私の本棚から--この本は以前取り上げた→こちら。
<今までに>私がどの本よりも最も繰り返し読んだ本の一つである
(笑)。
PartⅠ 基本編
PartⅡ 実践編
に分かれている。
<基本編>
○基本の中の基本 グリップ
○基本の中の基本 アドレス
○上から下へ振りおろせ
○右肩を同じ高さに保てばクラブは抜きやすい
○ウエート移動のポイントを握るのは右足だ
○ボールを叩こうという意識を捨てろ
この本でいささか「開眼」したことがあった。
--それは、
「スターティング・ホールは、ガッチリしたボギーをとれ」である。
「スターティング・ホールの出来いかんで、その日のゴルフが大きく
変ってしまうのは、プロとて同じことだ。だからこそ慎重に慎重を重
ねて1番ホールは攻める。大抵、1番ホールは、フェアウエーも広く、
バンカー等の障害物も少ないイージーなホールが多いのだが、プロは
まずパーを目指す。・・・・・・出足でのボギーが、その日のプレーに、ど
んな影響を与えるか、それをプロはよく知っているからだ」
「プロがカッチリしたパーを狙うように、アマチュアもそのハンディ
に準じて、ボギー、あるいはダブル・ボギーといった、自分に合った
明確なスコアをまず頭に入れておくことだ。・・・・・・スターティング・
ホールを乗り切れれば、その日のゴルフは順風満帆となるのだ」
というものだった。
たしかに1番ホールをきれいなボギーで上がった日はトータル・スコア
もよかった。1番をボギーで上がれば、その後はボギーかパーで上がれ
る可能性が高まる。そのペースでハーフで3つパーを取れば、42で上が
れるかもしれない(--あくまで、「かもしれない」だが)。
一方、1番をダブルボギーにしてしまうと、1ラウンドで100を切るの
は厳しくなる。80台と100オーバーはまことに紙一重と言えるだろう。
amazonなどで本書が出たら絶対買うべきでしょう。
戸田藤一郎(1914~1984)『トイチの右腕打法』
半インチ短く握った戸田さんのショット。
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