~旅とアート~

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カンボジア旅行記#23-トンレサップ湖クルーズで水上村巡り(動画あり)

2012-01-29 10:28:41 | カンボジア旅行記
↓トンレサップ湖(カンボジア)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2011年12月10月~12月14日


4日目

カンボジア最終日。
夜には飛行機に乗って出国しますが、それまでトンレサップ湖の観光です。

今日もいい天気の中、湖に向かいますが、
このあたりは夏の洪水で被害にあった地域で、道路は復旧中でした。

 


シェムリアップ川沿いには高床式の家が立ち並び、
カンボジアらしい風景にテンションも上がります。

シェムリアップ川沿いの風景



しばらく走って湖が見えてくると、さらに目を引く光景が広がりました。
細い支柱の上に建てられた家がいくつも現れ、水上村を形成しています。
中にはレストランやお土産屋さんもあり、しっかり観光地として機能しているよう。

トンレサップ湖のほとり


トンレサップ湖の水上村



その間を通り抜け、トンレサップ湖クルーズの船着場に到着。
グループで一隻貸切で出発しました。

 

 


トンレサップ湖は東南アジアで最大の湖で、
雨季と乾季の水位の差がとても激しいそうです。
本来は、乾季の冬は水が枯れてちょっと汚いそうですが、
今年は洪水でまだまだ水位があり、木も水の中に沈んでいる状態。

 

 


水上の交通ルールを守りながら奥へと進んでいきます。
やがて、水の上に浮かぶ家が間近に見えてきました。
もうすぐ漁の始まる季節なので、その準備をしている人たちがたくさんいます。
移動はもちろん船なので、住居以外の小船もあちこちに浮かんでいました。
中には子供が舵をとっているものも。
この湖に住む人はほとんどがベトナム人で、ちゃんと住所もあるのだとか。

トンレサップ湖クルーズ


 



 


途中、水上のお土産屋さんに寄ったのですが、かなり大きくワニも飼っていました。
その展望台に上ると、トンレサップ湖が一望できます。
もう湖というより海。
採れる魚の種類も豊富なようです。

 

 



トンレサップ湖一望



ぐるっと一周してクルーズを終えました。
水上生活をこんな間近で見たのは初めてだったので、かなり楽しかったです。

 




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カンボジア旅行記#22-伝統影絵スバエク鑑賞の夕食

2012-01-28 10:41:30 | カンボジア旅行記
↓伝統影絵スバエク(カンボジア)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2011年12月10月~12月14日


3日目

あたりはもう真っ暗で、お腹もぺこぺこ。
今夜は、伝統的なスバエク(影絵)をみながらの夕食です。
レストランに入ると、正面に大きなスクリーンがありました。
最初に影絵の物語のあらすじが書かれた説明書が配られるので、
言葉が理解できなくてもだいたいの流れはわかるようになっています。

 




今夜は、カンボジア最後の夜なので、まず「アンコールビール」で乾杯。
料理は野菜と肉の炒め物や鍋が並びます。
生姜やスパイスの利いた料理がとてもおいしい。
中でもチキンカレーがいけてました。

 










少し食べたところで影絵が開演。
想像していたのより素朴なものでしたが、上演時間も結構長く見ごたえがあります。

 

 


途中でスクリーンの裏側に行ってみると、
まだ幼さが残る女の子たちが一生懸命人形を操っていました。




最後は日本語でも「終わりました」と映し出されて微笑ましく終了。




お腹もいっぱいになって、ホテルに戻ったのは8時半ごろ。
夜風が気持ちよかったので、ちょっと中庭を散歩してみました。
空には丸い月が出ていて、それがホテルのプールに映ってとても綺麗。
片隅の青空バーからは音楽が流れ、なんだか寝るのがもったいない夜でした。





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カンボジア旅行記#21-オールドマーケット(動画あり)

2012-01-27 20:35:59 | カンボジア旅行記
↓オールドマーケット(カンボジア)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2011年12月10月~12月14日


3日目

次は楽しみにしていたオールドマーケットです。
外国の市場はその国の生活が見えるので、行った先にあれば必ず寄る場所。
この市場は規模も大きなものなので、なんでもアリな感じです。
時刻も夕暮れ時なので、たくさんの人で賑わっていました。

 

 


集合場所を決めて自由行動です。
そんなに時間がないので、面白そうな場所から行ってみることにしました。
まず、細い入り組んだ路地を通り市場の奥まで進入。
色とりどりの野菜や果物、魚や肉などの生鮮食品売り場がありました。
色々な匂いがまじりあって、これぞ市場という感じ。





 


さらに進んでいくと、食品に混じって美容院があり、
ちょうど女性がシャンプーをしてもらっていました。




大通り沿いには、画廊やスパイス屋さんなども並んでいます。



 


オールドマーケットの脇にある川を挟んだ向かい側に、
新しくできたニューマーケットがあるということで行ってみました。
綺麗にライトアップされた橋を渡ると、
オールドマーケットとはうってかわってとても静か。

 


まだ新しいというだけあって知名度もなく、人もまばらのようです。
路地に並ぶお店もこじゃれて整然としており、品物も雑貨が中心。
活気はありませんが、落ち着いて買い物をしたい人にはおすすめかも。
ただ値段は相当ふっかけてあるので、値切るのを忘れずに。
ここでだいたいのお土産を買い揃えることができました。




夜も更けてくると、あたりには流行の洋楽が響き渡り、
外国人旅行者が増えて一層賑やかになってきます。
クラブなどもあるので騒ぎに来るのにはいい場所かもしれませんが、
治安はあまりよくなさそうな雰囲気でした。

カンボジアのオールドマーケット





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カンボジア旅行記#20-アンコールワットの原型バコン

2012-01-25 20:28:07 | カンボジア旅行記
↓バコン(カンボジア)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2011年12月10月~12月14日


3日目

本日最後の遺跡は、環濠をめぐらせたピラミッド式寺院として最古のバコンです。
参道の入り口に下り立つと、オレンジ色の夕日の中、
まっすぐに伸びる赤い道を子供たちが自転車に乗って帰っていくところでした。
なんだか映画の「三丁目の夕日」みたい。




私たちもあとに続いて道の先に見える遺跡に向かいました。
アンコールワットがこの遺跡を模して建てられたということでそっくり。




門をくぐって階段を上る前に、小さく開いた窓から塔が見え、
それが額縁にはまった絵のように見える場所があります。
ここは、一箇所からしか見えないので、
混んでいるときはなかなか順番がまわってこないかも。

  


急な階段を上って一番上に着くと、あたりの景色が一望できました。
もうだいぶ日も翳ってきてしまったので残念ですが、
夕暮れの涼しい風がとても気持ちがいい。
参道の入り口にあるお寺の屋根が金色に輝いていました。




ここには、象の銅像がきれいに並んでいて東南アジアの雰囲気をかもし出しています。
高い部分はまだ夕日にあたってオレンジ色に染まりとても綺麗。
もう少し早かったら全体的にこんな色になっていたのかもしれません。

  

 


今まで見学してきたロリュオス遺跡群のロレイやプリア・コーに比べると、
遺跡の規模が少し大きいので、じっくり見るにはちょっと時間がかかりそうですが、
ガイドさんの案内でポイントだけ見て退場しました。

 




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カンボジア旅行記#19-アンコール遺跡最古の寺院プリア・コー

2012-01-22 10:56:46 | カンボジア旅行記
↓プリア・コー(カンボジア)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2011年12月10月~12月14日


3日目

夕暮れの中、プリア・コーに到着。
この遺跡は、アンコール遺跡の中で最古の寺院です。

石を敷き詰めた参道を進むと、
少し崩れた感じの遺跡がジャングルの中に建っていました。
太陽が傾き、もう木の陰になってしまって寂しい感じです。



 




プリア・コーの意味は「聖なる牛」という意味で、
遺跡にも、獅子と向き合う形でナンディンという牛の石像が並んでいました。

 


6つの祠堂に近づいてみると、一部漆喰が残ったレリーフがあったり、
美しいデバターやカーラを見ることができます。
昔は全部を漆喰に覆われていたと思うと、今の姿は痛々しい。
当時の姿を見てみたかったな。





 

  


この遺跡は、インドラヴァルマン一世が身内のために建てたのですが、
後ろの3つは女性で、よくみるとそれぞれの間隔が一定ではありません。
一番左のだけが他のふたつと離れているのですが、
それは、左の人が真ん中の人と仲が悪かったからだそうです。




そういうのを聞くと、なんだか一気に親近感が沸きますね。



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カンボジア旅行記#18-ロリュオス遺跡群のロレイ

2012-01-21 15:47:07 | カンボジア旅行記
↓ロレイ(カンボジア)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2011年12月10月~12月14日


3日目

ゆっくり休憩したあとは、まずロリュオス遺跡群のロレイに向かいます。
ここは昔、巨大な貯水池があり、ロレイはその中央の小島に建っていました。
同じ敷地内には、僧房やワット・ロレイという寺院もあります。




全体的にひっそりとしていて、遺跡自体もちょっと崩れていて痛々しい。
遺跡には古いクメール文字が刻まれていたり、美しいデバターも見ることができます。

 

  




遺跡の裏へ回ると、ちょうどお坊さんたちが聖水を浴びたりしていました。





 


さらにぐるりと周ると、ワット・ロレイがあり中に入ることができました。
内部はとても煌びやかで、遺跡とは異なりとても新しい感じ。
なんだか、チベットやブータンの寺院を思い出す内装です。

 

 


静かでのんびりした夕暮れの寺院は、なんとも和やかな気持ちにさせてくれました。
お坊さんとあいさつを交わしつつ、次の遺跡に向かいます。

 



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カンボジア旅行記#17-カンボジアでタイ料理

2012-01-20 15:44:28 | カンボジア旅行記
↓タイ料理(カンボジア)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2011年12月10月~12月14日


3日目

今日のお昼はタイ料理です。
連れて行かれたレストランはまだ新しくとても綺麗。
中に入ると、初日に別行動になったツアーの人たちがいました。




まず飲みものを注文。
私はマンゴージュース、友人は椰子の実ジュースにしました。
マンゴーはグラスで来たのですが、やしの実は実がまるごとやってきました。
料理はコースになっていて、日本語のメニューが置いてあります。

 


まずは「ナスとチキンミンチのピリ辛サラダ」。
暑いときにこの冷たくて辛いサラダはとても美味しい。




そしてメインはワンプレートに彩りよく盛られてきました。
「タイ式グリーンカレー」「チキンとカシューナッツの炒め物」
「ポークミンチと野菜のオムレツ」「魚の炒め物レッドカレーソース添え」
「ジャスミンライス」
これが見た目も美しいし、とってもうまい!
真ん中のスープはお代わりしたいくらいでした。




最後にデザートは、「季節のフルーツ」。
南国らしい色鮮やかな果物が美味しかったです。




食後のコーヒーを飲んだ後、このレストランの中庭が綺麗だったので、ちょっと散歩。
午後には閉じてしまうハスの花が浮かんでいました。

 


このあとはホテルに戻ってお昼休み。
一緒にいたツアーの人は、このお昼休みがもったいないと言っていましたが、
一番暑い時間帯を涼しいホテルの部屋で休めるこの数時間は、
私たちにはとてもありがたかったです。



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カンボジア旅行記#16-東洋のモナリザがあるバンテアイ・スレイ

2012-01-19 21:21:32 | カンボジア旅行記
↓バンテアイ・スレイ(カンボジア)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2011年12月10月~12月14日


3日目

午前中最後の遺跡は、バンテアイ・スレイです。
ここは、赤い砂岩で作られたレリーフの美しい寺院で、
東洋のモナリザと言われるデバターがある場所です。
観光客にも人気で、
さきほど訪れたバンテアイ・サムレとは比べ物にならないほどの人でした。

 

 




入り口の東門から入ると、赤い石が敷き詰められた参道が続き、
リンガを模した石柱が並んでいます。

 

 

 


第一周壁の門を抜けると参道の両側に環濠があり、
ここからバンテアイ・スレイが水に映る写真を撮ることができます。
環濠には、ハスの花が綺麗に咲いていました。

 



 


いよいよ第二周壁の塔門を抜けます。
この門には、カーラがヴィシュヌ神の上に座っている、
最も美しいとされるレリーフが施されています。

 






中に入ると、見事な赤い遺跡が立ち並んでいました。
敷地は狭いですが、その分ぎゅぎゅっと凝縮された贅沢な感じ。
今まで見てきた黒っぽい遺跡とは異なり、本当に鮮やかな紅色です。
そしてその赤い石は様々なレリーフで彩られまさに芸術。

 



 


門をくぐってすぐ目の前にある中央祠堂に東洋のモナリザがあります。
しかし、近づくことができず、肉眼ではあまりよく見えませんでした。
(バンテアイ・スレイにあるデバターのことを
まとめて東洋のモナリザという説もあるようです)




ぐるりと一周できますが、どこから見ても精巧で素晴らしい遺跡です。
アンコール遺跡の中でも群を抜いて美しいと言われるのも納得。

 

 

 



  




炎天下の中、自由時間をめいっぱい使ってじっくりと見学しました。
帰りはお土産屋さんが村のように集まったところを通り退場。
日陰がなく天気の良い日は暑いですが、ここは必見の遺跡です。

 



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カンボジア旅行記#15-バンテアイ・サムレ

2012-01-18 20:40:52 | カンボジア旅行記
↓バンテアイ・サムレ(カンボジア)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2011年12月10月~12月14日


3日目

次に向かったのはバンテアイ・サムレ。
車を降りて、まっすぐに続く赤い道を行くと東門に到着。
周りは高い砦になっています。

 

 


中に入るとマチュピチュの住居地区を彷彿とさせるような回廊があり、
内側に祠堂が建つ第二周壁の東塔門に続いています。

  

 





 


東塔門から内側へ入ると狭い中に祠堂や経蔵があるので、
段々が多く、全体的にどっしりとした重厚なイメージです。
でもそのゴツゴツした感じが、影と光のコントラストを生み出していてとても美しい。





  

  


階段を下りて上って中央祠堂に入ると、
死者の灰を流したといわれる石の箱があり、お花が供えられていました。

  


この寺院にも色々なレリーフがありましたが、一番印象に残ったのは、
ガイドさん曰く、

アンコールのアンパンマン

という石の彫刻。
まあ、そう言われれば見えなくもないかも。




他にも、良く見かけるナーガのレリーフや、
サルが阿修羅の○○をつかんでいるという変わったものまであちこちに隠れています。
こちらも人が少なく、ゆっくり静かに見学できました。







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