毎月、28日の成田山川越別院で行われるのみの市に合せて開催している「川越きもの散歩」。とんでもなく暑い日でしたが、土曜日ということもあり、30名近い皆さまにご参加いただきました。こちらは、休憩場所の「蔵の長屋」。
スタッフのセコ&イガラシは、暑い中を来る人々のために、長屋冷やし係です。お座布団をひき、クーラー全開にしてスタンバイ。
直接長屋にお越しになった一番乗りさんと、セコの浴衣がまるで姉妹のようで、記念撮影♪ 大人浴衣って感じでステキです。
外の気温は、早々と35℃越え。成田山から歩いて来た人々は玉のような汗です。でも、みんな着物姿なのはサスガ!至近距離のお店にランチに行く人、途中で買ったサンドウィッチを食べる人など。一服して皆さまが集まった頃に、今後の予定などをフジイがご説明。この日のフジイは、ご自慢の雪花絞りの浴衣でしたが、かつて雪花絞りは「おしめ」として使われていたという話になり、「も~!おしめって言うのやめてよ!」とオカンムリ(0^;
NPOで応援している「いろどり繭」で織った帯地ができ上がったので、そのお披露目なども。淡い縞がステキ!という声が上がりました。
後半は、恒例の自己紹介&今日のコーデ自慢大会となりました。夏羽織の殿方あり、ご自分で絞り染めをした浴衣の方あり。それぞれのスタイルできものを楽しんでいるのが、ひしひしと伝わってきて、楽しいひとときです。
スタッフのヨシカワが着ていた、袖が長い浜千鳥柄の浴衣も注目のまとに。実は、骨董市で1000円でゲッチュしたアンティークでした。それに、レースの兵児帯をかわゆく締めています。
金魚柄の甚平をお召しの若君は、川越きもの散歩でスタッフをしていたお嬢の息子ちゃん。すっかり和風男子の風格が出て来ました。今後が楽しみね~♪というわけで、0歳児~80代まで、おそろしく幅広い年代が集まった猛暑の川越きもの散歩、楽しい雰囲気の中、無事終了して胸をなでおろしたスタッフでありました。皆さま、まだ暑さが続いております。くれぐれもお体に気をつけてお過ごし下さいね。次回は9月28日。さすがに涼しくなっている頃でしょう…。