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どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

“なでしこジャパン”好発進なのだっ。<日本1-0スウェーデン>

2004-08-12 | Football
オリンピック開幕式はまだだが、一足早くサッカーが開幕した。
昨夜は、女子日本代表が登場、何とW杯2位のスウェーデンに<1-0>で勝っちゃいました!

試合は前半日本ペース。
フィジカルで勝るスウェーデンを、個人の技術と連携で日本が圧倒。
得点は前半、FKのボールを大谷がヘッドでゴール方面に流したところ、相手GKが飛び出し判断が甘くポロリ。つめていたFW荒川がゴールに押し込んで先制!
守備でもゾーンプレスに近い守備で、人数を掛けてボールを奪う作戦が成功。
沢のフリーでのヘディングシュートが止められ、またGKとの1対1の場面でシュートミス。
点差を一気に広げるチャンスだったが、1点しか入れられなかったのは悔やむところだ。
しかし、完全な日本ペースで前半は終了した。

後半に入ると、前半からのプレスが足に来たか、ルーズボールを一方的に拾われると言うスウェーデンのゲーム。
しかし日本は例えサイドが崩されても、中央の守備はガッチリ。
平均身長差で6cmもあったと言うのに、高さで全然負けていなかったと言うのは驚いた。
ピンチには体を張ってシュートを防ぐ、A代表のモチベーションが乗り移ったかのようだったのだ。

結局試合はそのまま終了。
全体的には5分5分の内容でしたが、試合前の情報どおり、相手GKの判断が甘いと言う分析が的中。
ワンプレーで試合が決まってしまったと感じました。

それにしてもスウェーデンを破ったのが凄い。
親善試合を含めて、初めて勝ったそうです。
相手FWはリュングベリ(アーセナルとは関係ない)だったし、アンデションもいたしで、名前が凄い選手が沢山いました。
リュングベリは、女子でありながら、昨年セリエAペルージャ(現セリエB)が獲得に動いた事で話題になった選手ですからねぇ。

カミングアウトしますが、女子サッカーをフルで見たのは初めて。
スピードがあって、パスワークが綺麗で、そして個人技も華麗!
本当に見ていて楽しいサッカーだったのだ。
3チーム中2チームが決勝トーナメント進出が可能と言う事で、これで可能性大となりました。
次のナイジェリア戦を勝利で飾り、1位通過して欲しいですね~。

■備考■
FW荒川のA代表中澤に酷似した髪型(おばさんパーマも入ってる)には驚愕した。
本当にそれでいいのか!?
そう言うキャラと受け取ってていいんだなっ!?

反日感情とブーイング

2004-08-08 | Football
アジア杯は優勝と言う結果で終わりました。
しかし、ブーイング問題から気づかされた反日感情は、後味の悪さを残してしまったのだ。
決勝の試合終了後、懸念されていた暴動も起こっていた。
騒ぎの為、チーム及び観戦していたサポーターは、2時間以上スタジアムから出れらなかったそうだ。
日本国旗を焼きながら日本を侮蔑、出てきた選手バスへのゴミの投げつけ…。
映像を見ても憤りは感じなかった。
ひたすら悲しかった。

日本人がどこかの国にライバル意識を持っているか?

特に意識してないと言う方が多いのではないでしょうか。
それだけに、一方的なライバル意識をぶつけてくる韓国には
“おっ、何だ何だ”
的な戸惑いを感じてしまい、サッカーで日韓戦がある時の韓国の盛り上がりは、ちょっと引いてしまう気持も感じていたのだ。
しかし、日韓ワールドカップ共催が行われ、共に決勝トーナメント進出と言う結果が、日韓を近づけるポイントになったのではと思い返しています。

Jリーグでの活躍、ドラマの人気、本当に最近は韓国の方との距離が近づいたと実感する。
しかし韓国から見ると、依然として日本はライバルで“追い抜いてやると言う気概”は失っていないだろう。
それを隠そうとしない韓国にはやはり引いてしまう気持もあるが、本音でぶつかってくる韓国とは、今後も更に距離を近くして、それでいてライバルと言う関係を築いて行けると思う。

それだけに中国の反日感情には驚きと同時に違和感を感じた。

表に出てこない感情、笑顔の下に押し込まれていた反日感情。
仲がいい隣国と勝手に思っていた自分の不勉強もあるが、中国人がまったく分からないと言う感情を覚えてしまったのだ。
なぜそんなに日本人を嫌うの?俺達なんかやったのか?

ある番組でインタビューに答えていた日本人がこう言っていた。

“昔の事なんかいいじゃん。これから仲良くしていこうよ。平和が一番”

もっともな事だ。
しかし、これを言っていいのは被害にあった側の立場の人間。
加害者側の立場の人間に言う資格はないんだよね。

中国は愛国主義と言う名の教育方針で、戦時中日本に侵略されていた当時の歴史を教える。当然、日本に悪い感情を持つ年代が育つ。
日本では戦争の事実は教えるが、具体的にどう言った行動を取ってきたかは教えない。正に本の中だけの戦争で、血が流れている事は感じさせない。

日本の教育方針は変わらないだろう。
だから、自分達で学ばなければいけないのだと思う。
知った上で言おう。

“本音で喧嘩しようぜ”

祝!アジア杯優勝!/中国“一部のマナーが悪い”サポに告ぐ!

2004-08-07 | Football
<日本3-1中国>
いやっほぉー!
中国を“軽~く”ひねって、アジア杯を見事勝ち取りました!
日本の優勝は2大会連続3度目となりました。

試合は日本が福西のヘッドで先制するも、中国に嫌な形で追いつかれ前半終了。
後半に入ってCKから浩二が押し込んで勝ち越し。
更には終了間際にカウンターから俊介のスルー一発を貰った玉田が、GKまでも交わしてゴール!
結果としては3-1で勝利。
点差的には中国を“ちんちん”にやっつけてやりました。
中国は、まだ優勝を語るには早いね。
オー~~~~~~ホッホッホォ。

内容で気になる点を。
玉際の競り合いでは負けてたね~。
また悪い癖が出ちゃったとハラハラしてました。
ボールを奪った後のビルドアップも遅いし、サイド攻撃は全くと言っていいほど機能していなかったね。
サントス・加地の両サイド、止められると意地になって勝負に出ちゃうのも流れを悪くしていたね。手筈を掛けず、単純に上げるのもリズムを掴むには良かったのでは?
決勝戦ではついに選手交代を一人もしませんでした。
守るにしろ点を取りに行くにしろ、十分すぎる資質を持った選手がいたんだから、積極的にベンチが動いても良かったと思いました。

んまあ、優勝したんだから文句はこのぐらいにしておこう。
中澤・福西が特に良かったけど、全ての攻撃の始まり、そして中盤でのボールの収まりどころをしっかりと仕事をした俊介。
世界的にもスーパーな部類に入る選手だと改めて思った。
セリエAレッジーナなんかにいてはいけません。
リーガエスパニョーラに来なさい!
俺が許します。

アジア杯の後書き。
中国の“一部のマナーが悪い”サポに告ぐ!
あれだけ中国政府までもが心配したのに、結局最後の試合まで国家斉唱をブーイングかぃ!
恥っずかしい人達だな、君達は。
日本がコテンパにやっつけてやったので、俺が言う事はもうないけど。

あのなぁ…
お前ら、チョーサイテー。
ウッザーイ。

お尻ぺんぺん(8/8追記)

ブーイングアレルギー。明日のアジア杯決勝はどうよ!?

2004-08-06 | Football
アジア杯試合会場にて、日本代表へのブーイング問題は、国家間の話し合いにまで発展してきてしまった。
中国国家指導によるものだろうが、国内紙は決勝戦での秩序ある行動を示唆。
明日の決勝当日は、武装警察までもが出て治安活動を実施し、日本代表及びサポーターへの安全を確保してくれる。

でも考えてみればアウェイ戦なのでブーイングは普通なんだよね。
問題があるのは、国歌斉唱時のブーイング、それにピッチにゴミを投込む事。
これは、国際試合における不可侵の遵守事項だよ。
恐らく彼らは、自分達がとても恥ずかしい事をしている事にすら気が付いていない。
中国国内リーグCリーグでは、ごく普通の行為なのかもしれない。
10億以上の人々がいる国、中国。システマチックなユース世代からの育成を行えば、強力なサッカー大国になる可能性を秘めている。
だからこそ中国には言いたいのだ。
サポーターも一緒に成長して欲しいと…。
入場パンフレットには書いていない、“アン・リトン・ルール”は存在していると言う事をね。

日本人は、スポーツを精神鍛錬の場と考えるきらいがある。
“スポーツマンシップにのっとり、正々堂々闘う事を誓います”
あらゆるスポーツシーンの開会式で使われる言葉だ。
サッカーに関して言えば、ずる賢さが勝負を分けるポイントになる事が多い。
スポーツマンシップは存在していると思うが、正々堂々は多少歪曲されている。
審判を欺くダイビング、ファールを貰う演技、時間稼ぎのボールの放り投げ。
これらは、日本人はとても下手だ。
きっと、小さな時から教育される“スポーツマンシップ”が邪魔をしているのだろう。
ジーコに、そしてドュンガにと、ブラジルから来た人達に度々指摘される、勝つ為に必要なマリーシア(ずる賢さ)のなさ。

しかし、俺は思うんだよね。

日本人の美徳が邪魔をするとしても、それはそのままでいいのじゃないのだろうか。
その美徳に固執して、その上で勝利を目指すのが日本人らしいんじゃないだろうか。
“威風堂々”
下手な小細工必要なしに、堂々とピッチに立ち続ける。
そんな選手を応援したいんだよなぁ。

ブーイングの声が一際大きく、テレビに映る選手の国歌斉唱の声は聞こえてこない。
しかし、その中で胸を張って立つ選手を見ると、俺は誇らしくてしょうがない。

明日は勝っ!

※先発ボランチの浩二。がんばってねっ!

スペイン強豪3チームの試合を見て。2004/2005リーガ・エスパニョーラを切るっ!

2004-08-05 | Football
昨夜は<鹿島vsバレンシア>を見てきました。
これで、<市原vsレアル・マドリー><鹿島vsバルセロナ>と続いた、リーガ・エスパニョーラ3連戦が終了したのだ。
昨年のリーグ1位バレンシア、2位バルセロナ、そして4位のレアル・マドリー…2004~2005シーズン展望を“kawakeroは国立で見た!”として、勝手な主観で占ってみましょう!


●バレンシアってどうなのよ?●

一番好きなチームが、一番不安なチームとなってしまった。

先期圧倒的な守備力とスピード溢れる攻撃でリーガを制したバレンシアだが、そのサッカーを築いたベニテス監督がリバプールへ移籍。後任に、チェルシーを追い出されたラニエリが監督の座に着いた。
チームの財政状況からスーパースターと呼ばれる選手を獲得する事が難しいバレンシアで、先期リーガを圧倒する事になった基本は、全てをチームで闘うと言う約束事。それが、鹿島戦では“まったくと言っていい程”機能していなかった。
嫌な予感が過ぎった…

ラニエリ新監督、チーム戦術を変更してしまったのか?
あの華麗なチーム守備を捨ててしまったのか?

新監督は、前監督とは違う事をやりたがるのは分かる。
しかし、他のチームに比べて秀でた物を捨てるのは愚の骨頂としか思えませんな。
新加入のディバイオ、フィオーレはまだチームに馴染んでいないし、調子が出てくるのはリーガ開幕して数週間は掛かると見た。
また、恥骨炎で欠場中のアイマールの復帰も恐らくその時期になる。
チャンピオンズリーグを闘うには薄い選手層、怪我人が出たらアウトの予感も…。
苦しいシーズンが始まった。
そう、バレンシアファンでもある私は早くも凹むのであった。

対鹿島戦は、バラハ・アジャラ・ビセンテ・アイマールとチームの核は不出場だった。
それにしても、代表組み5人を抜く鹿島に主導権を握られていたのは驚いた。
俺のバレンシアは今シーズンどうなるの???


●バルセロナはどうなのよ?●

強っ。
現時点でチームがかなり完成している感じ。
今現在、優勝候補を上げるとするなら、間違いなくバルセロナだな。

ライカールト監督の方針が徹底し、主力選手もほぼそのまま。補強が必要なポジションに的確な補強を実施した。正にお手本のようなチーム強化をしたと思う。
FWは波のあるクライファートを放出、スウェーデン代表ラーション・ポルトガル代表デコを獲得した。
オーフェルマウスが突如引退してしまったが、モナコからジュリを獲得と抜け目無し。
とにかく、ユニフォームは売れないだろうが、実力派の選手を集めた凄い補強なのだな。

先期途中から加入したロナウジーニョは完全にチームに馴染み、リーガ開幕と同時に爆発する予感がある。
中盤からのディフェンスもプレスが早くそして強い。奪った後のサイドチェンジの正確さ、スピードと申し分なし。
更にカメルーン代表FWエトーを狙っているようだ。今でも保有権の半分を持つレアル…むざむざとバルサに彼を渡すとは思えないが、気になる情報ではある。

選手層も厚く、死角は無い。
リーガを序盤から席巻する。
それが今シーズンのFCバルセロナだっ!


●レアル・マドリー…本当のところどう?●

キーマンはずばりジダンだ。
ジダンが出場する試合、レアルはスーパーチーム。出ない試合はグッドチーム。
それほど中盤での試合の組み立てにジダンは重要なのだ。

今年レアルは、チャンピオンズリーグの予選から出場となる為、シーズンがいつもより1ヶ月長い。
それに加えて、EURO2004があったので、出場した選手は疲労が抜けきらないままシーズンインする事となる。
これはジダンにも言えそうだ。予選リーグで敗退とは言え、フランス代表で出場したジダンには疲労と言う不安が残る。日本遠征もマイナスにしかならなかっただろう。

補強はサムエルが既に決定しているものの、他に決まりそうなのはビエイラぐらい。
ワンボランチ気味に彼が入って、ベッカムを上がり目で使うようになるのではないか。また、その方がレアルは機能すると思う。ビエイラ獲得で控えに押し出されるのはグティか?もったいない話だなぁ。

サムエルが入った事でDFは安定しそうだが、以前弱点である事はいがめない。
現時点でサムエルと組ませるのはパボンになりそうだが、まだ若干弱さを感じる。この辺りが鍵になりそうだ。

攻撃は文句なしにリーガでトップクラス。
今年一杯の契約しかないフィーゴが、冬の移籍期間にどうなるかは気になるが、もしポジションが空いても、そこはベッカムが一番輝くポジション。酷な様だが、フィーゴの移籍が実現しても、レアルの攻撃力に変化はないと見た。

今年もレアルの一番の不安は選手層の薄さだ。
先シーズン、メンバーを固定し続け、終盤戦選手が疲労で動けなくなり、チーム史上最悪の連敗で終わったレアル。
シーズン序盤は当然上位につけるだろうが、勝負は冬になる後半戦だ。
リーガ・チャンピオンズリーグ・スペイン国王杯、昨年の様に全ての試合にベストメンバーをぶつけていたらアウト。
選手を休ませるターンオーバー制を組む方針で出れば吉と出るでしょう。


●リーガ全般●

他に目立つチームと言えばデポルディボ・ラコルーニャだな。
とにかく選手が固定されていて、安定した力を発揮する。
上位を苦しめる存在になるのは確かだ。
大穴を上げるとするなら、アトレチコ・マドリーとレアル・ソシエダ。
アトレチコようする、スペイン代表FWフェルナン・トーレスはスーパーな選手。怪我がちなのが気になるが、出場すればチームを引っ張る。今年はマドリーダービーでアトレチコが勝つ可能性も高い。
レアル・ソシエダは、一昨年の大活躍で一躍脚光を浴びたが、昨期チャンピオンズリーグとリーガの試合数の多さでチーム状況を悪くし、2部落ちの危機さえあった。今期はリーガに集中出来る環境と、依然として溢れるチームスピリットで、再び上位チームを食う可能性を秘めている。
この両チームは、シーズン序盤で上位につけるかどうかが勝負の分かれ目だろう。
モチベーションが上がると、バルサ、レアルでも手を焼く相手となること受けあいなのだ。



と…思いつくまま勝手に予想と批評を書いてみました。
なかなか目に付く事が少ないリーガ・エスパニョーラですが、kawakeroは一番好きなリーグです。

“美しく勝て”

この言葉が染み渡るリーガは、本当に見る者を魅了する。
スペイン国内に今も残る政治問題。州が違えば別の国。
正にスペインでのサッカーは武器を使わない戦争。
この緊迫感からは目が離せませんぞぉ。

首都高速は大渋滞

2004-08-04 | Football
今夜はバレンシアと鹿島の試合があるのだ。
なので午後は仕事休んで国立に向かっているのだ。
しかし首都高今日はいつも以上の大渋滞。空いてると1時間で行ける距離だが、こうなると3時間はゆうに越えるのだよね…。
同乗の連中はグッスリお休み中。
バレンシアに思いを馳せるも、あまりの暇さに叫びだしたい心境。

『なんとかしてよ、ドラえもぉん!』

((ミ゜o゜ミ))えっ?

魂で応えろ!アジア杯準決勝<日本4-3バーレーン>

2004-08-03 | Football
2試合連続の延長戦突入も、玉田魂のゴールで日本勝利!
言う事ないよ。
凄かった。

前半で遠藤を赤紙一発退場を食らい、もしやと思ったらその通りになった。
日本は10人で試合を戦う事になったのだが、追い詰められてからが本番スタートとなった。
システムがどうのこうのじゃなく、攻めも守りも選手一人一人が魂で応じていたのだ。
テレビの前で、喜んで、落ち込んで、応援して、喜んで、落ち込んで…最後は声にならない声で喜びを爆発させちゃったよ。
本当に日本代表は諦めなくなった。これぞ日本サッカーだ。
みんな誇りに思うぞ。
日本人を世界に誇りたいぞ!

この試合を見て、それでもブーイングする中国人がいるのなら…お前らサッカー見る資格ないわ。

隆行…お前凄かったぞ。
足なんてとっくに動かなかったろ。最後まで前線でボールキープして時間を使おうとしてたろ。
俺は胸が熱くなったぞ。

玉田…最後に来てあの粘りのボールキープ、相手タックルでも倒れない状況から落ち着いてシュート。
涙出たよ。

俊介…終盤戦は足が動かなくなってたな。ボールキープもままならない状況だったな。それでも守備で相手パスコースに必死に体を入れてたな。凄かったぞ。

小笠原…お前らしくスペースを必死に埋めてたな。本当にがんばってたぞ。やっぱり俺達の満夫だ。嬉しかった。

浩二…天性のバランサーと言われる本領発揮だったな。攻撃と守備の間を埋めるテンポが最高だった。ワンボランチでの延長30分は本当にきつかっただろうな。これからも頼むぜ。

アレックス…疲労がピークの時でもよく上がってた。今日は守備にも気を使っていたな。間も良くなってきたぞ。

西…今日の攻撃は効果的だった。10人になってからの4バックも、落ち着いて対処して簡単にクロスを上げさせなかった。集中していいプレーだったぞ。

中沢…お前すげえわ。タイムアップ間際の同点弾には言葉もなかったよ。守備での落ち着きも飛びぬけてて、日本にいる器じゃないって気がしたぞ。スーパーな選手だ。

宮本…ラインの上げ下げ、コーチングと完璧なリーダーになったな。危険を未然に防ぐプレーは恐れ入ったよ。

川口…今日の3点はしょうがないだろ。取られても慌てないプレースタイルを見ると、本当に変わったなと感じる。以前のお前なら、大崩れするパターンだもんな。
あの落ち着いた顔を見てると、こっちまで気持が落ち着いてくるよ。
決勝、頼むぜ。


決勝の相手はイランか中国。
今日の試合見てたら、相手は中国だろうとイランだろうと関係なくなってきた。
ブーイング?やってりゃいいんじゃん。

鹿島vsバルサ/国立に来てるよぉ

2004-08-01 | Football
今夜は国立に鹿島とバルサの試合を見に来たのだ。
鹿島は代表組、それにオリンピック代表でソガハタが抜けてます。
一方バルサはデコが怪我で出ないようです。

今夜は味スタでは東京Vとレアルがやって、新潟ではバレンシアが試合してる…。
この3チームのリーグ戦が見たいぞぉ!

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帰宅しました。
鹿島0-5バルサ
ちんちんにやられてしまったよ。
バルサに申し訳ない事したな。今日の鹿島じゃ練習にもならなかったでしょう。
中盤はそれなりに頑張ったけど、守備陣はバルサのサイドチェンジで振り回され、最後はロナウジーニョの高速スルーパスで仕上げを食らいました。
鹿島は鈴木・小笠原・本山・中田・曽ヶ端の不参加で、チームとして何も出来ない状況になっていました。

それにしても鹿島はやられ過ぎた…。
今夜はちょっと凹んでます。
チャンスに勝負しない平瀬には、ほとほと愛想も尽きた。

バルサも完成度は60%程度かな。
新戦力のラーション、ジュリは強力な補強だね。
これに、この日欠場しているデコが加われば、優勝候補筆頭かもしれません。
バレンシア・レアルにとっては、相当怖い存在だねぇ。

アジア杯準々決勝/日本1-1ヨルダン(PK4-3) ブーイングいいかげんにせい。

2004-07-31 | Football
勝てた…。
もう、脱力。

正直PK戦に入って、俊介・アレックスと外して勝負ありと諦めました。
決して勝負を諦めなかった日本代表、そして絶句セーブの川口、最後まで“まだまだ諦めません”を言い続けた松木安太郎に脱帽です。
私は、あなた達に負けました。

この試合のボール支配率は五分五分だったと思うけれど、効率的に効果的に攻守を組み立てたのはヨルダンだった。
日本はルーズボールへの寄せがとにかく遅く、勝負も仕掛けない。
落ち着いたサッカーと言わせたいのかもしれないが、まったくハートが伝わってこない腑抜けサッカーをやってくれました。
弱気になると駄目な方向に出る隆行にアレックスは、懸念がそのままに出ちゃいました。
とにかく全ての選手が戦ってなかったかな。

サッカーの神様は、日本代表にもう一度チャンスをくれたみたいです。
次戦はバーレーンに決定。
守備は文句がないのだ。攻撃陣はとにかく動け!ボールを動かして選手は体力温存?
そんなんで勝てるか?
サッカーをなめてもらっちゃ困りますね。

厳しいこと思わず書いちゃいましたが、PK勝ちした瞬間は涙が出た。
最後の最後で選手と気持が一体になった…。
一度は終わったアジア杯。
次は思いを残さず戦うのだぞ。

PK戦での中国の方々のブーイングは忘れる事はないでしょう。
そんなに日本が憎いのか。
中国も準決勝進出らしいね。おめでとう。
決勝まで上がって来い。
いいかげん許さん。

オリンピック壮行親善マッチ/U-23日本代表 4-0 A代表ベネズエラ

2004-07-31 | Football
久しぶりにスッキリした気持になった試合だったね。
作ったかのように、出場したFWが1点ずつ得点。
調子を上げるには最高の結末となりました。

FWばかりが注目された試合でしたが、中盤の今野の守備、そして攻撃の松井と、輝きを放ってましたねぇ。
松井のアシストは、先制点の大久保へのループパス、平山への技ありセンタリング。
恐ろしいほど冷静にピタリと上げたのだ。
サイドに開いた時に持ちすぎの感があるのが、ちょっと気になるかな。
今野は、韓国戦で痛んでオリンピックも赤信号だったはずが、この試合フル出場。動きもよくて一安心でした。

正直、ベネズエラは弱かった。
蒸し暑さに参っていたのか、後半はパスミスの連続だった。
カウンターを食らう時にミスしてくれていたので、日本は助かったいたね。勢いをつける試合としては大成功だけど、チーム状況を再確認するのには物足りなかったなぁ。

テューリオはほど良い攻撃参加だったと思う。
ただし、上がっているのにイージーパスミスは駄目だぞ。
スピードがある、オリンピック初戦の相手パラグアイだったら、即1点のプレーなのだ。

初戦のパラグアイは厳しいぞ。
先日の南米選手権で、予選グループ突破して決勝トーナメント出場してるんだけど、あのチーム、オリンピック代表チームなんだよねぇ…。

※女子オリンピック代表チームも完勝おめでとう!
 なでしこジャパンの愛称もGood!
 男子A代表を“ブルース”と呼ぼう某局キャンペーンは…スカ。