Fz5の紹介をしましたが、今回は、 【 Sony Cybershot DSC-R1 】 の紹介をしようかと
思います。
現在、APS-Cサイズの素子を持つデジカメと言うとFAVORONを搭載したSIGMAの 【 DP1 】
を想像されるかも知れませんが、先取りをしていたのはやっぱりソニーでした。
望遠デジカメやハイエンドデジカメのある中、デジタル一眼レフがまだ高い情況にある時
期に登場したのがこの製品です。
コンセプトは、
【 デジタル一眼レフの画質の出るデジカメ 】
です。当時、APS-Cとフォーサーズがデジタル一眼レフの素子では存在していたのですが、
この製品の素子も
【 APS-Cサイズ 】
で、しかも、ワイド側が結構広く、F2.8から始まる大口径レンズの構成と、結構凄まじい
代物でした。
手ブレ補正はレンズで行うか、後にその名をソニーが継承するコニカミノルタのαシリ
ーズのみが搭載していたボディー内の手ブレ補正機構しか存在しておらず、実質的に、デ
ジタル一眼レフでは、
【 感度を上げるかフラッシュを焚く 】
と言う方法で手ブレを防ぐか、
【 生物の限界点を越えたスタビライズ 】
で【 1/焦点距離 】のシャッタースピードより遥に遅いスローシャッターでもブレを
抑えるような撮影方法を身につけるしかありませんでした。
そんな情況の中の製品ですから、この製品には、
【 手ぶれ補正機構がない 】
と言う物凄い情況があったりします。そう、120mmまでのテレ端がありながら、手ブレは
高感度か自力か三脚で抑えるしかないと言う情況にあった訳です。
しかし、ワイド側がフツーに広く開放F値がF2.8の大口径レンズの魅力は変えがたいモノ
があります。
そして、画素数も1,000万画素を越えているので解像度は結構あったりします。
ここでのマクロは殆どこのデジカメで行っているのですが、基本的に最短撮影距離は結
構遠かったりします。
その為、この機種では、マクロとマニュアルフォーカスを併用する撮影法方が基本とな
ります。
この手法はマクロレンズを使った撮影時にマニュアルフォーカスで拾うのと同じですか
ら自然な事ですが、テレマクロで手ぶれ補正がないので三脚必須と言う条件になります。
マクロの場合、感度を上げれない理由として、ボケの部分にノイズが乗ると汚く見える
と言う事があるのですが、このデジカメでもそれは例に漏れずですから、三脚を使うシチ
ュエーションは嘘のようにあります。
この製品の特徴として、
【 高感度での夜景は苦手 】
と言う点があります。基本的に、高感度ノイズが出るのは仕方ないのですが、デジタル一
眼レフや、既に伝説的なノイズの少なさのD40などと比較すると結構カラーノイズが凄い
です。
ただし、APS-Cサイズと大口径レンズのおかげでデジカメの絵ではないのは確かです。
ここで、依然ノイズの乗った画像を載せた事があるのでカラーノイズの傾向はなんとな
く理解できると思います。
とりあえず、機材的にかなり強力なので光量があるシチュエーションでは相当綺麗に
写るのと、トワイライトのフィルターでもかけたようなグラデーションがフツーに撮影
して撮れるのでおもしろい製品だと言えます。CMOSなので、逆光に強くレンズフレアや
スミアなどは殆ど立ちません。(これもシチュエーションによりけりです。)
この製品も既に絶版で中古で出回っているような情況なのですが、
【 バッテリーをどうしようか? 】
と言うのが今一番気にしている事だったりします。
今回は、その 【 Sony Cybershot DSC-R1 】 を 【 Panasonic Lumix DMC Fz5 】
で撮ってみました。
周辺の作りはFz5を撮ったときと同じでカメラだけ変えたのですが、手ブレ補正機構と言う
のはかなり効くんだなぁと言うのを感じました。
■ Sony Cybershot DSC-R1 ( 画像をクリックすると無駄に大きな画像で閲覧できます)
思います。
現在、APS-Cサイズの素子を持つデジカメと言うとFAVORONを搭載したSIGMAの 【 DP1 】
を想像されるかも知れませんが、先取りをしていたのはやっぱりソニーでした。
望遠デジカメやハイエンドデジカメのある中、デジタル一眼レフがまだ高い情況にある時
期に登場したのがこの製品です。
コンセプトは、
【 デジタル一眼レフの画質の出るデジカメ 】
です。当時、APS-Cとフォーサーズがデジタル一眼レフの素子では存在していたのですが、
この製品の素子も
【 APS-Cサイズ 】
で、しかも、ワイド側が結構広く、F2.8から始まる大口径レンズの構成と、結構凄まじい
代物でした。
手ブレ補正はレンズで行うか、後にその名をソニーが継承するコニカミノルタのαシリ
ーズのみが搭載していたボディー内の手ブレ補正機構しか存在しておらず、実質的に、デ
ジタル一眼レフでは、
【 感度を上げるかフラッシュを焚く 】
と言う方法で手ブレを防ぐか、
【 生物の限界点を越えたスタビライズ 】
で【 1/焦点距離 】のシャッタースピードより遥に遅いスローシャッターでもブレを
抑えるような撮影方法を身につけるしかありませんでした。
そんな情況の中の製品ですから、この製品には、
【 手ぶれ補正機構がない 】
と言う物凄い情況があったりします。そう、120mmまでのテレ端がありながら、手ブレは
高感度か自力か三脚で抑えるしかないと言う情況にあった訳です。
しかし、ワイド側がフツーに広く開放F値がF2.8の大口径レンズの魅力は変えがたいモノ
があります。
そして、画素数も1,000万画素を越えているので解像度は結構あったりします。
ここでのマクロは殆どこのデジカメで行っているのですが、基本的に最短撮影距離は結
構遠かったりします。
その為、この機種では、マクロとマニュアルフォーカスを併用する撮影法方が基本とな
ります。
この手法はマクロレンズを使った撮影時にマニュアルフォーカスで拾うのと同じですか
ら自然な事ですが、テレマクロで手ぶれ補正がないので三脚必須と言う条件になります。
マクロの場合、感度を上げれない理由として、ボケの部分にノイズが乗ると汚く見える
と言う事があるのですが、このデジカメでもそれは例に漏れずですから、三脚を使うシチ
ュエーションは嘘のようにあります。
この製品の特徴として、
【 高感度での夜景は苦手 】
と言う点があります。基本的に、高感度ノイズが出るのは仕方ないのですが、デジタル一
眼レフや、既に伝説的なノイズの少なさのD40などと比較すると結構カラーノイズが凄い
です。
ただし、APS-Cサイズと大口径レンズのおかげでデジカメの絵ではないのは確かです。
ここで、依然ノイズの乗った画像を載せた事があるのでカラーノイズの傾向はなんとな
く理解できると思います。
とりあえず、機材的にかなり強力なので光量があるシチュエーションでは相当綺麗に
写るのと、トワイライトのフィルターでもかけたようなグラデーションがフツーに撮影
して撮れるのでおもしろい製品だと言えます。CMOSなので、逆光に強くレンズフレアや
スミアなどは殆ど立ちません。(これもシチュエーションによりけりです。)
この製品も既に絶版で中古で出回っているような情況なのですが、
【 バッテリーをどうしようか? 】
と言うのが今一番気にしている事だったりします。
今回は、その 【 Sony Cybershot DSC-R1 】 を 【 Panasonic Lumix DMC Fz5 】
で撮ってみました。
周辺の作りはFz5を撮ったときと同じでカメラだけ変えたのですが、手ブレ補正機構と言う
のはかなり効くんだなぁと言うのを感じました。
■ Sony Cybershot DSC-R1 ( 画像をクリックすると無駄に大きな画像で閲覧できます)