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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

超低学歴 5/8

2020-10-17 08:32:57 | 文化

 

>冨山 そうですね。 >合格歴ですよね。 >濁点が違っています。 >「高学歴」じゃなくて「合格歴主義」(笑)。     

>小野 社会学者の小熊英二さんは『日本社会のしくみ』という本の中で、学歴について非常に興味深い指摘をしています。 >いわく、日本的経営は「学歴抑制効果」が働いている、と。 >本来なら高学歴といえば、博士号や修士号を取得していることです。 >日本の場合、特に文系だと修士号や博士号を取得していると、逆に出世できなくなるケースすらある。  

 

周囲のやっかみですかね。   

 

>ムラ社会だと修士号や博士号を持っていると「異端」に位置づけられて、「本流」から外されてしまうわけです。

 

序列社会は縦社会ですからね。縦割りの弊害が出ていますね。  

 

>欧米の場合、経営者を目指す人には必要な学位を求めますよね。>修士号とか博士号です。>そこで培われた知識やスキルが、仕事に必要だと考えられているからです。>東大卒や京大卒という学校歴、合格歴が求められることはありません。>一方で、日本の終身雇用、年功序列だと、まずはムラ社会のメンバーに入ることが重要。 

 

いわゆる序列社会の序列人間になることが重要ですね。   

 

>経営陣を目指す人も、みな現場のオペレーショナルな業務から入って、少しずつステップアップしていくしか道がない。

 

それは序列社会の掟のようなものですね。  

 

>日本企業で出世する人たち、じつは「超低学歴」ばかりになっていた…! >世界に「逆行」するおかしな人事が横行

 

日本の常識は世界の非常識ですね。

 

>「徹夜で麻雀できる人」が出世する社会 

 

まずは、なれ合いの練習ですね。

 

>小野 実際に某メガバンクで、土日に頑張って論文を書いて博士号を取得して、そのことを人事部に報告した直後から昇進が止まったという話を聞いたことがあります(笑)。 

 

周囲の人達のやっかみですか。苦労話ですね。これではとてもわが国は教育立国にはなれませんね。 

‘国内トップの東京大学は昨年と同じ36位。続く京都大学は54位と、昨年(65位)より順位を上げた。日本から200位以内に入ったのはこの2校だった。日本は全体ではランクイン数が多いが上位には食い込めていない’。(高校生新聞)   https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/6768   

 

>冨山 結局、自分の頭で考える人はめんどくさい、と思われているんですよ。  

 

そうですね。わが国には人手不足の話はあっても、頭脳不足の話はありませんね。   

 

>部下として使いにくい、と。 

 

自分の頭で考える人を説得するには対話・議論が必要になりますからね。   

 

>変化の時代に対応するために思考力を評価して、エリートを選抜しようとすると、それに見合った学力を付けなければいけない。>これが、年功序列の仕組みと矛盾するわけです。 

 

そうですね。二本立ての仕組みは成り立ちませんね。喧嘩になります。   

 

>これまでの日本型経営のモデルでは、みんな一緒に横一線で競争する建前になっています。  

 

そうですね。どんぐりの背比べですね。’出る杭は打たれる’ ということです。      

 

>こうした組織に、高学歴の人が活躍できる舞台をつくるのは難しい。>少なくとも正社員は、組織内の階級的格差なしで競争して、ちょっとした差でだんだん選抜をしていくのが、基本です。>これが、組織全体のモチベーション維持にもうまく作用していた。  

 

昔からの日本人のモチベーションは ‘義理’ (序列関係から生じる義務) を果たすことでした。これは日本人にとってやりがいのある仕事です。その貢献度は序列人間たちにとって周知の事実になるからです。  

 

>だから、だいたいアメリカの大学院で学んだことなんて、すべて捨てろ、忘れろ、経営陣から言われるわけです。

 

そうですね。今浦島の悲哀ですね。   

 

>それで徹夜で麻雀に付き合えと。 >そうしないと本当に出世できなかったわけです(笑)。   

 

そうですね。序列昇進の夢は果たせませんね。二つの世界に住むことは難しいことですね。たたき上げが必要です。      

 

 

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超低学歴 4/8

2020-10-17 00:43:11 | 文化

 

>心を鬼にして、むしろ早すぎるくらいのタイミングで転換を図れるようなリーダーじゃないと、結果的により多くの人を失業に追い込んでしまう。  

 

そうですね。意思の存在を知らない人達は、自己の意思を表明したり、他人の意思を尊重したりする習慣がない。意思なければ方法 (仕方) がない。だから、日本人の責任は義務ばかりということになる。これでは家畜と同じ境遇になり日本人の世界は残酷物語になる。

肥田喜左衛門の著した <下田の歴史と史跡> には、責任に関する下のような事柄が記されています。

徳川5代将軍の治世、佐土原藩の御手船・日向丸は、江戸城西本丸の普請用として献上の栂 (つが) 材を積んで江戸に 向かった。遠州灘で台風のため遭難、家臣の宰領達は自ら責を負って船と船員達を助けようと決意し、やむをえず御用材を海に投げ捨て、危うく船は転覆を免れ、下田港に漂着した。島津家の宰領河越太兵衛、河越久兵衛、成田小左衛は荷打ちの責を負い切腹する。これを知って船頭の権三郎も追腹を切り、ついで乗員の一同も、生きて帰るわけにはいかないと全員腹をかき切って果てた。この中には僅か15歳の見習い乗子も加わっている。鮮血に染まった真紅の遺体がつぎつぎに陸揚げされたときは、町の人々も顔色を失ったという。16人の遺体は、下田奉行所によって大安寺裏山で火葬され、同寺に手厚く葬られた。遺族の人たちにはこの切腹に免じて咎めはなかったが、切腹した乗組員の死後の帰葬は許されなかった。(引用終り)  

 

>最後は絶対に一億総玉砕になりますから。  

 

そうですね。赤信号 みんなで渡れば怖くない。   

 

>実は日本企業はそんな一億総玉砕を何度も繰り返しているんです。>「半導体玉砕」、「液晶玉砕」、「テレビ玉砕」……。>さすがに、これ以上は無理でしょう。 

 

歴史は繰り返す。わかっちゃいるけどやめられない。  

 

>小野 確かにそうですね。 >例えば東芝は半導体と原子力で玉砕しています。 >日立が、必死になるのは当然とも言えます。 

 

沖縄戦の次は、本土決戦ですね。最後の覚悟はできているのかな。自滅に後悔はないのかな。  

 

>日本企業で出世する人たち、じつは「超低学歴」ばかりになっていた…! >世界に「逆行」するおかしな人事が横行  

 

日本の常識は世界の非常識ですね。

 

>「本当の学力」が評価されないニッポン 

 

受験学力が向上しても、わが国で学問 (非現実) が興隆することはありませんね。日本人の励む学力とは処世術 (現実) のことですから、両者に関係はありません。ですから、わが国は教育立国にはなれませんね。  

 

>冨山 リーダーシップのモデルが、高度成長期からガラリと変わっているんです。>いまは大きな変革期ですから、リーダーは「自分が言ったこと」を「やってもらわない」といけない。 >つまり、いまのリーダーは社員への影響力が重要なんです。  

 

そうですね。

 

>しかも、人事権を振りかざす、いわゆる「ハードパワー」だけでは組織は動きません。>ソフトパワーとしての人望や人間性もまたとても大切です。>そのソフトパワー的なものと、合理性をどう両立させるかがポイントです。 

 

そうですね。  

 

>リーダーは必要な時は合理的で冷徹な決断をできなければいけない。 

 

そうですね。スポーツの団体競技に参加して人望を得て主将になるのが良い訓練になるでしょうね。   

 

>ただ、人望がないと「この野郎!」って恨まれて、本能寺の変で暗殺されちゃう。>だから、人望も必要です。>この両立ができないといまの時代のリーダー務まらない。>要は組織の中でリーダーをどう育成するか、どう選ぶかが重要になってくるわけです。  

 

団体競技で構成員に人気がなければ主将にはなれませんね。   

 

>小野 リーダーの育成は、高等教育とセットで考える必要がありますよね。現状では「学歴主義」というより「学校名主義」になっています。  

 

わが国では、学校のネイム・バリューが大切ですね。いわゆる ‘見栄と外聞’ の問題ですね。   

 

 

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