>2020.9. 3 >アジアで最も大人が学ばない日本で「学歴よりも学習歴」を。 >ベネッセが目指す学びとは >質の高い教育をみんなに >働きがいも経済成長も >産業と技術革新の基盤をつくろう
>「アジアの中で日本は、最も大人が学んでいない※1」という調査結果があります。
そうですね。日本人は思考を停止していますからね。
>この実態を個人の問題ではなく、社会課題と捉え解決に取り組むのが、ベネッセコーポレーションの社会人事業です。
皆が一律に思考を停止しているのですから社会課題となりますね。
>その目指すところは、働きながら学ぶことは人生の選択肢を広げ、豊かにすると感じてもらうこと。
>そして、一人ひとりがより自分らしいキャリア・生き方を実現できる社会づくりに貢献することです。
>新しい学びのあり方に挑戦する活動をご紹介します。 [飯田智紀]
>働き方や社会構造が変わるいま、「大人が学ばない国・日本」をどう変える?
>日本は、勤務先以外での学習や自己研鑽活動を「何もしない」がAPAC14の国・地域(主要都市)平均の約3.5倍。
>※パーソル総合研究所「APAC就業実態・成長意識調査(2019年)」のデータをもとにグラフ化
>ベネッセコーポレーションは2015年、世界最大級の動画学習プラットフォーム<Udemy(ユーデミー)※2>の日本における事業パートナーとなり、社会人教育への取り組みを本格化しています。
>アジアの中で日本は「大人が学んでいない国」という結果を前にして(上図)、ベネッセの<Udemy>事業責任者・飯田智紀はこう語ります。
>「要因は一つではなく複合的だと思います。
>新卒一括採用・年功序列・終身雇用制度などの『日本型雇用慣行』と、長時間労働などの働き方が大きく影響しているのではないでしょうか。
新卒一括採用は、個人差を認めないわが国の習慣から来ていますね。
年功序列は、序列に基づく礼儀作法の延長線上にありますね。
終身雇用制度は、序列制度の保持の為に守られていますね。
>また、これまで企業が提供してきた人材研修は、新卒時と一部の階層別研修のみのことが多く、『学び続ける文化』が社会全体で醸成されていない側面もあります。
そうですね。わが国の研修制度は形骸化していますね。
>複数の要因が複雑に絡み合っているからこそ、『大人が学ばない』ことを社会課題として捉え直し、より包括的かつ持続可能なアプローチで解決していくことが大切です。」
複数の要因は全て日本語の文法特性から発しているのでしょうね。ですから、これは日本人の問題ですね。
>大事なのは、社会変化のスピードに対応した学びを続けていくこと
><Udemy>の講座より。
>コーチング、ファイナンス、AI、プログラミングなど実践に役立つテーマが多種多様にある。
>この社会課題を解決するために、ベネッセの社会人事業ではまず、<Udemy>などのサービスを通じた、学び続けるための「学びのインフラ」整備に取り組んでいます。
>「日本は最終『学歴』を重視する傾向が強いため、『学習歴』も同等もしくはそれ以上に評価されることが重要です。
最終学歴の価値は偏差値により判定されていますね。これは日本人社会の人間序列の形成の為ですね。学習歴の評価は特にありませんね。国民は評価の軸が多数あることを望んではいませんね。国民は常に単純明快を望んでいますね。
>社会変化のスピードに対応した実践的・実用的な学びで自己研鑽し、課題解決を繰り返していくことがその評価にもつながると考えています。」(飯田)
偏差値は社会変化のスピードとは関係ありませんね。あったら日本人は困ります。
>飯田と同じチームで事業を担当する杉原有輝は、<Udemy>ユーザーにインタビューを重ね、学習歴を積むことで人生が大きく変わった事例を目の当たりにしたと言います。
個人の体験と社会の仕来りは違いますからね。国民は常に仕来りの方に着眼しています。ですから、日本人は変わらないのです。
>「あるユーザーの方は、地元の北海道でお仕事をされていましたが、キャリアアップをしたいと思っても学べる環境がなく一歩が踏み出せずにいました。
>そんなとき<Udemy>のiOSアプリ開発の講座を受講され、仕事で成果を出したことをきっかけに、東京のIT企業に就職されました。
>その後も自己研鑽を続け今はブロックチェーンエンジニアとして活躍されています。
>わずか3年あまりの出来事です。
>始めの一歩を踏み出せるか否かでその後の人生が大きく変わることを、私たちも教わりました。」
自己研鑽をするのは日本人が外国留学をするようなものでしょうね。留学した個人は思考を停止している人々の中で浮き上がります。この企ては日本人の大勢には影響を及ぼさないでしようね。日本人は思考を停止していますからね。
>自ら100以上の講座を受けたという杉原は、「私も、プライベートで学びに割ける時間はないと思っていました。
>でも、意外と隙間時間があることに気づいたのです。
>出勤準備しながら英語を聴く、昼休みを活用する。
>今はリモートワークも増えているので、浮いた通勤時間を学習に充てることもできます。
>いろいろ受講して思うのは、完璧を目指さなくてもよいのではないかと。
>修了するよりも学ぶこと自体が大事で、少しずつ自分の成長を確認できます。
>それが次へと進む力になると実感しています。」
それは日本人離れしていますね。日本人は実感ではなくて、見栄と外聞の方を注視していますからね。これは、日本文化には ‘形があって内容が無い’ からでしょうね。
>社会の意識を変えるには、まず自分たちが「学ぶ大人」になる!
>2019年からは企業向けの<Udemy for Business(UFB)>がスタートし、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成や、スキルアップによる生産性向上を目指しての導入が増えています。
><Udemy>を提供するベネッセコーポレーションでも自ら実践し、コロナ禍で急きょオンラインになった2020年4月の新人研修に、そのノウハウを活用しました。
>まずは「学びのインフラ」を提供することで、広く社会を巻き込んでいきたいという飯田は、「ベネッセ社員が率先して『学び続ける大人』になり、『学び続ける文化』の発信地になれたらと思います。
‘思考停止’ と ‘学び続ける文化’ は二律背反ですね。両者がわが国に共存し続けるのは何か社会に誤解があるからでしょうね。
>学習歴とその成果のポートフォリオが社内・社外でキャリアを切り拓いていく。
>そんな社会になることを目指して、日々事業の開発に取り組んでいます。」
そうですね。矛盾なく事が運ぶとよいですね。
>学ぶことの意味を問い直す新たな挑戦は、さらに続きます。
我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
>情報協力 >飯田智紀
>飯田 智紀(いいだ とものり) >2015年に中途入社し中期経営計画策定などに携わった後、<Udemy>事業を中心とした大学・社会人向けの新規事業開発責任者
.