(2005年12月4日 名演小劇場1にて ヴィスタ SRD)
南米コロンビアに生きる17歳の少女を通して、のしかかる非情な現実と、その中で逞しく成長する生き様を描く感動作。
先に観てた予告編のイメージから、きっとこの作品を観たら落ち込むだろうと思って、この後に「ミリオンズ」を観る用意をしていたのですが、観てみたら面白かったし、落ち込むよりもむしろ、清々しい気持ちで映画館を後にすることができた。
麻薬の運び屋の話なので、胃の中の麻薬が漏れてしまうかもしれないとか、逃亡が組織にばれてしまうかもしれないとか、常に身の危険にさらされているサスペンスが観る人をグイグイと引き込んでいく。演出も決してあざとくないのに。
それにしても、コロンビア、安い普通の仕事にありつけなかったら、お金がいいとはいえ、こんな仕事を選ぶしかないというのは辛い。
そんな環境だから主人公は強くなれたのでしょう。ほんの数日間の話ながら、確実に彼女は成長しているんだよな。
最後に取る選択にも納得。
主人公であるマリアを演じたカタリーナ・サンデディノ・モレノが良かった。
彼女は今年開催のアカデミー賞でノミネートされたのだけど、全くノーマークだった!
もともと美人の女優さんなのだけど、演じる役柄と演出によって凛とした美しさが引き出されたのでしょう。
今はリチャード・リンクレイターの新作に抜擢されているというし、これからも楽しみな女優さんです。
南米コロンビアに生きる17歳の少女を通して、のしかかる非情な現実と、その中で逞しく成長する生き様を描く感動作。
先に観てた予告編のイメージから、きっとこの作品を観たら落ち込むだろうと思って、この後に「ミリオンズ」を観る用意をしていたのですが、観てみたら面白かったし、落ち込むよりもむしろ、清々しい気持ちで映画館を後にすることができた。
麻薬の運び屋の話なので、胃の中の麻薬が漏れてしまうかもしれないとか、逃亡が組織にばれてしまうかもしれないとか、常に身の危険にさらされているサスペンスが観る人をグイグイと引き込んでいく。演出も決してあざとくないのに。
それにしても、コロンビア、安い普通の仕事にありつけなかったら、お金がいいとはいえ、こんな仕事を選ぶしかないというのは辛い。
そんな環境だから主人公は強くなれたのでしょう。ほんの数日間の話ながら、確実に彼女は成長しているんだよな。
最後に取る選択にも納得。
主人公であるマリアを演じたカタリーナ・サンデディノ・モレノが良かった。
彼女は今年開催のアカデミー賞でノミネートされたのだけど、全くノーマークだった!
もともと美人の女優さんなのだけど、演じる役柄と演出によって凛とした美しさが引き出されたのでしょう。
今はリチャード・リンクレイターの新作に抜擢されているというし、これからも楽しみな女優さんです。
たまやんさんのレビューを読んで
今日見てきました。
よかったですね~!
ほんとにきれいな女優さんで
今後も注目したいと思います。
先日、映画の友達に「選び方がマニアックですよね」
と言われましたが、えー、これからも自分の選択に自信
を持って頑張ります。
予告で観た時も、キレイな方だなとは思ってましたが、
本編ではそれ以上の輝きだったもんな~。