連ドラ「陸王」（TBS・日曜よる9時）_初回

2017年10月期に観ている連ドラ（その6）は、
池井戸潤さん原作の「陸王」（TBS・日曜よる9時）。

当初は端境期に観ようと録画していたが、
途中で観なくなった作品が出たので、
まとめ観を始めた。



本作は、池井戸さんの作品らしく、
小さなものが大きなものにやられながらも、
最後は勝つという展開。

役所広司さん演じる宮沢紘一は、
足袋の老舗“こはぜ屋”の四代目社長。
息子の大地役には、山﨑賢人さん。

今後、重要なアドバイザーとなる、
スポーツショップ経営の有村融役には、
光石研さん。



宮沢は、年々細る足袋需要から、将来を掛け、
足袋の技術を活かした新事業として、
ランニングシューズの開発に取り組む。

そのシューズ名が“陸王”。

そして、そのシューズを履くのが、
怪我を理由に大手シューズメーカー・
アトランティスにサポートを切られた
茂木裕人。演じるは、竹内涼真さん。



ソール素材・シルクレイの
開発者・飯山晴人役には、寺尾聰さん。



ランナーから絶大な信頼を得ている、
シューフィッター・村野尊彦役には、
市川右團次さん。



アトランティスの日本支社営業部長、
小原賢治役には、ピエール瀧さん。



こはぜ屋のメインバンク・埼玉中央銀行の
行田支店の支店長役には桂雀々さん、
企業融資担当の大橋役には、馬場徹さん。



その他にも豪華キャストと、
さすが池井戸さん原作の連ドラ作品。
TBSさんも力が入っている。





大企業や銀行に苛められ、
新事業も上手くいったかと思えば、
窮地に立ち、



しかし、最後は大勝利（のはず）。



池井戸さん原作の連ドラは、水戸黄門と同じく、
結末が見えていても、ついつい観てしまう。

視聴率はといえば、初回は14.7％。
その後、上げたり下げたりし、
直近の第8話17.5％。8話平均15.4％は今期2位。

いよいよクライマックス。
最終章を楽しく観て、年末を迎えたい。