昨23日(木)、新聞の訃報欄にあったが、4月19日(日)、皆川達
夫先生(92)が老衰のため亡くなられた。
皆川先生は、長年、『レコード芸術』で「音楽史」の月評を担当さ
れていた。
皆川先生は、私の印象では、芯の強さをむき出しにしない、穏やか
な話し方が特徴で、その点、團伊玖磨さん(1924-2001)と似てお
られたのではないかしらん。
CDの紹介や著書、演奏を通じて、広く音楽を教えていただいた。
--有難うございました。
『バロック音楽』(S47[1972]/11初版、講談社現代新書)
『バロック名曲名盤100』(S52[1977]/11初版、音楽之友社)
『ワインのたのしみ方』(主婦と生活社)でも大変お世話になった。
ジョスカン・デ・プレ ミサ パンジェ・リングァ
byタリス・スコラーズ
1988年度レコードアカデミー賞受賞。
皆川先生に教えていただいたと言っていいだろう。
<四大学合同ステージ>
ジョスカン・デ・プレ ミサ・マーテル・パトリス
指揮:皆川達夫
アンコール:H.イザーク「インスブルックよ さようなら」
皆川先生十八番のミサ・マーテル・パトリスもすばらしいが、イン
テンポで作為のない「インスブルックよ さようなら」が名演だ。
H7(1995)/6/17 昭和女子大学人見記念講堂
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31年間!全国に、隠れたファンが多かったんですね~。
現在は、奥田さんなんですね~。
いつもソフトな語り口の解説が日曜日をほのぼのとさせてくれました。随分長い間担当されて、その事も好印象になっています。
困ったときの神さま頼み!Mさんの場合は、キリスト教(キリスト)でしょうか、それとも仏教(ブッダ)でしょうか。
関学だとやはりキリスト教かしらん。
今年は合唱団にとっては、100年に一度の「受難の年」となりそうですね~~。
一刻も早く、新型コロナ騒動が終わるのを祈っています。