かやのなか

あれやこれやと考える

12/16 エレメンタリー

2019-12-16 23:25:00 | 海外ドラマ
仕事や何やらで疲れたストレスをどこにぶつけてるかというと、この一か月はジョギングと海外ドラマである。
Huluでやってるエレメンタリー ホームズ&ワトソンのドラマが面白くてハマってるのだが、ワトソンことルーシーリューの服がとにかく毎回かわいい。
アラフォーだろうが気にせず好きなミニスカやヒールを履いてるのが良い。
ルーシーリューは昔から、スタイルが特別すごいわけじゃないし多分特別美人な顔の作りってわけでもないのに、総合的にキレイで愛嬌があってかっこいいので存在が総合芸術である。本人がアラフィフとなった今ではチャーリーズエンジェルの頃のようなヘソだしファッションは流石にやらないっぽいが、やれと言われれば普通にやれそうだ。

シーズン4まで来て、さすがにネタ切れなのか、犯人の動機に無理がありすぎたり、追い詰め方が甘かったり、推理部分のアラが目立つようになってきたが、もともと結構力業が多いドラマのため今更だし、ホームズとワトソンのかけあいが楽しければ良いファンとしてはまだ無視できるレベルである。
脇役のベル刑事やグレッグソン警部やアルフレッドもいい味をだしていて応援してしまうので、本当にただのファンである。ウォーキングデッドは途中で投げ出してしまったが、こちらは完走できそう。

12/13 新宿

2019-12-13 23:10:09 | 日々のこと
携帯電話を家の充電器に挿しっぱなしで、朝家を出てしまった。
日中は携帯不携帯でも特に困ることはなかったのたが、夜、新宿眼科画廊で水素74%のお芝居「バディ」を観る予定があり、東新宿駅から時計も携帯も持たずうろ覚えで会場に辿り着くまでは、なかなかスリリングな体験をした。ラブホテル街みたいな路地を抜けるのだが、一歩裏に迷い込んだら何が起こるかわからない。ちなみに前回の観劇の際は、家に戻ってニュースを見たら裏のビルで殺人事件が発生していたことを知って驚いたものです。

劇の感想は、丁寧に作られていて会話劇のお手本のような作品だった。いわゆるいつもの自然な芝居、静かな演劇、の系統なので仕方ないのかもしれないが、面白みがあるかというと正直微妙だった。練習曲の発表会のような。上手いんだけど。上手いですね。それは素晴らしいと思いますが。とかいうと、また人の作品をくさしてばかりだわこの人、と軽く自己嫌悪に陥るんだけど、どうにかならないかな。今の所どうにもならない。

帰り道、JRの新宿駅を目指して歩いた。とりあえず明るい方に歩いていく、という虫のような挙動で実際に駅に着いたので間違いはなかったのだが、途中地下街で少し迷った。迷いついでに、服屋さんに入ってぷらぷらしていたら、ガーという音が聞こえてきて振り返ったら店のシャッターが半分も閉まっていた。ハリウッド映画さながら(そこまで俊敏じゃないが)とっさに半身でくぐり抜けて脱出した。ええ、と思って見回したら他にもそういう人がいたが、何食わぬ顔でさっさと歩いていってしまった。さすが新宿。なぜかそう思った。

12/12 なんでもない日

2019-12-13 01:19:08 | 日々のこと
観劇の感想をぽちぽち認めているが全然まとまらず下書きに保存したままだ。
このままお蔵入りになるのは避けたいが、既に三本分溜まっており、今週と来週で更に三本見る予定だからもしかしなくともオーバーフロー気味です。
全部の感想を書かなくったって良いのだが、頭で勝手に比べたり関連づけたりしてしまうから、脳内は常にフランス料理のフルコースを食べたあとの胃の中みたいに混沌としている。
なんてことを考えている時間が1日の中で最も幸せな時間で、いわゆる現実逃避というやつです。

今日は朝から天気が良く、気温も高かったが二日酔いでいささか不快なスタートだった。
この時期は通勤電車の車窓から富士山が見えるので、ひっそりと朝の楽しみにしているのだが、それすらも億劫だった。
電車の車内では、隣に座った男女が流暢な英語で軽快なトークを交わしていた。素晴らしい発音だが、いちいち仰々しくて鼻につくような感じもした。あれが本場のネイティブなのだろうか。
駅から職場までの道中にある公園の紅葉は見頃で、枯れた赤と黄色を朝日が透過していく光景にやや心が洗われる。
師走も半ばだというのに、地元よりも紅葉が遅く感じるが、なんとなく得した気分になる。
木曜だけ営業にやってくるカレー屋のキッチンカーを期待して昼を買いに出たら、定休日らしく、いつもの場所に何も停まっていなかったので意気消沈した。
夕焼けも綺麗だった。








12/7-8 健康とか静岡とか

2019-12-09 23:05:41 | 日々のこと
一月半ほど、2日に1度6km程度を走っている。ダイエットというより健康のために。
ここ数年、冬になると原因不明の腰痛に悩まされることが多かったが、昨年、二十年ぶりにインフルエンザに罹ったので危機感は更に募った。
だいたい関東は乾燥が激しい。そして人が多い。
ふつうの風邪を引いたときも、インフルエンザに罹ったときも、その直前に満員電車に乗って都心の方に出ていた。関東怖い。

土日は、大学院時代の友人が静岡に家を買ったというので、遊びに行っていた。
そこでもスキあらば話題が健康のことになってしまう。
子供の頃は、背が高くなっただの、体重が増えただの、胸が大きくなっただの、体の変化イコールおおむねポジティブなことだったのに、変な感じ。
あと十年もしたら、血液検査とか人間ドッグの結果とか、もっともっと健康トークの密度が濃くなっていくのかな。
友人とは相変わらず中身があるんだかないんだかわからない会話をしたが、私は昔より格段に相手の話をまともに聞かなくなった気がする。
(あちらはもともと人の話をめちゃめちゃ聞いてくれる感じではない)
なにか間違いを指摘されても「あぁ、まぁあんたはそうよね。私は違うけど」みたいに受け流してしまう。
昔みたいに、キーっとなって反論したりしない。
オトナと書いて中年と読むのか? そんなばかな。