どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

オリンピック男子サッカー/<日本1-0ガーナ> 遅すぎた復調。

2004-08-19 | 食う軍
昨夜は、会社帰りにガーナチョコを買いました。
キリン杯を見終わり、仮眠開始。昨夜は見事2時に起きる事が出来、睡魔で辛かったものの、全部見ることが出来ました。
そして、見事“ガーナを食らう”と言う作戦は成功。
私の力により、オリンピック男子サッカーは1勝を上げる事が出来たのだった。

冗談はともかく、最後に来てチームがいつもの状態に戻っていましたね。
粘り強い守備と、コンパクトなサッカー、そしてスピードがある攻撃。
この普段のサッカーを出来ていれば、決勝トーナメント進出も問題はなかったろうなと、本当に悔いが残るのだ。

今大会は終わってしまったが、大久保は本当に目立つ存在だったね。
スピード、ボールキープ、何よりあの闘争心が凄い。
間違いなく海外でも通用するタレントだ。
具体的な海外移籍のオファーは来ていないようだが、このオリンピックでの活躍で状況は変わるのではないか?
リーガ・エスパニョーラに行ってくれないかなぁ。
あっ、これまったくの個人的希望。
イタリアより、彼に合ってる気がするんだよね。

一言苦言を。
ガーナ戦での右サイド先発は石川。
徳永がイタリア戦で負傷した為だが、私は石川を高く買っていたのだ。なぜ先発させないのかと・・・。
俺の無念まで晴らすように、石川は右サイドを制圧していたね~。
スピード満点のガーナ。しかし、その更に上を行くスピードで翻弄する雄姿は、本当に観ていてスキッとしたのだ♪
センタリングも精度があるし、得点の臭いがプンプンだったよね。
守備がいまいち?
そのデメリットを帳消しにする攻撃力があったと思うけどね。
相手のサイドを封じ込めるのに、攻撃のある選手で相手陣地に押し込める。これ攻撃サッカーの常套手段。
なぜサブとしての使い方に終始したのかなぁ・・・。
山本監督なんとか言ってくれ。

さあ、次は期待のナデシコの出陣じゃ。
相手は強豪米国。
負けられない戦いがある・・・それが次じゃあ!

キリンカップ国際親善マッチ/<日本1-2アルゼンチン> 完敗だよぉ・・・

2004-08-19 | Football
アルゼンティーナ強し!
ヨーロッパ遠征・アジア杯と、健闘する日本を見てきた。
しかし、久しぶりに力の差と言うものをハッキリと見せ付けられた試合。
大人と子供が試合をしている感じだったね。
完敗。

全てに格の違いを見せたアルゼンチンだった。
点差はもっとつけられてもおかしくなかったね。
何が違うのかと考えながら見ていた。
一番大きな違いはプレーの落ち着きかな。
技術のベースがあって自信もあるからなんなんだろけど、自分が何をやるべきかが判っていて、それをチームとして機能させることが出来る。
自信・・・これを勝ち取るには、日本は国際舞台での経験がもっともっと必要でしょう。
とにかく歴史の差みたいなのを感じさせられた試合だったねぇ。
凹んだよ。

アルゼンチンの攻撃を組立て、ピッチを支配したリケルメだけど、調子はいまひとつって感じ。シュートがわずかながら枠を捉えられないシーンが数回もあったのだ。

ボカ・ジュニオルスで頭角を現して、その後チームに売られる形でバルセロナに移籍。
しかし、プレーに波があるリケルメは、1年で同じリーガのビジャレアルへレンタル移籍。プレッシャーから開放されたかのように、昨期はビジャレアル躍進の立役者となったのだ。
気分が乗るとスーパープレー連発、乗らないとボールを受けにも行かないのは変わらず。
キリンカップでの彼は気分が乗っていたようだが、時差ボケもあったのでしょう、体の切れはあまり良くなかったね。
俺は、この人間臭いリケルメが大好きなんです。
波を無くして、またバルセロナに呼び戻されるようにがんばってよぉ!