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お久しぶりです。ネタバレあります。

「アナと雪の女王」

2014-03-15 20:23:45 | 映画感想
(2014年3月14日 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 2013年・米 シネスコ SRD 3D 102分)

アレンデール王国の王女姉妹エルサとアナ。幼い頃は大の仲良しだった2人だが、姉エルサには触れたものを凍らせてしまう魔法の力があった。ある時、その禁断の力がアナを危険にさらしてしまい、責任を感じたエルサは魔法を封印し部屋に閉じこもってしまう。しかし月日が経ち、国王夫妻が不慮の事故でこの世を去ると、エルサは王位を継がなければならなくなる。

<ネタバレあり>





グリム童話の「搭の上のラプンツェル」に続き、今度はアンデルセンの雪の女王をディズニーが映画化。
いやこれ面白かった!ディズニー伝統の女王、王女ものながら、過去のパターンを1個1個丁寧に潰していき、見えてくるのは家族からそして男から離れ、たくましく生きていこうとする現代の女性像。今までの男と女どちらかがひ弱というキャラクター像という定番もぶっ壊している!
たぶん各映画賞で評価されたのはこういう部分だと思う。

そして現代ならではの解決法と結末!
うん、姉妹愛の話もブレてないねえ。

もちろん、雪と氷の映像表現も素晴らしいです!
ミュージカル仕立ての割に後半を盛り上げるような楽曲が無いのが惜しいですが、どの楽曲も、掛け合い、ユニゾンとミュージカルしていてかなり良いです。今回は字幕版を観ましたが、吹替え版も観たいなあ。(松さん、さやかさんはもちろん、瀧も気になる)

でも何故か今回、吹替3Dが無いんですよね。これ3Dで観た方がいいのに!
特に、併映の「ミッキーのミニー救出大作戦」なんて3Dで観ないと意味がない!!


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