(2010年4月16日 MOVIX三好 2010年・米 シネスコ SRD 138分)
スコセッシとディカプリオ、4度目のコラボは、精神を患った者を隔離するシャッタ・アイランドを舞台にしたサスペンス。
<ネタバレあり>
ハッキリ言って、序盤でアレッ?と言う感じでネタが割れます。
でも、それだけじゃない。お客さんにはそれだけ追って欲しくないと思う内容。
そりゃー、シャマランみたいなオチ命の映画なんだろうけど、何故そのオチに至ったかというのが肝な訳で。
戦争で何を見て、何をしたか、それを経て主人公どういう行動をしたのか。
過去から逃げようと自分を偽っても、周りは相変わらず残酷で容赦ない。
そういう現実の重さ怖さを真正面から描いているからこそ、この作品の価値がある。
この線は平行ですとか、注意すれば真実が見えるとか…そんなバカを相手にするような売り方をしない方が、この作品にとっては幸せだったと思う。
ストーンズのドキュメントを経て作られたこの作品、音楽やVFXの使い方をとってもスコセッシの演出はやっぱりカッコイイし、キレがある。俳優の使い方も上手い。
スコセッシとディカプリオ、4度目のコラボは、精神を患った者を隔離するシャッタ・アイランドを舞台にしたサスペンス。
<ネタバレあり>
ハッキリ言って、序盤でアレッ?と言う感じでネタが割れます。
でも、それだけじゃない。お客さんにはそれだけ追って欲しくないと思う内容。
そりゃー、シャマランみたいなオチ命の映画なんだろうけど、何故そのオチに至ったかというのが肝な訳で。
戦争で何を見て、何をしたか、それを経て主人公どういう行動をしたのか。
過去から逃げようと自分を偽っても、周りは相変わらず残酷で容赦ない。
そういう現実の重さ怖さを真正面から描いているからこそ、この作品の価値がある。
この線は平行ですとか、注意すれば真実が見えるとか…そんなバカを相手にするような売り方をしない方が、この作品にとっては幸せだったと思う。
ストーンズのドキュメントを経て作られたこの作品、音楽やVFXの使い方をとってもスコセッシの演出はやっぱりカッコイイし、キレがある。俳優の使い方も上手い。