暑い最中の養成講座もいよいよ明日最終回を迎える。
明日は最後に作文の発表も課せられているので、宿題の作文を書く前に
頭の中を整理しなければならない。
ブログも休んでいたことだし、ここでまとめることにしよう。
<米のとぎ汁EM発酵液>
米のとぎ汁2リットルに糖蜜とEM1を各20ccずつ入れ、キャップをきちんと閉めてかくはんし、
お風呂に入れたり(40度くらいが適温)、または窓際で日向ぼっこをさせると3,4日で発酵して
ペットボトルが膨張する。膨らんだら、逐次ガス抜きをする。
1週間ほどで分離し不純物は下に沈む。
色が次第に透き通ったオレンジ色に変われば、EM発酵液の完成である。
(上の写真は、左が完成品で右は未完成。微妙に色の違いがある。)
先生によると、「味はどぶろくの完成直前の味」というが、
どぶろくを呑んだことのない私には、どんな味なのか皆目見当がつかない。
出来た「米のとぎ汁EM発酵液」は、
米のとぎ汁が堀や河川で悪さをするのとは逆に、信じられないくらいとても良い働きをする。
まるで魔法の水のようだ。
*主な使用例を列記する。(本講座参加者の体験談より)
①台所の床を拭いたらきれいになった。
化学洗剤は泡が出るので2度拭きをしなければならないが、EM発酵液は2度拭き の必要なし。
②洗濯に使える。洗剤(今までの半分)プラスEM発酵液(カップ2杯弱)
白いシャツがきれいになる。
③トイレの消臭。スプレーに入れて、用が済んだらシュッシュ。
便器の汚れ落としに使う。
④焦がしたなべを磨いたらきれいに落ちた。
⑤お風呂に入れると、ぽかぽか温まる。
⑥家具、電化製品、ガラス、ドアがきれいになる。お掃除が楽しみ。
⑦歯痛、あせもが治った。
⑧プール清掃時にプールに入れるとお掃除が楽に出来る。
まだまだ書き切れないほどあるが、このくらいにして。
<EMボカシ>
2回目の講習の時に作ったEMボカシは、どうなったか。
家に帰るとすぐにタッパーに入れて密閉し、
指導されたとおりに室内(常温)で放置していた。
出来上がったのが上の写真。糠漬けのような美味しい香りがする。
先生に褒められた。
下は約15年前に作られたものだそう。
<EM生ゴミ堆肥の作り方>
(1)バケツのそこにEMボカシを入れる。
(2)水を切った生ゴミを入れる。
(3)生ゴミを入れるたびに一握りにボカシを入れる。
(4)ポリ袋で密封する。バケツのふたを閉める。
(5)発酵液が溜まったら、その都度抜き出す。
(6)生ゴミがバケツの八分目になったらしっかりふたをして、直射日光の当たら ない場所に1、2週間置く。
(7)漬物のような匂いになれば成功。
<糖蜜とEM1のご紹介>
比嘉教授によってEM1が開発されたのは25年前。
培養方法を公開しているにも関わらず一般になかなか浸透していかないのは
何故なのか、疑問が残る。
ともあれ、私達の活動は既に始まっているし、これからずっと続いていくことと思う。
先生、講座の中で
「最低限の約束を守り、楽しみながら作っていってほしい」
と何度もおっしゃったのが印象に残った。
■ ベランダでの、生ゴミ堆肥づくりに参考にしていきたいと思います。
環境汚染予防にもなりますし、廃物利用にもなりますし
ぼかしもわざわざ買わなくても自分で出来るのがスゴイです。
米ぬかなんて、ただ そのまま畑に撒いていただけでした。
いっこまんさんのを参考にしてやてみようかしら?
生ゴミも出さなくても処理できますし。
もっと詳しく丁寧に書ければいいのですが、このくらいが限界です。
米のとぎ汁や生ゴミの再利用は、県の「もったいない運動」に通じるものがあります。
美浜さんも是非お試し下さい。
実は、宗さんの記念講演と歌があるんですよ。
先日の御礼に行きたいと思いましたが、このところ出かける事が多いので、明日はじっと我慢することにしました。
先生が「裏方を務める」そうなので、私の名刺を託してきました。
pochikoさん、EM絶対いいですよ。
我が商工会では早速講習会の準備を始めています。
よく分かりました。
普及にご尽力ください。