めまい。

昨年から通っているめまい外来へ通院してきた。症状はほぼ収まっているのですが、最近は、好ましくない人に翻弄された瞬間、頭の芯がフワッとします。頑張ります。いや頑張りません。そんなこと。我慢できるか～。と心が叫び、脳がクラクラ。

昨日はプロントでコーヒーを飲んでいたら、近くの男性が頻繁に起こすBinbo-yusuriが視界に入り、耐えられなくなって店を出た。あの方も大変なんでしょうが、一定間隔での振動発生は許容範囲外でした。

午後、母に電話する。母は、弟のメールに感動したとかで、そのメール内容を聞いて、思わず嬉し涙がでそうになった。弟がこんなに優しい大人になっていたなんて。弟の子供もとてもいい子（男の子二人）なんです。連日、周囲のトゲトゲ攻撃にへきへきしていた私ですが、久々に人を信用してもいいのねと、暖かい気持ちになりました。内容は「お母さん、昨日は言い過ぎました。もし教室を続けたいなら、お父さんを説得してあげますから、云々」だったらしい。きちんと謝る大人、なかなかいません。親子ならなおさら。

明日はご近所に住む、知人とお茶をします。農仕事はもう辞めることにしましたが、先月のバイト代を受け取ってから話をしないと、予期しない展開になっても困りますから。家人が、以前、その仕事から得るものはあるのか、と言っていましたが、ここにきて、やっとその意味が分かってきました。私ってアホですね。というか世間知らず。反省しました。

明日も良い一日となりますように。

助言。

今日はレッスンの日。練習不足で、またもや２時間ぐらいまた付け焼刃の練習をしていった。
私の前は小学生の女の子。先生の声がいつになく厳しくて驚いた。

そして私の番、３０分程度のレッスンの後、先生から仕事についての助言を頂いた。
それが今の私の気持ちに気づいているかのような内容で、驚くと同時に、気持ちを理解できる人がいる嬉しさで、涙がでそうになった。年の功とはまさにこのことだ。先生はよく人を見ているし、どうすべきなのかをよくご存知だ。

実は職場で面談があり、ある資格をとってみる気はないですかと言われ、正直自分の中に迷いがあるものの、それが本当に自分の利にかなっているのか判断できず、気持ちがウロウロして浮ついていたのだ。先生はずばり向いていないといった。もっと自分が情熱を傾けられることをすべきだと忠告。相談した訳ではないのに、世間話の流れで核心を突かれた形となったのだ。私がそんな雰囲気を身体から漂わせていたのでしょう、きっと。

貧すれば鈍するという方向に傾きつつあった私の軸を、振り戻してくれた。
バイオリンの演奏に関しても、叙情的なゆっくとした曲が苦手ね、と言った。音楽は繊細なので、要はその辺が表現できていないのだ。技術と自分の心根、両方ともが曲に乗っていないし、曲に対してきちんと向き合っていないからなのだ。

演奏はなんて奥深いのでしょうか。こういう先生に出会えたことを今日ほどありがたいと思ったことはない。
大人になって、本気で助言をくれる人はいない。厳しいけれど、懐の深いけじめを持った人間味のある先生だ。
バイオリンをもっと頑張ろうと反省しながら、電車で最寄駅へ着くやいなや、様々な気持ちがこみ上げてまた泣きそうになった。
今後どうするべきなのか、自分の迷いが吹っ切れた日でした。

落ち着かない一日

今日は落ち着かない一日だった。

仕事が無いので、くつろぐつもりが、妹から母が倒れたとの連絡があった。救急車で運ばれたそうだ。
検査で異常はなく、点滴等で落ち着いたので、昼過ぎには帰宅したらしい。
高齢になると日頃健康だと自負していても、突然こういう事が起こるのですね。本人も初めてのことで少し気落ちしていました。

岐阜に住んで、趣味のパステル画を教えていたのですが、年齢的に無理が効かなくなっているようです。
こういう日がいつか来るとは思っていましたが。

両親の近くに弟家族も住んでおり、倒れた時、みんなが優しかったので、母親はとても嬉しかったようです。
子どもがいてよかったと、珍しくそんな事を口にしていました。

私の方はといえば、更に例の仕事と、家人の体調イマイチによる不機嫌状態が続き、意気消沈気味です。
母が何事もなく良かったと思いました。これ以上心配事が増えるとやりきれません。


仕事に関して言えば、こんどハラスメント発言が連発されたら、撤収することにしました。
ささいなことを粗探ししながら、他人の前でキレ気味に叱責する態度は許せない。
じーっと監視しながら、時折文句をいうチャンスを伺っている感じです。仕事について指摘するという行為に便乗して。
問題は、本人が自分の行為に対して全く無自覚であることです。会社ならアウトでしょう。
オーナーさんは問題ないのですが、ご家族があれじゃあ、人が集まらないワケです。
結局自分たちが困るだけなのにね。

明日こそ平和な一日になりますように。

聞いてくれた知人

夕方、かなり年上の知人に電話して、今の不条理な状況を愚痴ってしまったけれど、聞いてくれて感謝です。

今週は雨模様なので野良仕事は無いと思う。繁忙期なので晴れたら週末行こうかと思ったけれど止めてその旨を連絡した。
おそらく週末も天気は良くないし。
農奴も今や私だけではないので、後は常連さんにお任せすることにした。（と勝手に言っていますが）

今月は小中学校の同級生（部活も一緒）と１年ぶりに会う。懐かしき故郷へ行くのです。そこは銀杏の生産地。
結婚する前まで通勤で利用した駅は少し良くなったけれど、周辺の雰囲気はまだそのままだ。

最近、里心がついたのか、帰りたくなる。でもね、諸事情で家人の為には、多分いや絶対にこちらが良いのだ。
人とのお喋りが好きなので、一人ぼっちは寂しくて、11月の徐々に寒くなる毎日は、よけいに人恋しくなります。
戻りたいし、仕事もそちらで再開したい。そんな事を思いながら、今日も一日終わるのでした。

あ～あ

今日は、言葉にしたくないことがありましたが、心の中で、相手は自分の価値観に従って言っているだけ。という家人の言葉を思い出して気持ちを落ち着かせる。

しかしね、相手が反論できないのをいいことにそういう言い方は、あかん。雇用関係は平等です。上下関係ではありません。
今年は、農作業の人数が昨年の半数弱らしい。昨年来ていたシニアの女性陣が誰ひとり来ていないという。
理由は様々だろうが、その状況も納得の作業中の雰囲気のぎこちなさ。今年また来ようという人が居なかっただけのこと。
気持ちよく働けなければ、人が集まってこないのは自明の理。聡明な人はそこに気づくが、この人たちはどうなんだろう。
わかってないよね。期間が終了して、早く撤収したい。今年は実りが少なく、一ヶ月で終わるとの予想らしい。ラッキーだ。

こうやって、世の中の事は経験しなければ分からないけれど、この度はよい勉強になりました。