湖畔日記

マイナスイオンいっぱいの湖のそばでのんびり暮らす毎日。

演奏すること

2017-11-03 22:17:11 | 音楽
あるイベントで演奏をしてきました。多くの演奏団体が集まり、日頃の練習の成果を披露するものです。
抽選で出場が決まりますが、希望者が多いらしく、昨年は出られず、今年は当選しました。

今回は曲が難しかったのか、初めの部分がずれてしまったようです。いつもとは異なる緊張感のある会場(クラシック専用ホール)。
技術力もまだまだですが、それよりもグループとして、まとまり感が今回は無かった。周りの人の音を聞いて合わせようとする個々の意思が感じられなかった。それが反省点だ。

演奏が終わると、あいさつもせずにさっさと帰るメンバーもいた。もちろん朝の挨拶もしない。自分は演奏しにきてやっている感が出ている。ここまでは練習に参加しているメンバーに支えれ、また先生やまとめ役の人等の尽力があって、アンサンブルが継続されてきたのに。顔を合わせても何も言わずに通り過ぎる。あなたは何様でしょうか、いいたくなりますが、こちらも相手にしないのだ。

そうかと思えば、吹奏楽は、運営等でもめることもありましたが、演奏では息がピッタリあっており、よく音が出ている。個々の音が1つの方向へ向かって音がまとまっていくのが感じられるのだ。弦楽アンサンブルではこの感触が無かった。

奏でられる音楽は人間関係そのものが音色となって広がっていくのだと思った。これからは一体感のある演奏ができるグループとなるよう、よい雰囲気つくりが課題だ。
コメント
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