ウィリアム・シェイクスピアの戯曲、
シェイクスピアの作品を読むのは、これが初。
さすが名作。
含蓄のある台詞や引用がたくさん。
狭き門より入れ、滅びにいたる門は大きく、
狭き門より入れ、滅びにいたる門は大きく、
その道は広く、之より入るもの多し。
(マタイ伝・7章13節)
誰の話にも耳を貸すのはよいが、
自分のことは滅多に口を出すな。
何よりも大事なのは、
おのれ自身に忠実であるということだ。
欠陥的結果には、
必ずや原因があるはずである。
善いも悪いも、考え方ひとつだから。
(どんなものであれ、その価値は、
それを値踏みする人間の考え次第ではないか)
しゃべらずにいれば、言葉は自分のもの、
しゃべってしまえば、他人のもの。
他人を知ることは、おのれを知ることである。
自分に誠実でないものは、
決して他人に誠実であり得ない。
(「行人」夏目漱石著)
事・理もとより二つならず、
外相もし背かざれば、内証必ず熟す。
(徒然草第157段)
つぎは、「リア王」を読みたいと思う。
では、今日のおまけ。
可愛い眠り姫。
いい夢をみてね。
おしまい。