NHKのBSプレミアムドラマ、
とても幸せそうなふたり。
原作はあおやま香さんのコミック。
榊先生の話すことは、とてもよかった。
おまけ。
暑かったもんね。
おしまい。
「長閑の庭(のどかのにわ)」を観た。
出演は橋本愛さん、田中珉さん。
橋本さん演じる朝比奈元子は、
ドイツ語専攻の大学院生(23歳)。
田中さん演じる榊郁夫は、
元子が在籍する研究室の教授(64歳)。
いつも黒系のものを身につけているので、
元子はシュバルツ(ドイツ語で黒)さん、
シュバちゃんと呼ばれている。
とても幸せそうなふたり。
原作はあおやま香さんのコミック。
榊先生の話すことは、とてもよかった。
自分の人生は、他人に合わせたり、
他人に評価されるために
存在しているのではないのだから、
自分の価値観は大切にすべきだと思う。
どんな鳥も、みな初めは雛だ。
だが、広き世界を目指して、
生え揃わぬ羽根を広げて必死に
羽ばたいている。
様々な角度から見たことのない景色を
見るために。
嫉妬などなくせなどしない。
嫉妬心を常に抱きながら、
生き続けるのが人間ではないか。
そして、嫉妬心があることこそ、
人間は向上していく。
嫉妬心を向上心に変えることができる
人間は美しいと思う。
学生時代が終わっても勉強に終わりはない。
人は何のために学び、死ぬのかというと、
自分自身の一生の価値を高めるためだ。
小難しい言葉で言ってみたが、
ただ楽しいということに尽きるかな。
いくつになっても
自分を肯定してもらえるのは
嬉しいものだ。
小さな小さな努力が幸せに名を変えていく。
恋をするということは、人を愚かにさせる。
だからこそ、美しく、正しい思いといえる。
人と向かい合うことは、
勉強や研究と同じで貴重かもしれない。
そこには新しい発見や感動が常にある。
おまけ。
朝のお庭遊びでお疲れ。
暑かったもんね。
おしまい。