たまやんの「大きい画像の貼れるブログに引っ越したい」

お久しぶりです。ネタバレあります。

「テルマエ・ロマエ2」

2014-05-03 16:02:16 | 映画感想
(2014年5月1日 MOVIX三好 2014年・日 シネスコ 113分)

古代ローマ帝国。平たい顔族のアイデアを採り入れた斬新なテルマエを作って評判となった真面目な浴場設計技師ルシウス。今度はハドリアヌス皇帝からコロッセオにグラディエイターたちを癒すテルマエを建設するよう命じられる。しかしまったくアイデアが浮かばず悩むルシウスは、またしてもお風呂を通じて現代日本へとタイムスリップしてしまう。するとそこで、風呂専門雑誌のライターに転向していた真実と驚きの再会を果たすのだったが…。



ヤマザキマリのコミックを映画化。大ヒットを記録したシリーズ2作目。

阿部寛いいねえ。見せ場はもう、彼がどこまで体を張って頑張るかしかないもの。他のキャストも相変わらず濃い。
中でもやはり北村一輝が良かったですね。彼一人でギャグ満載の映画を引き締めてたようなものだ。

まあ、この作品の場合は何を得るかどうこうよりも、面白いか否かですが。
今回は、前半と後半で別の映画みたいだった前作より、ギャグとシリアスのバランスが取れていて見やすかったです。

ただ、ギャグが何故かテリー伊藤テイストで。若い子は松島トモコと動物の絡みとか理解してたのかな…。
あれっ、この方生きていたっけ?の「浪越徳三郎」(考えたら本名違う)は、入れ歯を落とすエンペラー吉田も入ってたしな。
それにしても、同じ俳優が同じシリーズで全く違う役をやるってのは斬新でしたね。

SF(すごい風呂)超大作だけに、阿部ちゃんはもちろん、みんな脱ぐ脱ぐ。
新婚の上戸彩さんもかなりの頑張りで眼福でありました。

で、最後の展開は面白いと思うんだけど、これって最終作でやる手法では。
真実の役柄は初めからそれを示唆してはいましたが。いや、逆に次回作へ繋げるやり方なのか?


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