の内装がとても豪華。
これは元イギリス領事館だったころの名残なのでしょうか?




メニューは普通の中華料理ですが、
レストランでは冷たいビールやお酒も飲めるので旅行者にとってはありがたい。




一通り食べたところで、今回のツアー参加者で自己紹介。
シルクロードに憧れて来たという人が多かったですが、
みんなウルムチやカシュガルの開発振りには驚いていました。

また、やはり今回も、いろいろと面白い人たちがいて、
今後楽しい旅になっていきました。


食事の帰りに会った親子



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新疆ウイグル自治区旅行記#09-ウイグル民族だけが暮らす旧市街

2012-05-26 18:32:52 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓カシュガルの旧市街(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


ニ日目

バスに少し乗って、ウイグル民族だけが暮らす旧市街へ。
街は高い塀に囲まれいて、入り口で入場料を払い中へ入ります。

 


急な階段を登っていくと細い路地に出ました。
その両側に民家が軒を連ねているのですが、
おみやげ物屋さんなどを営んでいる家もあり、それらを覗きながら進みます。

 




路地はまるで迷路のようになっていて、モロッコのフェズを彷彿とさせる雰囲気。
道に迷わないように路面には目印があり、
長方形の石は行き止まり、六角形の石は通り抜けられるという意味になっています。



 

 


さらに、各家のドアにはプレートが張られていて、
学校に通う子供がいる家だとか、テロとか問題を起こさない家だとか、
その家の状況がわかるようになっています。
なんだかなぁ・・中国の政府がやりそうなことだ。





お土産屋さんは生活している家の一角にあるので、
その家の生活感などもにじみ出ていて面白い。
いくつか行きましたが、ここが一番そんな雰囲気を感じられる家でした。

 


さらに住民の人たちとすれ違いながら路地を進んでいき、
伝統的なウイグル族の部屋を見せてくれる家を訪問。
その部屋は、天井から壁から素晴らしい装飾がされ、
テーブルにはおもてなし用の食べ物が置かれていました。
窓からは気持ちの良い風が入ってきて、
きっと暑い夏でも部屋の中は涼しいのでしょう。

  

 

 


路地で遊ぶ子供たちと挨拶を交わしながら旧市街を後にしましたが、
ここは開発が進むカシュガルの中で、
職人街とともにウイグルの雰囲気を感じられる場所のひとつです。
職人街で働く人たちの中には、ここで暮らしている人も多いとか。

 


ウイグルではいろいろと民族間の問題が起きていますが、
現地では、ウイグル民族と漢民族は通う学校も別だし、普段行くお店も別。
ウイグルの人たちは自分たちが「少数民族」と呼ばれるのがあまり好きではなく、
コーランの教えを守り、
ウイグル人同士で結婚し自分たちの宗教と民族を守るようにしているそうです。



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「ひとことアルバム」に「新疆ウイグル自治区」を掲載

2012-05-25 14:54:48 | 画像・イラスト
↓ひとことアルバム(新疆ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


私のHP「ひとことアルバム」「新疆ウイグル自治区」を掲載しました。

ひとことアルバムは、
旅先で撮影した写真にそれにまつわるエピーソードなどを記載したコンテンツです。

このブログで「新疆ウイグル自治区旅行記」を連載中ですが、
それとはまた少し違った感じになっているので、よかったらご覧ください。

他にも、ネパールやパキスタン、ブータンなどもあります。


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新疆ウイグル自治区旅行記#08-カシュガルの職人街

2012-05-23 20:37:18 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓職人街(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


ニ日目

エイティガールモスクを後にし、そのモスクの裏手にある職人街へ行きました。
通りの入り口から家具屋さんなどがありいい雰囲気です。




その家具屋さんの軒先には、
ウイグル民族伝統のベビーベッドや花嫁道具の長持ちなどが置いてありましたが、
どれも精巧な作りで腕の高さが伺えます。

 


工房の合間には、ザクロジュースのお店やナン、サムサなどの
食べ物屋さんもたくさんありました。

 

 




さらに奥に行くと、本格的な職人街らしくなってきて、
小さな工房が通りの両側に軒を連ね、いろいろな作業の音が聞こえてきます。

 

 


その中ほどに、日本でも紹介されたウイグル民族の楽器の工房があったので、
みんなで中に入ってみました。
店内にはところ狭しと独自の形をした楽器が並んでいて、そのほとんどが弦楽器。
お店の人がそのうちのひとつを弾いてくれましたが、
なんとも哀愁のだたよう美しい音です。

 


他にも銀細工のお店などをいろいろと覗きながら通りを進んでいき、
あちらこちらで黙々と仕事をする職人さんたちにも出会えました。

 

  


カシュガルは今、ものすごい勢いで開発が進められていて、
古い建物は取り壊され、近代的な高層ビルが建設されています。
職人街から一歩外に出ると、その高層ビル街がすぐにあり、
古き良きカシュガルの雰囲気が残る職人街とはまったく別の世界が広がっていました。

 


今後開発が進んでも、この職人街だけはこのまま残って欲しいな・・


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金環日食撮ったど~!

2012-05-21 19:29:59 | 画像・イラスト
↓金環日食(東京)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


今日は金環日食でした。
ちょうどその時間が通勤中で外にいたので、空を見ながら駅に向かいました。
家やお店からもみんな外に出て空を見上げています。

ちょっと雲がありましたが、それがちょうどフィルター代わりになって、
肉眼で見ても平気だったし、カメラにもちゃんと写りました。




下町風情の商店街を通っていくのですが、
商店の人がフィルターを通りすがりの人に貸してあげたり、声を掛けてくれたり、
なんだかみんな一丸となって楽しんでいる雰囲気。




私もフィルターを借りて見させてもらいましたが、
肉眼で見るのとはまた違う日食を見ることができました。

ほんの一時の天体ショーでしたが、
この瞬間に、たくさんの人が同じ空を見上げていたと思うとなんだか嬉しくなります。


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再び「さんぱち食堂」

2012-05-20 20:40:07 | グルメ
↓さんぱち食堂(千歳烏山)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


久しぶりに、友人がやっている、

さんぱち食堂

へ行ってきました。
今回は、この間のウイグル旅行で仲良くなった友達と二人です。


(前回撮った写真)


メニューはもちろんありますが、
ワインに合うものを適当にお願いして、あとはおしゃべりと飲みに集中。
そこで出てきたのがこちら。










ちびちびつまみながらワインをいただくのにぴったりの料理。
特にこのキッシュはとてもお気に入りです。

小さなお店でとても居心地がよく、
偶然お店に居合わせた人たちとも仲良くなれるので、
ひとりで来ている人もけっこういました。

またふらっと行きたいと思います。


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新疆ウイグル自治区旅行記#07-エイティガールモスク

2012-05-19 13:19:20 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓エイティガールモスク(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


ニ日目

日曜バザールのあとは、街の中心部にあるエイティガールモスクへ。
このモスクは中央アジア最大のモスクで、
多いときは2万人以上の人が集まるそうです。

広い広場を横切ると、黄色いポップなモスクが現れました。
中へ入ると、ちょうど礼拝の時間で、たくさんの男性が祈りを捧げています。

 

 


奥の大きな礼拝堂の中は観光客に解放されていて、
その外側でお祈りしている人の横から中へ入ることが出来ました。
内部は深い緑の絨毯が敷き詰められ、柱も緑色に塗られています。
日本のお寺とは違い、お香の代わりに人々の汗臭さがなんとも印象的でした。

 

 


その他、敷地内には庭園などもあるので、
暑いときは木陰で涼みに来るのもいいかもしれません。


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新疆ウイグル自治区旅行記#06-カシュガルの日曜バザール

2012-05-18 21:12:49 | 新疆ウイグル自治区旅行記
↓カシュガルの日曜バザール(ウイグル自治区)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年4月28日から5月6日


ニ日目

ウイグル料理のランチの後は、カシュガルの日曜バザールへ。
日曜バザールとはいうものの、毎日やってる便利な市場です。
(でも、日曜には規模が少し大きくなるらしい)

立派な門をくぐりバザールの中へ入ると、アーケードになっていて雨が降っても安心。
最初はみんなで歩いて集合場所を確認します。




佇まいは、家の近くの商店街にそっくりですが、売っているものはやっぱり外国。
マネキンもイスラム仕様です。

 

 


一旦解散し、自由行動。
私は装飾品などよりも食べ物系のビジュアルが好きなので、さっそく探索。
一度外へ出て、大通り沿いを歩いてみました。
通りにはたくさんの人が行きかい、あちこちに人だかりを作っています。
そのひとつに近づいてみると、なんと小さなサソリを売ってきました。
後でガイドさんに聞くと、漢方の材料になるのだとか。






さらに進むとなんだかいい香りがしてきました。
その匂いに誘われ煙が流れ出てくる角を曲がると屋台群を発見。
市場に来たらやっぱりコレが面白い!
狭い路地に人があふれる中、その間を縫うように歩いていくと、
ワクワクする被写体が次から次へと現れます。

 

 


その中の、なんだかデローンとしたものが軒先においてある屋台で、
活気あるおじさんの包丁捌きを見学していると、
カメラを握り締めて眺めている私に気づいたおじさんが、
そのデローンとしたものを少し切ってくれました。
おそるおそる食べてみると、塩味がきいたビールのおつまみによさそうな一品。

これもあとでガイドさんに聞いてみると、羊の頭の皮だとか・・
郷に入れば郷に従え、わたし。




あちこちで、大人も子供も赤ちゃんもみんな精力的に食事をしていました。
どこの国へ行っても、地元の人が通うバザールを訪れると、
その国の魂を感じることができる気がします。

  


そろそろ集合時間が近づいたので、
絨毯屋さんなどをのぞきながら集合場所へ戻りました。

 



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