たまやんの「大きい画像の貼れるブログに引っ越したい」

お久しぶりです。ネタバレあります。

「サブウェイ123 激突」

2009-09-05 00:05:39 | 映画感想
(2009年9月4日 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 2009年・米 シネスコ SRD 105分)

ニューヨーク、午後2時。地下鉄運行指令室で勤務中のガーバーは、緊急停車したペラム駅1時23分発の列車へ応答を促す。その列車は、19名が乗車した1両目だけを切り離して停車している状態だった。すると、無線で応答してきたライダーと名乗る男から、“この1時間で市長に身代金1000万ドルを用意させ、期限に遅れた場合は1分ごとに人質をひとりずつ殺していく”との要求を告げられる。

【ネタバレあり】



70年代の作品「サブウェイ・パニック」のリメイクで、ハイテク、経済情勢など現代的な要素を盛り込み、トニー・スコットらしい凝った編集とテンポの良さで最後まで全く飽きなかった。タイムリミットを設けた上に、1時間45分と時間もちょうどいい。

目的の割には犯人が妙に残虐だったり、地下鉄暴走パニックの結末がいかにも不発だったり、伏線が上手く活かされなかったりと、多少のガッカリ要素はありますが、デンゼル、トラボルタ、タトゥーロらの演技と顔、ユーモアのある会話劇でかなり楽しめました。デンゼルはモロに正義よりも、少々ワルが残ってる役のほうがいいねえ。

会話劇のみかと思いきや、アクションもかなり派手で、そんなに派手にクラッシュするんかい!全面封鎖すれば解決するやん!とつっこんでしまいそうになった。

あと、コロンビア映画の自由の女神マークが上手い使われ方をしていたり、エンドロール終わりのスコットフリーなどのマークの音に地下鉄の音がかぶっていたりと、最初から最後まで凝りまくってました。


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