31日

今年度の仕事が終わった。
14時過ぎくらいに目処がついていて、そのとき既に少し虚脱状態だったのだが、まだ業務時間が残っていたのでもう少し片付け、、などと気力を絞ってやっていたが、定時ごろに限界がきてもう充分やっただろうと悟り、切り上げて定時に帰った。連れを誘おうとしたが嫌われてしまった。
14時すぎの時点ではまだ少し達成感とか開放感も感じられていたのが、帰り際はただ疲労と虚脱感が身体を覆っていた。思ったことを洗いざらい素直に言葉にしてゆきたい気持ちと、もう何もいうまいという極端な気持ちが行ったり来たり。
どっちつかずの気分は河原町に着いた後も続いた。何か目新しくて美味しいものでも食べて帰るか、いや、さっさと帰ってしまってそこそこ美味いとわかっている近所の中華料理屋に駆け込むか、とふらふら市内をうろついたが結局良い店も見つからない。気になっていたおでん屋はカップルと団体で一杯、かつおでん屋にあるまじき内装のオサレさで、食べログの「ひとりでも気軽に入れます！」の看板は偽りであった。
諦めて引き返し、近所の中華料理屋に落ち着いたが、店の中は盛況で、みんな年度末の打ち上げだろうか、スーツ姿のサラリーマンの団体が多かった。
中華料理屋では、日々の癒しのヘロドトスを読み進めた。一巻のキュロス王統治時代のペルシャの話が終わり、二巻はエジプトが舞台だ。冒頭からえんえん、ナイル川とその周辺のデルタ地帯の地理的説明が続く。ナイル川の起点を誰もみたことがないという。リビアよりも西側がどうなっているか、誰もわからないという。現実逃避かもしれないが、もし自分がその時代に生まれていたらどう生きただろうか、と妄想してみる。エジプト人は男が家で働き女が外に売りに出る。何が常識で何が非常識か。
そんなことを考えていると、なんとなく元気になってきた。
仕事中ときどきパフェの残像が脳裏に過ぎった。
よく寝て、明日はパフェでも食べて、ジョギングしよう。

肌荒れ

じんましんも治らずあごの吹き出物も消えないので、これは大きくひとくくりに「肌荒れ」と呼ぶべきものかもしれない、と思い始める。病院に行くほどのものではないが、生活には少し支障が出るので困っている。

昨夜は、大学時代の友人が出てくる懐かしい夢をみた。良い気分で目覚めたうえに、朝はじんましんも比較的おさまっているので、布団から出たくなくてたまらなかった。春眠暁を覚えず、とは少し違うが。

まだ肌寒さの残る感じだが、それでも起きて通勤途中に河原町を通りかかったとき、ふと桜の木のつぼみが目立ってきたのに気づく。あと二、三日内に開花しそうだった。

仕事はまぁまぁ大口の納品が完了して一安心。
明日明後日は大掃除。恐らく動員されるかなぁ。あとひと息。全て終わったら温泉に行きたい。

まだ寒い

今日もじんましん治らず。
下着とかで締め付けられる箇所に出るので、機械性蕁麻疹というやつだろうか。

本日、朝は職場恒例の撮影会。昼から午後まではまたお金関係、事務仕事。
この二週間事務仕事しかしていない勢い。
先日買った真っ赤な口紅をうすーく塗ってみたら、髪型のせいもあって通りすがりの知り合いにデミムーアと言われる。それは言い過ぎだ。どちらかというとワカメちゃんだ。

一つずつ

ノルマを決めてやっていかないと。
日々やってくるものを右から左にしているだけで時間だけがどんどんすぎていくなぁ。
体に蕁麻疹が出た。原因不明。季節の変わり目というやつだろうか。

歴史、上巻はおもしろい。ギリシャの地名人名に慣れなくて、前のページをめくり直してばかりだけど。漫画のヒストリエに出てきた逸話がぼちぼち登場する。

それにしても、昔の人びとが揉めごとを起こした時の解決方法は単純明快だ。よく話し合い、ある条件のもと勝負をして、勝つか負けるか。それだけ。ただし、命がけだけど。
勝負の結果には文句を言わない。

ペルシア人の議論の習慣、というやつも面白くて、重要な案件は必ず大いに酔っ払った酒の席で話し合い、次の日酒が冷めてからもう一度みんなで決をとる。そこで決まらなければ廃案。酔った席としらふの席、両方の席でオッケーが出たものだけオッケーという。賢いやり方だ。

ワークショップ

本日二度目の更新。
即興のワークショップに参加。
眠気が抜けない状態で中途参加して迷惑をかけてしまった気がする。申し訳なかったです。
ワークを見てて思ったのは、自分はやっぱり舞台に立ちたいというよりは外から見たい側だなと思った。でもては加えたい。どうしたらこの人が、このテーマがより輝くか、際立つか、みたいな余計なお世話をしたくなる。むやみに手を加えればいいものでもなく、我慢して見守っていたら後からじんわり味が出てきたりするし、とにかく稽古がしたいなぁと思った。稽古がしたい。実験したい。